グランハート

日常で精神世界を探究しています。精神世界とは誰もが持っている心の世界です。日々の気づきや学びについて書いております。  

グランハート(146)『少し立ち止まってみます。』

2022-09-28 09:38:03 | エッセイ

ここ数日で、いろんな衝撃を受けてちょっと立ち止まってみようと思い、久しぶりに神社にお参りしました。

その日は雨で小降りになった頃に傘を指しつつ夫と二人で歩きました。

写真の木々は神社に行く途中の坂道にある桜並木です。もう葉っぱも枯れつつあります。

私は自分の鬱々とした心にばかり囚われて、傘を指してうつむいて登っていました。すると不意に、桜餅の香りが漂ってきました。

ハッとしました。桜の花の季節も終わり、私自身ここが桜並木だったことも忘れていました。たまたま葉っぱが雨に打たれて香りが立ち上ったのでしょう。でも、桜は咲いていなくとも、私が忘れていても、桜は桜なんだ!

そんな当たり前のことに気がついて、いかに自分が表面的なことしか見れていなかったのかを思い知りました。

私は何をしていたのでしょう。その日は偶然秋分の日でした。いろんなことが吹き出しました。また日常をほったらかして宇宙を漂っていたことに気づかせていただきました。

またやらかしました。それでも見守られ、育まれていることが本当に有難い、ありがたいことなんだなあと思いました。

また、人の中に踏み出すというのはいろんな体験、思い、を通じて自分を知るということなんだと思いました。

今回はとにかく、向き合ってみます。今まで学んだことが知恵として生かせるのかどうか、ちょっとは成長しているのか、後退しているのか、実践で取り組んでみます!

 

今までお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。

今後は不定期更新となります。

 


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グランハート(132~135)『おみくじの話』

2022-09-21 08:09:53 | エッセイ

132.おみくじの話 ①

私はおみくじが大好きです。以前は神社に参拝した時にはよく引いていました。
お寺でも時々見かけますね。

おみくじは神様仏様との通信手段だと思っていたのです。言葉を受け取るようになっても、初めは一言二言でしたので、もっと受け取れないかとよく引いていました。

それに、とにかく面白いですよね。棒で数字を引いて、巫女様に紙をいただくのもありがたみが増す気がして。おまけ付きのものがあるとついついそっちにしてしまいます。

引く時には自分の名前を唱えて混ぜながら、手に乗った物を引くようにしています。
あるお寺では、引く時にご住職様がじっと見ていて、「違う、取り直して」「うん、それ」と教えて下さっていました。そしてその場で様子をうかがっていると、本当にその人の知りたいことが書かれているのが引き当るようでした。おもしろいですよね。

ところで、私は大凶を引いたことがあります。大凶って本当に入っているんだなあ、と思いました。
「大凶が入っていないと大吉の効力が無くなる(?)」というお話を聞いたことがありませんか?
大凶が入っていてこそ、大吉はその意味を成すのだそうです。

その日は兄とあるお寺に参拝しました。当時兄が良く通っていたようです。
とても強いので、私を連れて行ってくれたのです。確か受験前だったと思います。
地元では強すぎて願掛けは要注意だと言われているお寺です。

そこで自動販売機方式のおみくじを買うことになり、兄について行きました。
すると、機械の前に立っていた兄が私に先に引くように言いました。
譲ってくれることあるんだ・・と思いながら引くと「大凶」でした。
すると兄が「やっぱり。なんか嫌な感じしたもん」と上機嫌でした。

こっちだって「やっぱり」です。人生初の「大凶」にびっくりしつつ、いつも通りの兄にも腹を立て・・
そんなことがありました。

 

133.おみくじの話 ②

また、就職活動の時、なかなか内定をいただけませんでした。
そこであるお寺に通っていました。

そのお寺は学生の頃に親が連れて行ってくれたのが初めてで、何度か連れて行ってもらいました。
とにかく自然の中にあって、行くだけで気持ちいいのです。
そして、大きな十一面観音様がなんともありがたく、運転免許を取ってからもよく自分で行きました。

