祝福

ご無沙汰をしております。

夏の後半はゆるゆると、体調を整えておりました。
実は、「亜急性甲状腺炎」という病気になってしまいまして
8月のお盆明けから薬で治療しております。

甲状腺の病気って、すごい倦怠感なのよねぇ。
でも、毎日寝て過ごすわけにいかないもんねぇ。
気力を振り絞って、日々生きておりますですよ。



震災後から、喉が痛くて。
ものを飲み込む時に痛くなる、扁桃腺の腫れとは違う感じで。
とにかく外から押すと激痛が走るわけですよ。

長岡に行ってるときとか、結構痛くて。
なんだろーなーと思っておりましたら
お盆休み中に高熱が続いて、病院に行ったら

甲状腺が腫れている

と診断されました。


これ、近頃の放射線の問題とは全然関係ありません。
遺伝的な、体質的なものです。

実は何年か前にマミゴンが同じ病気で入院したことがありました。
でも、彼女は喉が痛いなんて言ってなかったので・・・（汗）
最後の最後まで、まさか同じ病気だとは思わなんだ。


若いころから、
会社の健康診断で必ずひっかかっていた項目があって。
それは

コレステロールが（異常に）低い

ということでした。


結構体格のいいわたくし（しかもスイーツ好き・笑）が、
なぜいつも低コレステロールと診断されるのか
疑問に思っていたのですが、今回原因がわかりました。

甲状腺に異常をきたすと、
血中のコレステロールが低くなるのだそうです。


若いころから、じわじわと甲状腺が悲鳴をあげていたんだね。



震災後、肌寒い石巻で10日間もテント生活したり
最近は毎週末のように福島に行ってましたから
疲れも影響したのでしょうねぇ。

普段滅多に風邪をひくような人ではないのですが
たまーにこういう面倒な病気を発症します（汗）
改めて、健康第一と肝に銘じた次第です。

少し、休みなさい　という何かのおぼしめしなのでしょうかね。



長岡の後、わりと静かに過ごしたこの夏。
インターネットでこんな文章を見つけました。


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病院の落書きより


大きなことを成しとげるために力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった
　
より偉大なことができるようにと健康を求めたのに
よりよきことができるようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして　　富みを求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
　
世の中の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにといのちを授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが願いはすべて聞き届けられた

神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
心の中で言い表せないものはすべて叶えられた

私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されていたのだ

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今までのわたしの人生、
交通事故に2回もあったり　親が不仲で
コンビニ強盗に遭ったり、右副腎摘出という大病を患ったり。

神を恨んだことも多々あったけど、
今となっては「祝福」されていたのかな、と
この文章を見て思うようになりました。


今の日本もいろいろ大変ですが
振り返って「祝福されていたのだな」と思える日がくると
いいなぁと思っていたりします。