そろそろパキスタンも出立の頃合だなあと思いつつも、ビザを再び延長してしまった。入国したのが3月7日だから、もうすぐ3ヶ月たってしまうのか。
そんな3ヶ月で見聞したことに関するまとめ。
というか備忘録。
・シンド語の「ゆっくり」はなぜかベンガル語と同じ。
・シンド語で「いくら?」は「ケートネ・ペーサ」。要はウルドゥ語の田舎訛りってことなのか。
・モエンジョダロへの外国人の年間来場者数は約350人とどこかで読んだ気がするが、入場者名簿を見せてもらったら、その半数が日本人。日本人、歴史好きすぎ。
・しかしインダス文明に関する展示は、モエンジョダロよりもラホールよりもカラチよりも、デリーの博物館が質量ともに豊富。
・東西パキスタン独立に際して、東パキスタン(通称バンギスタン)だけでなく、インドのど真ん中に中央パキスタン(オスマニスタン)も入れる予定だった模様。
・ちなみに彼らの予定では、首都はデリーにするつもりだったと思われる。確かにムスリム多いけど、、。
・建国の父ジンナーは、イスマーイール派。多数派への配慮からか、公の席ではそれを認めなかったとか。
・ラルカナでパキスタンビリーを発見。25本10ルピー。形、味ともにインドと変わらず。
・シンド州では深夜に警官がライフルをかついでバスをヒッチハイクする。
・間違えてバスに乗り、全然見当外れの村へ行ってしまった時、偶然バスで隣り合わせたおっさんはポケットに注射器を忍ばせてた。糖尿病のインシュリン?、、だったら「お前もどう?」とは言わないか。
・ラホールで体長1mくらいある太刀魚の化け物のような魚が売られているのを目撃。川魚?
・パキスタンのババジーは、シヴァの三叉の矛の代わりに、イスラムの証である三日月の矛を持っている。
・ピンディのピールワダイでもババジーに遭遇。なぜか5ルピー硬貨をもらう。
・なんでもイスラマバードの山の中でもスーフィナイトをやってるらしい。
・ちなみにスーフィの語源は「羊毛(スーフ)の服を着る人」から。苦行者はいつも粗末な羊毛を着ていたからか。
・スーフィズム、苦行の最終目的は、神との合一。
・ペシャワールのスマグラーマーケットは政府によって取り壊されたらしい。
・だからババジーツアーも開店休業状態とか。
・もっとも最近は偽ババジーもいるらしく、よくわからん。
・北パキスタンで、取材に来てる地球の歩き方社員が目撃された模様。今年か来年にでも新版が出ると言ったらしいが、その人はろくにウルドゥも話せないようなので、内容的には期待できない。
・イスラム諸国にゲイが多いのは有名な話だが、より正確にいうと、「両刀が多い」。
・ムスリムは10歳までに割礼するのが慣わし。そこらの町医者でささっとやってしまうとか。ひょっとして包茎手術に関してはイスラム諸国のレベルは世界一なんじゃないか。
・ある日本人男性の話。その人はパキスタン人と結婚したくてギルギットまでやってきた。そしてつてを辿って女の子を紹介してもらい、彼女の両親とも顔合わせをし、いよいよ正式に結婚の手筈を整えるところまできた。もちろん彼はムスリムに改宗する覚悟で日本を出ている。けれど割礼するのが嫌で日本に帰ったとか。
・フンザに住んでいたある女の子は学生のとき、突然下腹部に痛みを感じ、病院へ行った。医者が調べると下腹部におちんちんが埋もれていた。医者はそれを引っ張り出し、現在彼女は男として生きている。これは新聞にも載ったとか。
・不思議の王国フンザ。ある長寿のおばあさんは109歳で亡くなられたが、この人、なんでも100歳を過ぎてから歯が生えてきたとか。
・パキスタン人はほとんど泳げないらしい。「泳げる!」という奴も息継ぎはなかなかできないとか。
・昨日初めて知ったが、ムスリムは男性も女性も下の毛を剃るのがマナーとのこと。
・旅に出る前に購入したモンベルのウィンドブレーカーのジッパーが壊れた。仕立て屋に持っていったら、ハンマーで叩いて直してくれた。次回は自分でやることにしよう。
もう少しだけ欲張ってパキスタンを見てみようと思う。明日にでもギルギットからスカルドゥへ行き、可能であればK2の見える町まで行ってみたい。
そんな3ヶ月で見聞したことに関するまとめ。
というか備忘録。