そして就職活動がなかなかうまくいかない時期も、時折気晴らしに行きました。とうとう卒業してしまい、アルバイトをしながら就職活動をするようになった頃、そこに行っておみくじを引くと、「凶」が出ました。
やっぱり・・・

しばらく決まらないまま、気晴らしにお参りしますとまた「凶」です。また別の日も「凶」。
やけくそで、一日に三回引きました。すると三回とも全て「凶」でした。
私の方も、もうわけがわからず。

そしてある日、参加者も火渡りをするというそのお寺の行事に母と一緒に参りました。

その行きがけにもおみくじを引くと言うと、母は「もうやめなさい」と止めました。
でも、引きました。「凶」でした。これで七回連続です。
受付の方もなぐさめてくださいます。

そして火祭りに参加しました。終わった後、列になって帰る一人一人の肩に、ご住職様が何かでちょんちょんと触れてくださいました。

帰りにもう一度引いてみました。すると「大吉」でした!
それから内定を三ついただきました。本当にびっくりしました。
あのご住職様の肩ちょんちょんが悪い巡りを絶ち切ってくださったのではないかと思いました。

そして後日談がありました。

 

134.おみくじの話 ③

後日談です。

無事就職して二年目のある日、どうしても会社に行きたくなくてずる休みをしました。
でも、眠たいわけでもない。なんだかもやもやして、ふいに「そうだ、あのお寺にお参りしよう」と思い立ち、久しぶりに参りました。

そのお寺は隣の県で、うちから車で行くと峠を越えて40分くらいかかったと記憶しています。
駐車場からお寺の方へ向かうと、黒白の布が張り巡らされていて・・・
道路にいらした方に「どうしたのですか?」とお聞きすると、なんとあのご住職様がお亡くなりになったということでした。
「え!?」びっくりしました。特に親しかったわけではありませんが、境内で時々お見掛けするといつもニコニコしていらしたのが印象深くて。

また就職の際にも勝手にお世話になった気がしていて。
そしてこうして最後にお礼を伝えられた気がして本当にありがたかったです。
これが虫の知らせでしょうか?
なんだか、とてもご縁があったのではないかと思えてしまいました。
それが25歳の頃のことでした。

そしてその十数年後、あることがきっかけでお参りすることになった、あるお寺のご住職様に言われて、びっくりしました。
「あんた、霊線がつながったのは生まれてからやな。ん~、24、5歳の頃、何してた?」まさにあの頃、おみくじ騒動からお葬式の頃です!
えー!!???

たまにこういうことがあるのです。具体的にはわからなくとも、その方の知らないことを言い当てられてしまう。また逆に入ってくることもあります。面白いですね。

いや本当に、精神世界とは奥深いものだなあと思いました。

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135.おみくじの話 ④

全く同じおみくじが出る・・・これはどれくらいの確率なのでしょうか・・・

ある時、私が過去世で関わったことを解消するために、あるお寺にお参りするように友人に言われました。でも、引っ越したばかりで今度こそ普通の生活をしようと決めた頃だったので、初めはお断りしていました。

引っ越して初めのお正月、近所の神社に参拝しました。そのうちの一つに自販機式のおみくじがあり、家族3人で引いてみました。まず主人が引いて、次に私。そして子供の順番です。
すると、私は同じものが二つ出てきました。まあ、そんなこともあるだろうと。
そして主人と子供が同じおみくじで「宅墓に呪いがかかっている」といった内容でした。ガーン・・・!

