
普段は射撃練習にシェラのマッチキングを使っていますが、猟期がだんだん迫ってくると
そろそろ銅弾で本格的にスコープ調整をしなくてはいけません。
でもその前に初速の測定をしておきます。
遠距離を撃とうとするとどうしても使用弾の弾道計算をしなくてはいけませんが、その為にはBC値と初速の入力が必要なんです。
私の弾速計には専用照明がありませんから、射座から約5m先の屋根の無い所に設置してあります。

今年はTSX180を使ってみようと思いますが、先日購入したT.TSXも同時に試して見ます。
前回TSX180Gr H4350-64Gr R.P薬莢 Fed215の仕様で作りましたが今回はもう少し薬量を上げてH4350を65Grと66Grのも作りました T.TSX180Grも同様の仕様で作ってます。
ニッコー栃木 気温29度 クローニーM1 測定距離5m
M70 300WSM クリューガーステン#7 24in 1/10
火薬H4350 雷管Fed215 薬莢R.P2回目
TSX180 初速m/s
1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
64Gr 908 908 914 917 918 913(2995f/s)
65Gr 920 915 921 925 919 920(3019f/s)
66Gr 924 927 929 929 925 926(3037f/s)
T.TSX180 初速m/s
1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
64Gr 910 904 905 902 909 906(2972f/s)
65Gr 915 918 911 913 914 914(2998f/s)
66Gr 924 921 924 926 924 923(3027f/s)
私の求めている初速は915m/s付近ですので、この付近の初速を出す薬量が本命なのですが
その初速での集弾が悪ければ見直しをします。
各薬量ごとに5発づつの計測で、当日の気温が29度と北海道から比べ高温ですから初速の数値も適合とはいえませんが目安にはなると思います。
また、全般的にT.TSX180の方が初速が若干落ちるようでした。

↑肝心の集弾ですが、こんな感じで全体的にバラケていますがT.TSX180の方がまとまりが良いようです。
完全に負け惜しみですが、今回は単に初速測定が目的でした。
私の場合 猟用の弾はまず300mで撃って、一番まとまりの良い仕様の弾を100mでゼロインします。
TSX180は去年ノーマル銃身で撃ったところ、300mでは良いまとまりを見せたものの100mではダメでした
前回の長瀞でも300mでは75mmでしたが100mでは35mmと、距離からの比率でいうと100mはバラケ過ぎです。
ですから、安に100mの集弾結果だけではゼロインはしません。
↑これも理屈に合わない負け惜しみですかね・・・
HIRO,sカスタムの山犬が現場で活躍するのは300mあたりからですから、100mでまとまる弾より300mでまとまる仕様の弾にするんです(汗;)
ふうぅ~
追記ですが、ニッコー栃木ライフルレーンのトンネル内にあったへタレ自転車が良品に替わって快適になりましたよ!
そろそろ銅弾で本格的にスコープ調整をしなくてはいけません。
でもその前に初速の測定をしておきます。
遠距離を撃とうとするとどうしても使用弾の弾道計算をしなくてはいけませんが、その為にはBC値と初速の入力が必要なんです。
私の弾速計には専用照明がありませんから、射座から約5m先の屋根の無い所に設置してあります。

今年はTSX180を使ってみようと思いますが、先日購入したT.TSXも同時に試して見ます。
前回TSX180Gr H4350-64Gr R.P薬莢 Fed215の仕様で作りましたが今回はもう少し薬量を上げてH4350を65Grと66Grのも作りました T.TSX180Grも同様の仕様で作ってます。
ニッコー栃木 気温29度 クローニーM1 測定距離5m
M70 300WSM クリューガーステン#7 24in 1/10
火薬H4350 雷管Fed215 薬莢R.P2回目
TSX180 初速m/s
1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
64Gr 908 908 914 917 918 913(2995f/s)
65Gr 920 915 921 925 919 920(3019f/s)
66Gr 924 927 929 929 925 926(3037f/s)
T.TSX180 初速m/s
1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
64Gr 910 904 905 902 909 906(2972f/s)
65Gr 915 918 911 913 914 914(2998f/s)
66Gr 924 921 924 926 924 923(3027f/s)
私の求めている初速は915m/s付近ですので、この付近の初速を出す薬量が本命なのですが
その初速での集弾が悪ければ見直しをします。
各薬量ごとに5発づつの計測で、当日の気温が29度と北海道から比べ高温ですから初速の数値も適合とはいえませんが目安にはなると思います。
また、全般的にT.TSX180の方が初速が若干落ちるようでした。

↑肝心の集弾ですが、こんな感じで全体的にバラケていますがT.TSX180の方がまとまりが良いようです。
完全に負け惜しみですが、今回は単に初速測定が目的でした。
私の場合 猟用の弾はまず300mで撃って、一番まとまりの良い仕様の弾を100mでゼロインします。
TSX180は去年ノーマル銃身で撃ったところ、300mでは良いまとまりを見せたものの100mではダメでした
前回の長瀞でも300mでは75mmでしたが100mでは35mmと、距離からの比率でいうと100mはバラケ過ぎです。
ですから、安に100mの集弾結果だけではゼロインはしません。
↑これも理屈に合わない負け惜しみですかね・・・
HIRO,sカスタムの山犬が現場で活躍するのは300mあたりからですから、100mでまとまる弾より300mでまとまる仕様の弾にするんです(汗;)
ふうぅ~
追記ですが、ニッコー栃木ライフルレーンのトンネル内にあったへタレ自転車が良品に替わって快適になりましたよ!
雷管に異常が無いなら、もう少し増量しても良さそうですね。
グルーピングもその方が良くなりそうです。
そんな「ちょっと怖い薬量」をテストするときは、射場に弾頭をシートせずに持って行き射場で小型のプレスでシートするようにしています。8mmのバルサ棒を切ったモノをマウスに突っ込んでいきます。
それにしても、銅弾で14mmとは恐れ入谷の鬼子母神です(笑
ここまでのところでは雷管に異常は見られませんでした。
ただ、抜管して新品雷管を裏返しに入れてみたところ66Grの薬莢は少しゆるくなっていました。
HIROさんからは68Grまでは試した方が良いかもとご指導いただきましたので薬莢を替えてまたチャレンジしようかと思います。
その時はバルサ棒ですね!
ハンドプレスを探さねば(汗;)
銅弾14mmはHIRO,sバレルのなせる業ですよ!
もっと腕の良い方が撃てば、かなりの集弾と思います。
まだ300mでは試していませんが、現時点ではこのブルーチップはTSXに比べて良い弾だと思いますよ!