・シンド語の「ゆっくり」はなぜかベンガル語と同じ。
・シンド語で「いくら?」は「ケートネ・ペーサ」。要はウルドゥ語の田舎訛りってことなのか。
・モエンジョダロへの外国人の年間来場者数は約350人とどこかで読んだ気がするが、入場者名簿を見せてもらったら、その半数が日本人。日本人、歴史好きすぎ。
・しかしインダス文明に関する展示は、モエンジョダロよりもラホールよりもカラチよりも、デリーの博物館が質量ともに豊富。
・東西パキスタン独立に際して、東パキスタン(通称バンギスタン)だけでなく、インドのど真ん中に中央パキスタン(オスマニスタン)も入れる予定だった模様。
・ちなみに彼らの予定では、首都はデリーにするつもりだったと思われる。確かにムスリム多いけど、、。
・建国の父ジンナーは、イスマーイール派。多数派への配慮からか、公の席ではそれを認めなかったとか。
・ラルカナでパキスタンビリーを発見。25本10ルピー。形、味ともにインドと変わらず。
・シンド州では深夜に警官がライフルをかついでバスをヒッチハイクする。
・間違えてバスに乗り、全然見当外れの村へ行ってしまった時、偶然バスで隣り合わせたおっさんはポケットに注射器を忍ばせてた。糖尿病のインシュリン?、、だったら「お前もどう?」とは言わないか。
・ラホールで体長1mくらいある太刀魚の化け物のような魚が売られているのを目撃。川魚?
・パキスタンのババジーは、シヴァの三叉の矛の代わりに、イスラムの証である三日月の矛を持っている。
・ピンディのピールワダイでもババジーに遭遇。なぜか5ルピー硬貨をもらう。
・なんでもイスラマバードの山の中でもスーフィナイトをやってるらしい。
・ちなみにスーフィの語源は「羊毛(スーフ)の服を着る人」から。苦行者はいつも粗末な羊毛を着ていたからか。
・スーフィズム、苦行の最終目的は、神との合一。
・ペシャワールのスマグラーマーケットは政府によって取り壊されたらしい。
・だからババジーツアーも開店休業状態とか。
・もっとも最近は偽ババジーもいるらしく、よくわからん。
・北パキスタンで、取材に来てる地球の歩き方社員が目撃された模様。今年か来年にでも新版が出ると言ったらしいが、その人はろくにウルドゥも話せないようなので、内容的には期待できない。
・イスラム諸国にゲイが多いのは有名な話だが、より正確にいうと、「両刀が多い」。
・ムスリムは10歳までに割礼するのが慣わし。そこらの町医者でささっとやってしまうとか。ひょっとして包茎手術に関してはイスラム諸国のレベルは世界一なんじゃないか。
・ある日本人男性の話。その人はパキスタン人と結婚したくてギルギットまでやってきた。そしてつてを辿って女の子を紹介してもらい、彼女の両親とも顔合わせをし、いよいよ正式に結婚の手筈を整えるところまできた。もちろん彼はムスリムに改宗する覚悟で日本を出ている。けれど割礼するのが嫌で日本に帰ったとか。
・フンザに住んでいたある女の子は学生のとき、突然下腹部に痛みを感じ、病院へ行った。医者が調べると下腹部におちんちんが埋もれていた。医者はそれを引っ張り出し、現在彼女は男として生きている。これは新聞にも載ったとか。
・不思議の王国フンザ。ある長寿のおばあさんは109歳で亡くなられたが、この人、なんでも100歳を過ぎてから歯が生えてきたとか。
・パキスタン人はほとんど泳げないらしい。「泳げる!」という奴も息継ぎはなかなかできないとか。
・昨日初めて知ったが、ムスリムは男性も女性も下の毛を剃るのがマナーとのこと。
・旅に出る前に購入したモンベルのウィンドブレーカーのジッパーが壊れた。仕立て屋に持っていったら、ハンマーで叩いて直してくれた。次回は自分でやることにしよう。
もう少しだけ欲張ってパキスタンを見てみようと思う。明日にでもギルギットからスカルドゥへ行き、可能であればK2の見える町まで行ってみたい。
インダス川があるのにね。
大陸の人は泳げない人が多いのかもしれないですね。
魏志倭人伝にも倭人の特徴として
よく泳ぎ、水に潜ることができる と書いてあったような
(中国人もそんなに泳げない・・)
中国人も基本的に泳げないんじゃない?
特に中原の人。三国志のお約束。