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#アカデミー賞 『エルマー・ガントリー 魅せられた男 』(Elmer Gantry)(1960年)

2013-11-10 06:00:00 | 映画専科

アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)







『エルマー・ガントリー 魅せられた男 』(Elmer Gantry)(1960年)
主演男優賞(バート・ランカスター)、助演女優賞(シャーリー・ジョーンズ)、脚本賞


監督
リチャード・ブルックス

主なキャスト
バート・ランカスター, ジーン・シモンズ, アーサー・ケネディ

ストーリー
 口八丁手八丁で女を乗り換えていく詐欺師まがいの男
エルマー(バート・ランカスター)は、聖処女とも呼ばれる
新興宗教団体の伝道師シャロン(ジーン・シモンズ)に一目ぼれし、
彼女の気を引きたい一心で信徒拡大に取り組むが、
やがて彼の過去の悪行が明るみになり……。
社会派名匠リチャード・ブルックス監督によるヒューマン大作で、
アカデミー賞でB・ランカスターが主演男優、J・シモンズが助演女優、
そして脚色賞の3部門を受賞した名作である。
ヒロインにどこかイっている感があり、そんな女性に惚れてしまった小悪党の、
面白うてやがて悲しき恋の顛末といった具合に楽しむのが筋かもしれない。

レビュー
●昔、テレビでジミー・スワガート・アワーという番組がありました。
キリスト教のテレビ伝道師とか言って、大勢の聴衆の前でマイクを持って、
悔い改めよとか、ハレルヤとか大声で叫んでいたのを思い出します。
何でこんな番組やってんだろうと思いながら見ていました。
アメリカ社会の一面を垣間見たような気がしました。
この映画はキリスト教系新興宗教団体が舞台になっています。
シャロン(ジーン・シモンズ)という、ちょっと神がかった女性を中心とした
宗教団体に、シャロンに下心を持った詐欺師まがいのセールスマン、
エルガー(バート・ランカスター)が参加することによって、
教団は混乱しながらも、拡大します。
しかし、エルガーの教団内の力は次第に大きくなり、
その一方シャロンの心、信仰心は揺れ動き、最後に教団は不幸な
事故によって崩壊してしまいます。
中でもシャロンの宗教的な奇跡すら、エルガーの人間的な思惑の中に
埋もれてしまうのが悲しくなってしまいます。
別にジミー・スワガートがエルガーみたいな奴だと
言ってるわけではありません。
アメリカのクリスチャン系圧力団体の話を抜きにしても、
この映画は面白いです。

出典:Amazon.co.jp


★コメント
○アメリカン・ニューシネマを代表する映画かな?
禁酒法も絡んでいるから1920~30年代のストーリーでしょうか?



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