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Scalable Vector Graphics等,不定期

circle

2006-09-07 | 仕様
circle要素は、円を描く際に使われます。

circle要素によって、円が描かれます。
パラメータとして、中心点と半径を指定します。
円は、x座標の値が一番大きな点(x軸が水平方向、y軸が垂直方向の場合は、時計でいうと3時の位置)→y座標の値が一番大きな点(6時の位置)→x座標の値が一番小さな点(9時の位置)→y座標の値が一番小さな点(12時の位置)→x座標の値が一番大きな点の順(時計回りに一周)に描かれます。

中心点のx座標を指定する属性がcx、y座標を指定する属性がcyです。
半径を指定する属性がrです。

例えば、
<circle cx="50" cy="50" r="50" stroke="#000000" fill="none"/>
のように書けば、中心点が(50,50)、半径50の円が描かれます。

cx属性およびcy属性は指定されない場合は0として扱われます。すなわち、中心点のx座標(あるいはy座標)が0ということです。
r属性は指定されない場合は0として扱われます。0が指定された場合は、その円は描画されません。また、負の値を指定してはいけません。