びっくりポイントは二点です。まず、おみくじにそんな内容ってあるの?確か小吉だったと思います。
そして二点目は、主人と子供を同じものにするために、私に2つ出して調整したんかい!ということです。

いつもは持って帰ってじっくり読むのですが、その時は気味が悪くて結んできました。そしてその前後、いろんなことが起きて私はますます意地になって「絶対に行くもんか!」と思っていました。
結局は行ったんですけどね。

3度目の転勤で今の場所に住んで、しばらくして福子さんと出会って光のお仕事が始まりました。

そして再び人宛に作るようになり、一つがどなた宛なのかわからなかった頃、ある神社でおみくじを引きました。するとその内容は私宛ではなく、宛先の方宛だという気がしました。
お二人思い浮かんだのですが、その後のメッセージでどなたかがわかりました。
そこで、その方に打ち明けると会いに来てくださることになり、しばらくしてその神社にお連れしました。

そこで一通りご案内した後、その方がおみくじを引かれました。
すると、私が前に引いて宛先の方宛だと思ったものと同じおみくじだったのです。
宛先が分かった経緯もお話ししていましたので、その方も「これって・・・」とびっくしりて教えてくださり、思いがけずお互いに確認が取れて何だか不思議でした。

忘れられないおみくじのお話でした。


グランハート(127~131)『公開授業〈13〉』

2022-09-11 12:00:53 | エッセイ

127.公開授業〈13〉①

今回は、光り輝く未来へと方向転換しないとどうなるかについて詳しく書かれています。
それでは、新先生の言葉を紹介させていただきます。

『未来を開く』

人々よ、一日一日世の中の空気は重くなり、その中で息苦しさを感じているであろう。

あなた方が今まで信じてきたものが崩れ去っていく姿を、あなた方は目の当たりにしているのである。

今まであなた方はお金があれば何でも手に入ると思い込んできたであろう。
そのお金の信用度が失われていっていることに気づく時である。

世の中のいろいろな物が不足してきていることに目を向けることが大事である。
いくらお金があっても必要な物が手に入らない状態が、状況が近づいてきているのである。
物の値段はまだまだ上がっていくでしょう。
その中で生活ができない人々がますます増えていくことになります。
また小さな事業主の方々も物不足によって経営が成り立たなくなり、雇用が激減していくでしょう。

それに自然災害もますます多発し、その被害規模も大きくなっていくことになります。

ですから、コロナウイルスに目を奪われている状態であるならば、そこから抜け出すことはできません。
そこから未来を開くことは出来ないでしょう。

あなた方は常に恐怖心の中を生きているからです。
いつも重苦しい世界の中であえいでいるからです。

私はあなた方に問いたい。

あなた方は崩れ去る世界の中を進みたいのか。
このままでいけば、多くの者たちは破滅への道へと進んでいる
数多くの者は次の時代を見ることなく、苦しみの中で死を迎えることになるであろう。

それは何故か。

それはあなた方自身が恐怖心で物事をいつもとらえているからである。
何でもないことに過剰に反応してしまうからである。

あなた方はいつになったらその暗い世界から抜け出していくのか。

いつまで心の貧乏を続けているのだ。
いつになったら心の豊かさを取り戻すのか。
あなたの中の心の飢えはあなた自身の心を変えない限り続いていくものである。

今この地球も大きく変わり、力強くなっている。

あなた方はまた飽食に囚われ、心を奪われ続けているだけに、不安感で自分自身の心の力を忘れているのである。

後はあなた方次第である。

心を変えることで、あなた自身の環境も変わっていくのだ。
真の豊かな世界へと、移行できるのである。

神の子の力を信じよ。

 

128.公開授業〈13〉②

いかがでしょうか。今回は、今の世の中の動きに焦点が当てられています。
今までの延長の社会はもう成り立たないことを伝えてくださっています。

私自身、豊かすぎる生活をいつしか当たり前だと思っていました。
先日の通信障害は本当にショックでした。昔は電話代は本当に高くて。
でもいつの間にかカケホーダイが当たり前で、感謝を忘れてしまっていました。
スマホにしろ、家電製品にしろ、パソコンやプリンターにしろ、魔法みたいに何でもできてしまいますもんね。
本当に便利で豊かな生活だと思います。ありがたいですね。

今までも環境破壊や資源の枯渇、少子化などが叫ばれてきました。
でもなんだかCO2排出権だとか、水源地の買い占めだとか、見当違いな方向ばかりでなかなか根本的な解決には結びついていかないような気がします。日本の少子化も、いつの間にか労働力が減少するので外国人労働者を受け入れるという話にすり替わってしまっていました。

