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青空のもとペットたちとくらすブログ

日々の生活をつづっています。
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有形文化遺産での結婚式

2019-02-17 14:30:41 | 日記
先日参加した友人の結婚式のエピソードを紹介させてください。
もともと、子供の絵画教室の先生をしていた彼女は、デザイン等のセンスにもこだわりがあり、華やかで豪華な結婚式というよりは、少数の友人を招いて楽しめる空間を作りたいと言っていました。

会場は有形文化遺産となっており、元邸宅であった洋館造りの木造の建物で、小さな中庭があり廊下や部屋ごとに人の息遣いがあるようなぬくもりのある雰囲気でした。
ゲストハウスウェディングでの結婚式に初めて参加したので新鮮でした。素敵な場所で自分もゲストハウスで式がしたいなと検索してしまいました。紹介☆ゲストハウスウェディングがとっても参考になっています。

披露宴までの待ち合い所では、花嫁と花婿がドレスアップのまま登場し、しばし写真撮影ができたりと今までの結婚式の中で一番ゆっくりと花嫁と話すことができました。

披露宴会場に移動をすると、各席にリネンの袋がかかっており、よく見ると私と彼女の前職の上司がデザインした小さな袋でした。花嫁と花婿が描かれており、小学生の子供が描いたような絵でしたが、お互いによく知る関係だからこその絵だと思うととても心が温まりました。

また、テーブルには参列者の名前が刺繍されたナフキンが添えられており、それを持ち帰ることができたのでとても嬉しかったです。自分の名前が入った物なんてなかなかもらうことがありませんので。

料理については、会場自体が木造建築の為に火を使うことが禁止されていたので、披露宴では出される料理は全て火を使わずIH調理のみで作られていると聞きました。どの料理も驚くべきほど美味しく、特にグリルをしたような肉料理などが本当に火を使っていないか疑うほど豊かな味わいで、心ゆくまで堪能することができました。

テーブルサービスもよくスタッフさんが気を配っていられたので、落ち着いて自分のペースで食事をすることができてよかったです。(他はある程度時間が経つと下げられることがあったので。)

出し物については、私自身あまり関与していなかったのですが、旧友の方のエピソードなどは友人の新しい面を見ることができました。
花嫁から両親に向けての感謝の手紙のシーンでは、花嫁はあっさりと読むのに対し、周りが号泣するシーンがあり少し笑いが起きました。それだけアットホームな雰囲気だったということでしょうか。とても和んだ瞬間でした。

普段から家を行き来する仲で、昔に花嫁と花婿と3人で川の字で寝たりしていたりとお互いに気心が知れていたのと、本当に仲の良いカップルだったので、結婚の時の喜びと結婚式での幸せな顔を見て本当に嬉しかったです。心からお祝いすることができて私も幸せになりました。