新年明けましておめでとうございまーす
お正月は、いかかお過ごしでしたか？
なんて寒いのでしょうね。今朝１週間ぶりに自宅に戻り、家の中が大層冷えきっていて、凍えそうになりました、、、
私は、２００６年をマレーシアのボルネオ島にて迎えました。
ジャングルの中に生息している様々な動物を探すエコな旅。かなりスリリングでした！
色々な動物と遭遇しました！！オラウータン、テングザル、ブタオザル、カニクイザル、ワニ、コモド大トカゲ、亀、サイチョウ、タカ、オオフクロウ、サギ、カワセミ等数えきれない様々な種類の鳥まで。自然の中で出会う動物には、かなり感動します。
また、一緒にこのエコツアーに参加した色々な国の人たちとの出会い、ボルネオの環境を保護しているNGOのガイドとの出会い等、様々な出会いがありました。
旅というのは、その場所、その文化に触れるだけではなく、人と人との触れ合いが大変楽しい。
そして、いい人たちと嬉しいコミュニケーションを得ると、何だかとても気持ちがホットで豊かになった気がします。
ずっと寝食を共にしたユヌスさんというガイドさんは、先祖がボルネオの奥地に住んでいたムル族。
昔は首狩族として恐れられ、毒の付いた矢を操り、狩をして暮らしていたそうなのです。
しかし、この人がとてもいい人なのです。
ユヌスさんの表情や笑顔が大変いい。誰もが大好きになる。ムル族の写真を見た時は、ユヌスさんは間違いなくムル族なんだな～と、わかりやすいほど原住民の顔立ちで、背は小さいが身体は大変たくましく、すっかり肌にしみ込んでしまったかの様に陽に焼けている。
人見知りの強い息子まで、すっかり温かい表情をしたユヌスさんになつき、後半はいつもユヌスさんの隣にぴったりくっついて、ユヌスさんの子供のようになっていました。
どんな質問も真剣に答えてくれるし、何事も一生懸命やってくれる気持ちがこちらに伝わる。
ジャングルの中では、いきなりムル族というか原住民の表情になる。
自然の厳しさを知っている顔。耳がピーンと張りつめ、動物の鳴き声を聞き分ける。
突然どこか遠くで木々がガサガサと鳴る音がすると、目つきが動物的になり
、あそこにカニクイザルがいると、指を指す。五感全てを最大限に使っている。
しかも都会暮らしの私たちにはまったく足元にも及ばないほどの鋭さなのだ。
ニコニコ笑顔のユヌスさんも大好きなのだが，ジャングルの中にいる時のユヌスさんには、過酷な自然の中で首狩りまでして生きていかなければならないムル族の本能が受け継がれているのを感じて、その厳しく真剣な表情になんだかとても心を打たれたのでした。
やはり一生懸命生きている人の表情は、大変素晴らしい。
そしてその人に引き込まれてしまう笑顔は、そこからにじみ出てくる。
彼は、４５才。そして子供が上は２１才から下は９才まで６人いるので、まだまだ頑張って働くのだ、と笑って言っていました。
来年から、ボルネオのエコツアーのガイドのオフィスを開く話をしてくれた時は，嬉しそうだった。
そして、ボルネオの動物が絶滅しないように、人によって破壊されてしまった部分に樹木を植えて行く事が今後の目標だそうです。
何歳になっても、こんな目標や夢をしっかりと持っているユヌスさんに出会えて、私も勇気をいただいた旅でした。
どんなことも一生懸命やって、生きて行きたいですね。
そこには、きっと素敵な自分がいるはずです。
２００６年、皆様はどんな夢をお持ちでしょうか？
夢に向かって、笑顔で頑張りましょう！！
Posted By Manami
広瀬矯正歯科ＨＰ http://www.braces.or.jp
クリエイトスマイルＨＰ http://www.braces.or.jp/csmile
お正月は、いかかお過ごしでしたか？
なんて寒いのでしょうね。今朝１週間ぶりに自宅に戻り、家の中が大層冷えきっていて、凍えそうになりました、、、
私は、２００６年をマレーシアのボルネオ島にて迎えました。
ジャングルの中に生息している様々な動物を探すエコな旅。かなりスリリングでした！
色々な動物と遭遇しました！！オラウータン、テングザル、ブタオザル、カニクイザル、ワニ、コモド大トカゲ、亀、サイチョウ、タカ、オオフクロウ、サギ、カワセミ等数えきれない様々な種類の鳥まで。自然の中で出会う動物には、かなり感動します。
また、一緒にこのエコツアーに参加した色々な国の人たちとの出会い、ボルネオの環境を保護しているNGOのガイドとの出会い等、様々な出会いがありました。
旅というのは、その場所、その文化に触れるだけではなく、人と人との触れ合いが大変楽しい。
そして、いい人たちと嬉しいコミュニケーションを得ると、何だかとても気持ちがホットで豊かになった気がします。
ずっと寝食を共にしたユヌスさんというガイドさんは、先祖がボルネオの奥地に住んでいたムル族。
昔は首狩族として恐れられ、毒の付いた矢を操り、狩をして暮らしていたそうなのです。
しかし、この人がとてもいい人なのです。
ユヌスさんの表情や笑顔が大変いい。誰もが大好きになる。ムル族の写真を見た時は、ユヌスさんは間違いなくムル族なんだな～と、わかりやすいほど原住民の顔立ちで、背は小さいが身体は大変たくましく、すっかり肌にしみ込んでしまったかの様に陽に焼けている。
人見知りの強い息子まで、すっかり温かい表情をしたユヌスさんになつき、後半はいつもユヌスさんの隣にぴったりくっついて、ユヌスさんの子供のようになっていました。
どんな質問も真剣に答えてくれるし、何事も一生懸命やってくれる気持ちがこちらに伝わる。
ジャングルの中では、いきなりムル族というか原住民の表情になる。
自然の厳しさを知っている顔。耳がピーンと張りつめ、動物の鳴き声を聞き分ける。
突然どこか遠くで木々がガサガサと鳴る音がすると、目つきが動物的になり
、あそこにカニクイザルがいると、指を指す。五感全てを最大限に使っている。
しかも都会暮らしの私たちにはまったく足元にも及ばないほどの鋭さなのだ。
ニコニコ笑顔のユヌスさんも大好きなのだが，ジャングルの中にいる時のユヌスさんには、過酷な自然の中で首狩りまでして生きていかなければならないムル族の本能が受け継がれているのを感じて、その厳しく真剣な表情になんだかとても心を打たれたのでした。
やはり一生懸命生きている人の表情は、大変素晴らしい。
そしてその人に引き込まれてしまう笑顔は、そこからにじみ出てくる。
彼は、４５才。そして子供が上は２１才から下は９才まで６人いるので、まだまだ頑張って働くのだ、と笑って言っていました。
来年から、ボルネオのエコツアーのガイドのオフィスを開く話をしてくれた時は，嬉しそうだった。
そして、ボルネオの動物が絶滅しないように、人によって破壊されてしまった部分に樹木を植えて行く事が今後の目標だそうです。
何歳になっても、こんな目標や夢をしっかりと持っているユヌスさんに出会えて、私も勇気をいただいた旅でした。
どんなことも一生懸命やって、生きて行きたいですね。
そこには、きっと素敵な自分がいるはずです。
２００６年、皆様はどんな夢をお持ちでしょうか？
夢に向かって、笑顔で頑張りましょう！！
Posted By Manami
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