ネットなどで問題提起されているのを見ると、本当にびっくりします。

いかに改善して発展的に解決していくかではなく、いかにして現状を維持していくかという目先の計算に終わってしまっているからではないでしょうか。
『このままでいけば、多くの者達は破滅への道へと進んでいる。』と警告してくださっています。

今までの消費マインドでの思考では解決しないというのは、思考を左右する意識が変わっていないからだと思うのです。

だから結果が変わらないのだとすれば・・

 

129.公開授業〈13〉③

数年前、神様から言われたことを思い出しました。

『ナスを食べたいなら、トマトを植えるな』

ナスをトマトに変えるのは、至難の業ですよね。調理法でナス風に変える?魔法で変える?
一個変えることすらできるかどうかわかりません。
しかも、それをいちいち一つ一つ変えるとしたらどんなに大変でしょうか。

それなら、ナスを植えればいいと。すると実は全てナスなのです。
だって、ナスを植えたのですから。これは例え話です。

『結果を変えたいのなら、そもそも行動を変えろ。行動を変えるなら、思考を変えろ。
思考を変えるなら、心を変えろ。』ということを表しています。

すると、どうでしょう?初めの一つ、心を変えるだけで結果が全て変わります。
これが、根底から覆す方法なのです。

『ナスを食べたいなら、ナスを植えろ。』

本当に当たり前のことですが、求める結果と行動とが意外と乖離してしまっていることがあります。

社会の崩壊というと大きすぎてピンとこないのなら。

例えば意地悪な人と付き合って嫌な思いをするのは、どうですか?
そりゃそうだ、となりますよね。
また、意地悪をしておいて「好かれたい」と願うことはどうでしょう?
それも無理な相談です。

そもそもが逆なんです。

楽しく、穏やかに過ごしたいのなら、そういう方々と付き合うこと。
また、嫌われたくないのなら意地悪をしないことです。

では望む結果につながらない行動をとってしまうのはなぜでしょうか?

そこで、心です。自分を内観してみて、心に何があるのか見てみます。
私はちょこちょこ見ています。けっこう癖ってあるんですよね。

自分なりの方法でいいのですが、もしもどう見ていいのかわからない時は、ちょっと逆をたどってみるとわかりやすいかもしれません。

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130.公開授業〈13〉④

『それはあなた方自身が、恐怖心で物事をいつもとらえているからである。
何でもないことに、過剰に反応してしまうからである。』

ついつい同じ失敗を繰り返す、同じような人に振り回される、衝動買いをしてお金が無くなる、そうしたことは結果です。

その結果につながる行動は何だったでしょう?
どうしてそういう行動をとったのですか?
その時どう思っていましたか?なぜいつもそういう気持ちになるの?

そうやって心の中を掘り返していくと、何か見つかるかもしれません。
恐怖なのか、寂しさなのか、不満なのか。それは過去の経験からくるのか、過去世からなのか、癖なのか、防御反応なのか。

見つかったのなら、自分にとって必要かどうかがわかります。
案外必要なかったり。必要ないと分かれば手放したらいいし、わかっただけでも自分の言動に気づくようになるので、ちょっとずつ止めたらいいですし。

私も、モヤッとしたらこうして内観してみます。慣れると簡単で、見つかるとすっきりします。
よかったら、ぜひ。

 

131.公開授業〈13〉⑤

『あなたの中の心の飢えは、あなた自身の心を変えない限り、続いていくものである。』

『あなた方はまた飽食に囚われ、心を奪われ続けているだけに、不安感で自分自身の心の力を忘れているのである。』

私もそうでした。 とにかく反射や衝動で行動する時に、ちょっとでも気づくことがポイントです。
気づけば止めていけます。そして行動を変えることができるのです!
すると次第に現状が変わっていきます。

そのために、その行動を決定している感情は何か、なぜ強く植え付けられているのかを探ります。

自分のネガティブな部分を見るのは嫌なものですよね。
でもこの反射条件を取り除く、あるいは書き換えることができればネガティブな反射や衝動に振り回されずに済むのです。
それだけでも変わってきます。ちょっとスムーズになってきた気がします。

