15年は経っていたかもしれない。
みなとみらいには、いまでも近未来的な雰囲気が漂っていて・・・
とくに、コンサートホールに隣接した三日月型(たぶん、ヨットの帆の形なんだろうけど)のホテルからのイキフンには圧倒されちゃう
って、普段住んでいるところが田舎だから、なおさらそう感じるのかな。
前回は、ホールの入り口でチケットを無くしちゃったんだ。
海からの強い風に飛ばされて、もう絶対見つからない 入れない、ってアタフタした。
どなたかが拾ってくれて、スタッフに届けてくれて無事戻ってきて、引いた血の気も戻って来たんだ。
今思い出しても「やれやれ・・・」って、自分を情けなく思うけど、教訓は活かされず たいした変わっていないんだな、
前回入場したのは、裏口だったんだなぁ
(知らんかった。だって、裏口だって大きなステンドグラスがあって立派なんだも)
二階席の最前列。すぐ横にNHKのカメラ。踊っていて、時々三脚を蹴ってしまった。
拓郎さんやバンドメンバーの表情とか、ちっちゃくて全然わからないんだけど、それはそれで充分楽しい。
そう・・・NHKで放送されるんでしょうから、ライブレポとか要らないよね(^_^;
オープニングが、僕がいちばん好きな♪春だったね♪だもんね
そこから、♪やせっぽちのブルース♪マークⅡ♪落陽♪と、4曲続けての演奏は、ファンサービスという感じかな。嬉しかったな。
いい音だなぁ、バランスがいいし、センスが良くて心地よい音です。
元気な声だなぁ
70才なのに、良く出てるなぁ・・・っていう「評価」みたいなことじゃなくって、「元気だなぁ、よかった」と思いました。
コーラスが手拍子をアジテートしているときは僕も手拍子もするけど、それ以外は軽く踊っていました。
この4曲のあとは、拓郎さんが今 心から歌いたい歌が並んでいたように感じました。
昔を懐かしむノスタルジックな気持ちや、変わっていったり消えていく景色や記憶を「しかたないなぁ」って達観しているような歌とか。
僕も、少年頃住んでいた札幌や苫小牧の家などの光景を思い出してました
すっかり古くなったけ、それらの家はまだ在る。
でも、自分が過ごした家だけど、中には入れないし、自分の部屋にも入れない。他人が住んでいるのだから、そこには高い壁厚い壁がある。
昔のように「ただいまぁ」って入るわけにはいかないもんね。
僕の少年の思い出とは、そういうことでもある。
広い空き地が出来ていたり、大きな建物が建っていたり、でも以前そこに何があったか さっぱり思い出せない。
少し泣きたくなる、ちょっと淋しくなる・・・そんな感じ。
ま、とにかく、興味があるかたはNHKの放送を観てよ。いつになるのかな。
とくに伝えておきたいのは「照明」です。
どうやら、LEDとかは使われてなかったみたい。
牧場では、トラクターのライトをLEDに換えたんだけど、たしかに明るいんだけど、目には優しくないです。
なので、牛舎の灯りは換えてないんです。電気代はかかるんだけどね。
照明がとにかく素敵でした。美しくて優しい。
2階席は、それが良く感じられました。素晴らしかった。
あまりに迫ってくるようなレーザービームとか、頭痛がしてくるし苦手なんだ。
落陽の花火とか、流星の夜空とか、ちょっと注目してほしいです。
70才なのに、MCとかお茶目で、チャーミングな色っぽさもあって、拓郎さんのそういうところが好きです。
ツアーが終わり、バンドが解散して、拓郎さん 淋しいだろうなぁ。
でも、奥さんがいるから大丈夫なんだよね。「オレ、淋しいよ」って甘えて、こぼしてるかな。
仲良く長くやってるバンドって・・・いいよね と、僕も思う。
ほんとうは、そういうかんじでミュージシャンをやりたかったんだろうけど、時代や巡り合わせがそうさせてもらえなかったんだね。
なにもかもがうまくいくってことはないけれど、拓郎さんはかなり幸せだと思う。音楽活動も奥さんも。
ライブのあとは、居酒屋で、日本シリーズ第5戦、ファイターズの西川のサヨナラ満塁ホームランを観たんだよ。
あれから20日ほどが経ちました。
手術の痛みはすっかり消えて、体調もすっかり元通り。
あしたから、スカパラを観に札幌へ行きます。
バンドです。最強のバンド。バンド感が溢れ返っているバンドです。
踊って暴れてきます。
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まとけん
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