しま月記

「日記」とするにはあまりにものんびりなんで…

サッカー、三線、インド音楽、朝鮮料理

2005-11-28 19:26:13 | weblog
シタールで「ぞうさん♪」を弾くダイキチ氏。後ろがパカワジ

27日日曜日。

9時~坊っちゃんスタジアム横のグラウンドに集合。
馴染みのチームで結成された、草サッカーリーグに先発出場する。
見事初勝利を収めました。めでたしめでたし。

12時~NPOセンターにて三線サークル。
『童神』などを皆で練習。夜更かしとサッカー疲れの体に、子守唄はキビシイ。
ゆんたくぐわぁしながら、コーヒーをがぶ飲み。

15時~松山ユースホステルにてインド音楽のライブ。
『共和国議事堂』と書かれた部屋に行くと、飾り付けの真最中。
僕をはじめ、お客さんも皆で手伝います。
気づけば議事堂内はあっという間にエキゾチックな雰囲気に。
西日が強烈に差しこむ摺りガラスを開けると、
そこにはガンジス川が流れてるんじゃないかと思わせる、
湯の町道後の片隅で、いよいよライブは始まりました。

ヨシダダイキチさんによるシタールと、金子哲也さんによるパカワジの、
ハイパーコアなインド古典音楽の演奏。
インドの古典は大きくふたつの部分に分かれている。
『アーラープ』と呼ばれる独奏部分と、
『ガット』と呼ばれる打楽器の伴奏が付く部分。
まずシタールがアーラープをやって、それにパカワジが入ってガットへ。
2時間で1曲です。はい、トイレに行きたくなったら各自勝手に行くんです。

アーラープだけで2時間くらい演奏することもあるとか。
「みなさん座布団いっぱいあるんで、最初から寝ながら聞いてください」
とはダイキチさん。だからまるでのび太のように、
みんなリラックスしてアルファ波も出まくりです。
リズムが徐々に速くなっていくのも古典の特徴のひとつ。
ガットの最初の部分は1拍が2秒くらいのゆっくりなテンポだったものが、
クライマックスには1秒の中に8拍くらいのテンポ(!!)に。
手さばきなんてもう、マトリックスみたいだった。
この盛り上がりようは朝鮮の『サムルノリ』にも通じていて、
最後のほうはもうトランス状態ですよ。心地よし。

パカワジは素手でたたく両面太鼓。
左手2種類、右手5種類の叩き方を駆使して、歌うように伴奏します。
太鼓左面にはなんとチャパティ(食べるアレ)を貼り付けて叩く。
こうすると音の奥行きがぜんぜん違うのだ。今度チャンゴにも試してみよう。
演奏後は、チャパティも剥がしてちゃんといただくそうです。

19時30分~市内の韓国料理屋『あん』にてヨロガヂ忘年会。
サムギョッサル、タットリタン、イカチゲ、プデ(部隊)チゲ、プルコギ、
チーズ&明太チヂミ…、お酒も飲まずひたすら食べ続けるヨロっ子たち。
来年の忘年会には、今日のメンバーのうち3人は出席できそうにない。
彼らは来春から、韓国に遊学するのです。でも特にしんみりするわけでもなく、
げらげら笑いながら焼酎でマッコリ。気持ちのいい連中です。

♪ヤサホーヤ 歌がきこえる 眠らずに朝まで踊る
 オルシグチョーッタ プデチゲを囲む 吐く息の辛さに踊る
 解き放てすべてを笑え ヨロガヂの夕


そんな、小春日和の日曜日でした。

ユールネバーウォークアローン

2005-11-28 18:19:15 | weblog
ここ連日、ひさしぶりに草サッカーに興じたせいか、
いま体が金切り声をあげてます。

愛媛FCがいよいよJ2入り。サッカー音痴な知人らにはよく、
「あとどんだけ上がらんといかんの?」とよく聞かれます。
詳しく説明してもイマイチな反応がほとんど。とりあえず、
「来シーズンはヴェルディと戦るんだよ」
と言うのが一番効果的なようです。

来月には天皇杯5回戦、レッズ対FC東京の試合を観に行ってきます。

レッツラ・スウィング!!

2005-11-23 23:57:20 | weblog
ポスターこんなん。

23日(水)、コミセンで行われた、
『坊っちゃん JAZZ FESTIVAL 2005』を観に行ってきた。

我らが三線同好会(早よ名前決めんと)の一員、
段ノ上さんが出演してたのです。
松山の社会人ビッグバンド『クラッシュ・ジャズ・オーケストラ(以下cjo)』で
ビシッ!とアルトサックスを吹いてました。ソロもバキッ!と決まってましたよ。

そのほか県内で活躍する人たちの演奏がたっぷり聴けました。
cjo以外の方々はもちろん初めて観るわけで。
っていうか生でジャズ聴くの自体が初体験なわけで。
むかし、たった2枚のジャズCDがエンドレスで流れる焼き鳥屋で
4年間バイトしてたんですが、ジャズってひとくちにいえないんですね。
ほんとにいろんな音が聴けました。

しかし素人ながらに、ジャズの演奏ってなんかむずかしそう。
BASSの人たちなんて、三線すぐに弾けそうだ。

年明け1月8日にも、夜に松山市内でジャズフェスタがあるもよう。
その日の昼間は和太鼓集団『鼓太朗』の定演もある。
やっぱ人生、いろんな音楽を聴かないとね。

夜ぬ明きてぃ 太陽ぬ上がるまでぃん

2005-11-23 23:22:34 | weblog
よっちゃん

22日(火)、大洲の沖縄料理『五志喜めんそーれ』にて行われた、
『村上佳子ミニライブ』にウーマクで行ってきました。

いやー盛り上がった。食った。酔っ払った。
沖縄音楽イベントとしては、まさしく県内最大級のイベント。
詳しい内容はウーマクやがじゅまるのHPに譲るけど、
ウチナーンチュもオオズンチュもマツヤマンチュも、
みんながひとつになれたかりゆしの夜でした。

主役の佳子さんは愛媛出身。いま沖縄に暮らし、民謡と古典を学んでいる。
松山の沖縄音楽シーンのパイオニア的存在だ。
皆がネーネーを応援し、尊敬し、目標にし、愛している。

私的には『恋の花』がとても心に残りました。
僕もいつか、ああゆうふうに歌ってみたい。