すると、心にゆとりができて、次第に本来の自分というのが現れます。
なかなか自分ではわからなかったりしますよね。
以前の自分とは変わっている場合もあります。

ともかく、「何かうまくいっていない」「違和感がある」という時は、一度ちょっと立ち止まって自分を見つめてみるのもいいのではないでしょうか。

『後はあなた方次第である。心を変えることで、あなた自身の環境も変わっていくのだ。真の豊かな世界へと、移行できるのである。神の子の力を信じよ。』

新先生は「今、9の時代だ」とおっしゃいます。
10の世界へと進んで行くのか、0の世界へと戻ってしまうのかの瀬戸際だそうです。

一緒にこの難局を乗り切って、10の世界へと進んでまいりましょう!

 

 


グランハート(122~126)『公開授業〈12〉』

2022-09-08 20:34:16 | エッセイ

122.公開授業〈12〉①

今回は、公開授業〈11〉の『レインボーイニシエーション』に続くそうです。
では新先生の言葉をご紹介させていただきます。

『未来へと続く感謝の心』

人々よ、この世の物に頼った幸せは、はかないものである。
感謝の心が伴わなければ不毛である。

良き愛着を持て。そこに大切さという思いが現れ、良きものが生まれ続けていく。
常に神に感謝せよ。それは神への愛の現れ。この大宇宙を生かす愛へと返っていく。
それがあなたへと大きく光として愛としてあなたへと返る。

あなたが心に矛盾を抱えるからこそ、苦悩を抱える。あなたの心を見つめよ。
心を糺せ。素直な心を持て。あなたの心はあなたのもの。
自らの心を縛るな。自らの心が弱きものと思うな。

真の心に目覚めよ。
そこに真の豊かさがあり、大宇宙へと続いていく未来という時がある。
永遠の時を生きる魂がある。無限の可能性がそこにある。

過去の苦しみを引きずるな。過去の苦しみを引きずるからこそ、今という時が苦しみに満ちる。
過去は過去である。過ぎ去りし、幻。
過去の経験は良き経験へと変えよ。
今という時に過ぎし苦しみを重ねるな。
未来の時を苦しみとして描くな。
それは幸せ遠き道。豊かさ遠き道。

常に素直な心を持て。常に明るい心を持て。心豊かに生きよ。神と共に生きよ。
あなたのまごころが、あなたの心からの感謝の心が美しい未来の姿を生み出していく。

愛にあふれた世界を創り続けていく。

 

123.公開授業〈12〉②

いかがでしょうか。今回は前回を受けて、光り輝く未来へと続く道に、方向転換するための心の在り方を詳しく説明してくださっています。
文章量としてはやや短めですが、びっくりするようなことが書かれています。

私は初めはさらりと読んでいたのですが、並行して進めている『レインボーイニシエーション・私なりの解釈』シリーズがヒントになって、新先生への質問の中で気づくことが多くなってきました。

今回は特に物質中心の成果主義から、本来の道へと方向転換するための心の在り方、またその作用について詳しく述べられています。
なぜ感謝が大切なのか、このことについて示す一文があります。

『常に神に感謝せよ。それは神への愛の現れ。この大宇宙を生かす愛へと返っていく。それがあなたへと、大きく光として愛としてあなたへと返る。』

神様に生かされていることへの私達の感謝が大宇宙を生かす愛として反映され、私達に光や愛として返ってくるというのです。
もしそうだとしたら、大宇宙がとても身近に感じますね。

そこで、『創世記』でもあったように、宇宙のそもそもの成り立ち、また私達の魂の成り立ちを考えると、一部の成長が全体の成長とも言えるのではないかと思いつきました。
これは、一方通行ではないことを示していると思います。
でも、そう思い付いた後で「それとも反射なのか?」とも思い、新先生にお尋ねしてみました。
すると反射も間違えではないが、そうとらえるとちょっと複雑になるため、やはり相互作用ととらえる方がスムーズな感じでした。

