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#アカデミー賞 『最後の命令』(The Last Command)(1928年)

2015-03-19 06:00:00 | 映画専科

アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)







『最後の命令』(The Last Command)(1928年)
主演男優賞(エミール・ヤニングス)(『肉体の道』<The Way of All Flesh>でも受賞)



監督

Josef von Sternberg


主なキャスト

Emil Jannings, Evelyn Brent, William Powell, Jack Raymond, Nicholas Soussanin


ストーリー

エミール・ヤニングス氏の渡米後第3回作品であるが、発売順から云えば「肉体の道」に続くもので第2回作品である。原作は「帝国ホテル」と同じくラヨス・ビロ氏。ジョン・グッドリッチ氏が脚色したものを、「陽炎の夢」「暗黒街」等と同じくジョセフ・フォン・スタンバーグ氏が監督した。ヤニングス氏の相手役は「暗黒街」「ボー・サブルウ」出演のイヴリン・ブレント嬢と「女シーク」「男装女剣客」出演のウィリアム・パウエル氏とで、その他ニコラス・スーサニン氏、マイケル・ヴィサロフ氏などが出演している。影所ではロシヤ生れの監督レオ・アンドリエフがロシヤを背景にした映画を撮るためにロシヤ人のエキストラを募集した。集った多くの人々の中から将軍の役を振り当てられた老人がいた。彼は悲しそうにしていた。周囲の人々は彼をからかった。それにつけても彼はその華かな古へを想った。話はロシヤ帝政時代に遡るロシヤは今外敵と戦っている。そのロシヤ軍の司令官セルギウス・アレクサンダーは無比の愛国者で租国のためには身命を賭しているのではあるが、その倣慢な態度容姿は一部の者の反感を買っていた。またその等の人々を唆して彼の命を失はんと企している敵軍の間牒もいた。それはキエフ帝国劇場の監督レオ・アンドリエフと女優のナタリー・ダプロワである。会てこの2人の旅行免行の検査の時にアンドリエフは将軍に不遜な言葉を使ったので将軍の怒りを買い、彼は強く鞭打たれた。アンドリエフが将軍を怨むに到ったのはそれ以来である。・・・後略(MovieWalker)


レビュー

●エミール・ヤニングス大熱演ですが、『最後の人』と役柄がかぶってしまってると思うのは私だけでしょうか。[


出典:Amazon.co.jp



★コメント

○2010年、The Criterion Collectionより、スタンバーグ監督の『最後の命令』、『暗黒街』、『紐育の波止場』の3作のDVDセットが発売されたそうです。