16.人に依頼する時、される時
(1)人に物事を頼んで回答が来るのは余り期待しない方が良い。皆さんそれぞれ忙しいのであるから50%来れば上出来である。更に内容が100%の回答は全体の10%程度の割合と思う事。世の中はそんなに上手く、物事は運ばない。
(2)逆に、人から頼まれた事は100%の内容で100%回答する。100%の内容にする為に努力し自らが成長できる。また、100%の率で回答する事で人からの信頼感が得られる。
17.自分のミスを探す
(1)『今日、一日自分のミスはなかっただろうか』と振り返って見る。
①相手への言葉使い、気遣い。
②相手への行動・態度。
③情報の伝え方、内容。
(2)ミスがあれば分かったその時点で速やかに、「謝り」、「修正」、「改善」を行う。
(3)それを繰り返していると、ミスをした瞬間に自分で気が付き、すぐに直せる。更にミスが少なくなります。
(4)争いになった時には、相手の悪い所を探すより、まず自分のミスを全て把握し、その対策を考えておく事。相手に指摘されても、対抗措置を持っているので強い。最初から攻めずに、守りから攻めに転じる事。
18.いつも冷静に考える
(1)お互いの利害関係でのぶつかり合いは世の常である。
(2)相手とのトラブル発生時、その解決策を探る。負ける喧嘩は最初から謝ってしまう事。
(3)目的は相手に文句をいう事や、叱り飛ばす事では無い。自分の利益を得る事である。大声を出し怒っても何ら得る物は無いし、冷静さを失った方が損をする事が多い。
(4)自分の目的、会社の利益は何かを自身に問う。理論整然と説明する(事実をデータで物を言う、証拠を揃える)。前ページ参照。
(5)その為に具体的に何をやるかを考える。
(6)特に指揮官は冷静に考え行動する事。
(7)相手が納得したら、それ以上は攻めない。お互い和解で別れる。
19.良かれと思ってやった事が・・・・・・・
(1)良かれと思って、人の為と思ってやった事が、往々にして迷惑になっている事がある。
(2)残念であると同時に、「何で?」と言う気持ちになる。
(3)然しながら、それは「検討不足」「準備不足」と言うか「配慮不足」である。もっと、相手の立場を熟慮しなければいけない。
(4)結果的に、自分の為「相手に感謝される、自分の喜び」が優先して、相手の状況を把握する事が不足しているのである。
(5)「自分の為にやったので、相手から喜ばれなくて当然」か「人の為にやるのであれば、自分の為になる事は全て投げ捨てる」の二者択一である。
20.自分の「ミス」や「言った事」を認めない人の対応
(1)『お前のミスだ』、『言ったでしょう』とダイレクトに言っても解決にならない。
(2)その人(Aさん)はその事を隠したいのであるから、認める筈は無い。仮に認める処まで追い込んでも、円満解決にはならない。次のフェーズが益々悪くなる。(今後、一切合わない。お付き合いしないと決めた相手であれば良いが・・・。)
(3)遠まわしに言って、気付かせる方法を取る。
Aさんには私が以下の点で悪かったと皆の前で言って見る。
『Aさんにちゃんと伝えなかった私が悪かった。』
『Aさんからサインが出ていたが、気が付かなかった私が悪かった』
この結果のAさんの反応を見る。恐らくAさんは自分が恥ずかしくなり、次から
はミスを認めるでしょう。
21.負けた時や失敗した時の態度・対応
(1)一生懸命やって負けた時や失敗した時、その直後の態度・対応が重要である。
(2)素直に負けを認め、紳士的な態度を取る。
(3)その対応を取ると冷静になれ、次の勝利・成功のヒントに気付く。
(4)失敗も何処が悪かったのかが見えて来る。
(5)一生懸命やっていないと、負けた時や失敗した時に紳士的な態度が取れない。
(6)いつも一生懸命にやっていれば、勝利や成功は必ず付いて来る。
(7)負けた時の態度がそれを呼び込む。
22.お客様と合う前、出張に行く前に
(1)お客様や出張先の事を調べる。
(2)ネットで情報が沢山あり、調べたいと思う内容は十分ある。
(3)調べたら、項目毎に整理しておくと尚良い。
(4)話す順番を考えておく。
(5)相手と会ったら、相手の話し内容に沿って調べた情報を言う。
(6)相手は悪い気持ちにはならないと思うが、相手の立場(自身の事や地元の事は相手自身が知っている筈なので)をわきまえる。
(7)結果的に、話がスムーズに行くし、受注や契約に結び付く可能性は高まる。
23.嘘を言わない、嘘の人生にしない。
(1)嘘の上の人生は、本当の人生では無い。
(2)真実に向き合う事。
(3)嘘は心の中に住み、絶えず残る。
(4)忘れる事は決してない。
24.戦う事を忘れない
(1)言って聞かせても、分からない人間は必ずいる。
(2)そう言う人間は徹底的に打ちのめす事。
(3)今まで述べた、戦略・戦術を用い頭を使って戦う。言葉(文章)は丁寧で声は荒げず。
内容は強烈で、相手を震え上がらせる事実で訴求。
(4)必要とあらば、弁護士、警察、専門家を味方に付けて戦う。
(5)但し、主人公は自分である事を忘れるな。任せっきりにしてはいけない。他人は1/N、自分は1/1である。
(6)一度、戦いを始めたら最後まで戦い続ける。
(7)中途半端でやめるのであれば、最初から戦わない。
(8)それ位の覚悟で戦う。それ位の駄目な相手と見定めて戦う。
25.人間はミスを犯す動物である。・・・・・が。
(1)人間は間違ったり、失敗したり、ミスしたりするものである。
(2)いくら注意していても、たまには失敗する。
(3)但し、故意に失敗したりする人間はいない。
(4)失敗しても許す、許して貰える。
(5)但し、嘘をついたり、騙してはいけない。
(6)これは、故意にする事である。
(7)嘘や騙しは許されない。許してはいけない。人間ではないからだ。
26.自分が確認しない為、第三者に迷惑を掛けた。
(1)人の言葉を鵜呑みにしない。
(2)その人物を確認してから、信用した方が良い。
(3)人物を確認しなかった、自分が悪い。
(4)その人物に文句を言うのは止めよう。
(5)次回から気を付ければ良い。その人物の性格を確認出来ただけでも良いと思え。
(6)しかし、その結果第三者に迷惑を掛けてしまった。この事を重く受け止めたい。今後の対応に反映させる。
27.人の為にやる事の対象者・範囲を広げる
(1)他人や、孫、子供、妻の為に何が出来るか、
(2)何をしてやろうか常に考えている。
(3)しかし、「やり過ぎ」言われる事が多々ある。
(4)世の中こんな物と思えばよい。
やっている事は正しいので、このままやって行けば良 い。
対象者や実施範囲を広げて行けば良い。
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