さらに新先生がおっしゃるには、相互作用と言うことは『見捨てない』ということでもあり、そこに絆があるということなのだそうです。言い換えると、そこに絆、つながりがなければ成り立たないということになります。
何故なら初めの根源主の創造が前提にあるからです。
それは私達の魂も根源神の創造物の一部であるということです。

なんだか素敵ですね。

 

124.公開授業〈12〉③

また、相互作用があるということは、大宇宙が完結していないことをも示していると思います。私達の魂が成長の途中にあるということは、その全体である大宇宙もまた未完ということになるからです。

ここで大きな大きな疑問が生じました。

新先生が大宇宙の真理を読み解き創造を成したのなら、新先生は完成した大宇宙を読み解いたはずなのです。でも私達の魂と大宇宙に相互作用があるのなら、大宇宙は未完ということになります。
ここが、私が相互作用なのか反射なのか迷った理由でもあります。
今回はこの点が大きな気づきにつながりました。

新先生は宇宙の創造を成し遂げられたそうです。つまり完成した宇宙を読み解いたということになります。新先生にお聞きするとそうだとおっしゃいました。

私の頭はこんがりました。だって、今宇宙は未完成です。だからこそ成長途中の私達と相互作用して、大宇宙全体で一つとして見捨てず、宇宙の完全な完成を目指しているのですから。

それなのに、新先生が完成した宇宙を読み解いたとは、これいかに?

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125.公開授業〈12〉④

今宇宙は未完です。それは、宇宙の一部である私達の魂が今だ成長途中にあることからもわかります。
一部が未完ならば、それを含む全体もまた未完なのですから。

そこで私の頭はこんがりました。

宇宙の距離を測る時、「何億光年」という言い方をします。
それはその距離を光が移動する状態を言い表しているのです。
また以前に新先生が、「時間っていうのはないよ。あれは変化を表しているだけよ。」とおっしゃったことがあります。

そうしたことがシャッフルされて、ピンときました!

新先生が読み解いた宇宙は完成された宇宙、つまり私達にとっては未来の宇宙です!
そしてその完成された宇宙から見ると、今の未完な状態は過去ということになります。

新先生は宇宙を創造した神様の視点と今現在リアルに生きている視点と両方をお持ちだということになります!つまりは今の未完な状態から完成した状態の全てを内包していることになるのです!
じゃーん!ちょっとだけ読み解きました!
新先生にお尋ねするとやはりそうでした!

理論的には読み解いても、感覚的にはとてもついていけません!
でも、新先生に質問するとなんでも答えてくださるのはこういう仕組みだったのだと私なりに納得して、すっきりしました!

レインボーイニシエーションが完全に読み解かれるのは400年先だと神様に言われているそうです。でもこれを今少しでも読み解くということは、未来を今に持ってくることになり、精神性や科学の進歩につながっていくということです。

また、進んだ古代文明などを研究することは、過去を今に持ってくることになりますが、現在よりも進んだテクノロジーや精神性の部分に関しては、やはり未来を持ってくることになるそうです。面白いですね!

新先生に質問していると、本当に頭の中がかき混ぜられます。でも、少しずつでも読み解いていくことがとても楽しみなのです。そして、今までの常識とか世間体とかの縛りが外れていき、心が自由になる感じがします。

 

126.公開授業〈12〉⑤

後半は苦しみを手放し、無限の可能性へと目を向ける心構えが書いてあります。

『過去の経験は良き経験へと変えよ。今という時に過ぎし苦しみを重ねるな。未来の時を苦しみとして描くな。』

これは生まれ変わるコツとも言えるのではないでしょうか。

生まれ変わると言えば、私にとっては片付けです。この文を見た時、私は自分の片づけを連想しました。
今、余分な物はほとんど買っていません。今場所を取っているのは過去に買った物ばかりです。使ってないけど、何となく捨てられず・・
でも、今を苦しめ、未来もこのままでは気が滅入るのは予想できますね。
年老いた親を見ていると、結局は今の自分に合う物だけでいいというのがよくわかります。まだ判断がつき、体の動くうちに、すっきりと片付けていきたいとつくづく思いました。

