モノクロ 一部カラー

こんな風なモノクロ写真で一部だけカラーになっている写真ってポスターとか、雑誌でよく見かけませんか？
FireworksやDigital imageといったレタッチソフトを使って簡単に作ることができるので紹介します。

【Fireworksを使用】

１．一番シンプルです。カラーにしたい部分だけ残して消しゴムで消して、モノクロにした写真に重ねるだけ。
※

モノクロにしてあげるには、右下の『エフェクト』から『カラー調整』→『色相・彩度』を選んであげてください。
彩度を－100に設定するだけです。

最後に保存するときは、『ファイル』→『書き出しのプレビュー』を選んで保存される設定をJPEGに変えてあげましょう。
とても簡単なのですが、欠点は消しゴムなので下のような複雑な形の加工には向いていません。

この様ないびつな形を加工するにはDigitalImageを使います。

【DigitalImageを使用】

１．選択ブラシというツールを使います。ブラシのサイズを自由に調整できるのである程度細かくても大丈夫。
でも、あとで境界をボカシすのであまり神経質にならなくても…なんてO型の私はそう思います。
それと、『選択モード』は追加するにしておくか、shiftキーを押しながらブラシで描いていきましょう。そうしないと、先に描いていった線が消えてしまいます。


２．こんな具合に、色を残したいところに線を引いてあげます。

３．選択範囲が決まったら、より自然に見せるため境界をぼかします。だいたい細かい場合は10～20程度で、大きな範囲だったら50程度で。この辺は好みにお任せします。
次いで、選択範囲を反転します。

４．最後に『特殊効果』で選択範囲をモノクロに変えてあげれば完成!!

そのほかにいろいろ作品を作ってみました。