無事にローマから帰国する事ができました。
1週間なんてホントにあっという間でついこの間の事のよう…
でも、帰りのバスに乗っていて日本のバスってなんて丁寧な運転なんだろうって思うと
あぁ…帰ってきたんだ…って思っていた。それくらいローマのバスは運転が荒かったのだ。
とても一言でこの旅のことを語ることはできないけど、「どうだった?」と聞かれると必ずこう答えてしまう
「素晴らしかった!!」
月並みな言葉なんだけどね、その一言には物凄くいろんな言葉が込められているんですよ。
遥か昔の遺跡が当たり前かの様に街の中にあって、それが生活の一部として調和している姿を見るとローマ人達が遥か長い時間をかけて築き上げた繁栄とその衰退を見事に取り込んで今の街を造り出す事ができたのだなぁっと感心してしまうのだ。
それに旅をして実感したけど、イタリア料理の本当においしいこと!!
とりあえず入ったレストランでハズレはまったくなかった。
どこも素晴らしい味で、お店の人もとても気さくで値段もリーズナブル。(6人でシェアしたからってのもあったけど)
お店の人もとても気さくでローマ人の親切さには感動した。
陽気すぎて仕事中も友達としゃべっていて仕事を忘れてしまっている事も多々あったけど
私がスーパーでリンゴの買い方に迷っていたとき、近くで買い物をしていた主婦の方が親切に買い方を教えてくれたり、道に迷って聞いたお巡りさんもとてもイタリア語は通じなくても英語の単語を並べて親切に教えてくれるのだ。
そして、最後に私が「グラァツェ!」と言うと、みんなすてきな笑顔で「プレーゴ」とか「チャオ!」とかいってくれるのだ。
日本でも見ず知らずの人に声かけてもらうことなんてめったにないのにイタリアではそれが当たり前のようだった。
一週間、言葉もろくすっぽわからないイタリアで過ごしたけど、それは4年間苦楽を共に過ごした仲間が一緒だからこそ困った時は助け合いながら出来た事だと思う。
イタリアは一応英語も通じるので、聞き取れない部分は他のみんながフォローしてくれて、次の目的地までにはどうに行ったらいいのかいっしょに考えてくれる。最高の仲間と一緒に卒業旅行に行く事ができたなっとつくづく思うことが出来た。
これから、私を含めみんなそれぞれ別々の道を歩んでいくけれどきっといつの日かまた集まる事が出来たとき、みんなこの卒業旅行の事を思い出して語り合うんだろうな。
そう…全ての道はローマに通じるかのように。また、ローマに戻ってくるんだ。
きらきら感が伝わってきます。
きょうも 明日も また 輝いているのでしょうね。
ホントにいい旅が出来ました!!それもこれも一緒に行った仲間が最高だったから♪
マジ一生の思い出です~