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クエルボ・イ・ソブリノス CUERVO Y SOBRINOS

ハバナ生まれの時計、クエルボ・イ・ソブリノス専門ブログ。
葉巻研究家、時計収集家・小澤浩のクエルボ情報

クエルボ・イ・ソブリノスのカタログ

2009-03-17 16:57:07 | 日記
クエルボ・イ・ソブリノスのカタログです。

表紙に懐中時計の写真が載っているものは2003年に世界中の代理店に配布
されたもの。

白地の表紙のものは2006年に上記と同じく配布されたもの。

赤茶色の表紙のものは2008年より配布されたものです。

クエルボ・イ・ソブリノスの歴史

2009-03-17 09:59:51 | 日記
「スイスのハートにキューバのスピリット」そんなフレーズで表現されるウォッチ、それが「クエルボ・イ・ソブリノス」です。
その歴史は、ハバナが葉巻と砂糖の輸出により栄華を誇った1882年頃にまで遡ります。小さな貴金属店から始まるも、やがてキューバの巨大な富を背景に世界中にその名を轟かせ、19世紀末には「著名人ならば一度は訪れるべき」と言われる、超高級宝飾時計商に成長しました。100年に及ぶ顧客名簿には「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、英国首相ウィンストン・チャーチル、「風と共に去りぬ」の名優クラーク・ゲーブルといったビッグネームが名を連ねます。葉巻を洗練させたキューバ独特の美意識に、彼らは魅了されたのです。
また、パテック フィリップやロレックス、ロンジンなどの一流時計メーカーがショップウォッチを提供していたことも(メーカーとのダブルネーム入)、クエルボ・イ・ソブリノスの格式の高さを表しています。
その後ヨーロッパに進出し、スイスのムーブメントにキューバのイメージをデザインしたケースを採用します。これがキューバ栄光の象徴たるウォッチ、クエルボ・イ・ソブリノスの輝ける第一歩となりました。そして、1930年代から40年代のキューバ最盛期にクエルボ・イ・ソブリノスもまた頂点を迎えます。しかし、1950年代のキューバ革命によりブランドは姿を消すことになるのです。
表舞台から姿を消し幻となったクエルボ・イ・ソブリノスは、かつての栄華を取り戻す挑戦を始め、2003年に完全なる復活を果たすのです。ブランドの持つエッセンス「ゆっくりと流れる時が豊かで穏やかなライフスタイルを生み出す」というカリビアンカルチャーにスイスのテクノロジーが融合した、クエルボ・イ・ソブリノスの時計こそ、こだわりとセンスのある方々の期待に答え得る最高のものと言えます。