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カウさんの雑記帳

GAMOさんのバースディ・ライブ

1か月半ぶりの休日とはいえ、4泊なんて連休は、スカパラのファンイベントでハワイに行って以来かもしれないです。
24日から函館と札幌に2泊ずつ、スカパラの北海度でのライブツアーに合わせて行ってきました。
連日、思い出深い旅になって、何から書こうかと考えたけど、やっぱり26日の岩見沢でのライブからにしようかな。

スカパラのライブは、毎回楽しいんだけど
もう10年以上前の帯広メガストーンの開演前は、異様な雰囲気でした。
そこがツアーファイナルだったということもあったのかしれないけれど、なんとも言えないかんじ。
ライブが始まると、ステージのメンバーもスタートから興奮状態で、あっという間に狭いライブハウスは沸騰したのです。
加藤くんも、大森くんも、北原さんまでダイブして、みんなでワッショイ ワッショイ。
あの、開演前の「何か起きそうだ」っていうザワザワ感はなんだったんだろう・・・


さて、ザワザワといえば、「ざわざわ岩見沢」(^_^;
1月26日
この夜も「ヤバイぞ」っていう胸騒ぎがしてました。
でも、今回の「ざわざわ」は、原因がハッキリしてました。
なぜなら、スカパラのテナーサックス、MR.GAMOが故郷岩見沢で誕生日を迎えるライブだったからです。
しかも、ホールの入り口で渡されたのが、GAMOさんのリアルなお面。
お面と一緒に「サプライズ演出にご協力ください」と書かれた注意書き?まで入ってる。

スタッフも「前から3列目までは、ステージの上から見えちゃうので、しっかり隠してくださいね」って何度も言って歩いてる。
スクリーンにも「協力へのお願い」が映し出されている。
「終演までは、SNSなどで拡散しちゃいかん」みたいなことも。そりゃそうだ。
1200個ほど配られたお面の、少しでもGAMOさんの目に入っちゃったら、せっかくの段取りもパァになっちゃう。

「今夜は、楽しいぞ」っていうワクワク感と一緒に、「だいなしにしちゃいけない」っていう緊張感もありつつ・・・
ライブ中の「Paradise Has NO BORDER」の演奏中、メンバーが右から左に大移動する時に
「どこがいちばん盛り上がってるんだー?そっちか?せっかくだから、真ん中を通って行こう」って、ステージから降りて客席を横切った時には
ふいをつかれたこお客さんは、びっくりしただろうなぁ。
なんせ、GAMOさんが「ここを行くぞ」って先導する役なんだから、止めようがない。
「今日は、ダメです。やめときましょう」って止めたら、かえって「なんで?」って思われちゃうしね。
しかし、みんな上手に隠したんだね。GAMOさんは、ちっとも気づかなかったです。

北海道でライブがある時には
GAMOさんには「おかえり~~」と声がかかることが多いんだけど、ほとんど無かった(ような気がした)
「おめでとう」の声もない(って印象だった)
メンバーも、岩見沢の話題は出ても誕生日のことには触れない・・・触れなさすぎて、なんかヘン。

「昨夜、前回も来た焼き鳥屋からの帰りに、すれ違ったのは女子高生など6人だけだったけど、今夜は満員御礼!」
欣ちゃんが地方を軽くdisるのは、このツアーの恒例なのかな?
GAMOさんとのトークがありました。
「中学校では生徒会の副会長(的な)ことをしてた」
「声は、高校の野球部でつぶして、こんなかんじになった」
「野球部では、ピッチャーで4番。野球をやるために左利きにした」(うーん・・・こりゃ本格的だ!)
というわけで、ピッチングフォームを披露。
たしか、高校は美唄南高校だよね。当時、強かったのは僕の記憶にもあるんです。
高校を卒業して住み込みで牧場で働きながら、自転車で自動車学校に通っていたんだけど
その待ち時間に、テレビで美唄南高校の試合を観たのを覚えています。
でも、それが甲子園だったか・・・北・北海道大会の決勝だったかは忘れちゃった。

「サックスは、東京に出てから始めた」
当時、サザン・オールスターズの桑田くんによく間違えられた。
そうそう、サザンのデビューも40年くらい前だもんね。
♪勝手にシンドバット は、衝撃でした。

そして、その流れから、欣ちゃんからの無茶ぶり
「GAMOさんの、桑田佳祐まで10秒前!」と、会場を巻き込んでカウントダウン。
「ゼロ!」
「♪エリ~ マイラ~ブ エ~~リ~~~」


さて、本編終了後、アンコールを求めて、大きな手拍子が・・・巻き起こらない。
だって、みんなお面を装着中で、手がふさがっちゃってる。
なんか、ヘンだよね~。でも、この異様さは楽屋のGAMOさんには気づかれなかったみたい。

全員装着(^^)v
振り返ると・・・きもちわるーい、めっちゃシュール。
1200の無表情(当然)なGAMOさんが大群で直立してる。

8人のメンバーが再びステージに現れ、谷中くんの呼び込みでGAMOさん登場!

ん?

無反応・・・
たしかに、間違いなく客席の方を見たはず。
サングラスだとはいえ、見た・・・はずなのに、無反応。
見えてないの?(近眼だったら計算外だぞ)

「GAMOさん、今日のお客さん最高ですよね!」(念を押してみた加藤くん)

あ・・・(という表情)
膝から崩れ落ちるGAMOさん。
やったぜ!
大歓声と大拍手
からの「ハッピー・バースディ・スカ」

気がつくまで、たぶん10秒くらいだったと思うけど、ハラハラしちゃって長く感じちゃったよ。
「オレ以外 みんな知ってたの?」(はい、ドッキリですから)
このタイミングを、待っていたわけです。

メンバーも、カメラマンもスタッフも、みーんなお面をつけて
「どこがいちばん盛り上がってるんだー?」のご発声で記念撮影。
あ・・・全員じゃない。GAMOさんは「素」「生面」(そりゃそうだ)
お面でつぶされた鼻が、だんだん痛くなってきた。
全員お面 じゃないけど、全員GAMO。

「反応しないから、怒ってるのかと思っちゃった」と言ったのは、谷中くんだったかな?
前回の2007年、「これから実家に行くんだけど、一緒に行く?」と誘われて「行くに決まってるじゃないですか」と話したのはNARGO
その時、お母さんにザンギをご馳走になったって話、僕も思い出しました。
「ザンギ」のアクセントが違ってたけどね。北海道は頭にアクセントが来ることが多いです。つまり「ザ」のところね。

GAMOさんが真面目な話をしてるのに、ちょいちょい後ろでふざけるメンバー。
大森さんは、パーカッションに装着。
川上さんは、ベースのヘッドに装着。
谷中くんは、面を付けたままモデルのようなポーズ。(オレもそんなスタイルになりたかったなぁ)
ドラムセットの下に無造作に置かれて「生首みたいだよ・・・」

田舎を出て、東京という大都会に挑んだ時は どんな気持ちだったんだろう。
若い頃って勢いもあるし、怖いもの知らずだし、不安なんてなかったのかな?
それからいろいろあって、僕らファンはその極一部だけを知っているだけなんだけど、それでもね・・・大変でしたよね。
その頑張りと、この夜の この光景。
たくさんの人に愛されて、良かったですね。

谷中くんの
「多少ずれて進んでも、そのまま行けば道は出来る」
「ずれていけないのは、GAMOさんの前髪だけ!」なんて言葉からラストの曲になり、パーティはお開きとなりました。















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