そして同時に、今できることや今やりたいことは、今のうちにやっておきたいと思いました。

時間と言うのは状態の変化を表しているそうなので、今やりたいことは今だからやりたいと感じるわけで、後々やりたいのかどうかはわかりません。
これって、子供の頃に「ケーキを丸のまま食べたい!」と思っていたのに、いざ買える大人になったらもうそんなには食べたくなくなっているのと似ていませんか?やりたいことは、やりたいうちに、やれるうちにやっておこうと思いました。

というわけで(?)、noteで新先生に質問している会話を音声テキストとして載せてみました。新先生に許可をいただいたのですが、よく考えたら自分の声も出るんですよね・・びびりましたが、それ以上に皆様に新先生の解説をお聞かせしたくて。
文章に書ききれない部分もありますので、新先生の解説を直接お聞きになると、きっとより分かりやすいと思います。『始まりの詩 音声』は無料公開させていただきます。よかったらぜひお聞きになってみてください。 http://note.com/cosmos_hana2022/n/ne19e759e3903

今こうして皆様とつながっていることが、私にとっては奇跡です。ご縁をいただき、本当にありがとうございます。


グランハート(118~121)『公開授業〈11〉』

2022-09-07 07:42:46 | エッセイ

118.公開授業〈11〉①

まずは新先生が8月11日に下ろされた言葉をご紹介させていただきます。

 

『レインボーイニシエーション』
令和4年8月11日


『レインボーイニシエーション』

それは光の言葉。それは無限の言葉。

それは大宇宙への扉を開く言葉。

あなたが今必要とする言葉。
あなたの固く閉ざされた心を開く言葉。

あなたの中の魂を奮い立たせる言葉。
あなたを幸せへと導く言葉。

神へと向かう道。
人が神へと、無限の広がりへと、無限の可能性へと進む道。
未来へとつなぐ永遠性へと進み行く道。

神の真の道理。大宇宙の道理。

あなた自身の中に光ありて、神の心もまた共にある。

あなた方はこの地球にありて何を学んだのか。今あなた方は問われている。

善とは、悪とは、光とは、闇とは、何であるのか。

その真の答えを問われているのである。今まであなた方が目をそらしてきた大事な所である。
あなた方はその大事な所を見ていないがために、矛盾を生じ、それが苦しみとなり、この三次元世界に現象化させているのである。

あなた方は今まで自分自身の心を見ようとしていないのである。いろいろな苦しみの原因はあなた自身の心にあるからである。

あなたは心から神を信じているかと問われたら、あなたは心からイエスと言うことができるか、それが問題である。

心からイエスと言える者は心はクリアである。その心の世界は真に豊かである。

しかし建前でイエスと答えた人の心の中は、矛盾が生じているのである。
自分自身の都合で信じていると答えているからである。その矛盾はどこから生じるのか。それが問題である。

あなたの心の中であなたの思いと魂の声、魂の思いの違いにより生じているのである。

そこに否定的思いを持っているが故に矛盾として苦悩を生み出し続けているのである。

それは何故かというと、全てのものは神から与えられているからである。
あなた方は大きな捉え違いをしているからこそ、その世界が苦しみに満ちているのである。

あなた自身の中で「お金があれば何でも買える」と思っているであろう。
その「お金さえあれば」と言う安易な思いが苦悩を生み出している。

あなたの日常の中でいろいろな物があふれているであろう。あなたが生きることを支えているのは多くの人々の力であり、思いである。その一つ一つのものを形作っているのはあなた方である。しかし作るためのアイディアも原材料もすべて与えられたものである。それを与えた者があるということである。それを神と言うのである。

あなた方は何も無いところから生み出すことは出来ないであろう。だからこそ、そこに感謝の思いが大事である。「物があるのが当たり前」と思う心こそが、その思いこそが傲慢である。「お金さえあれば」と言う心も傲慢である。

心からの感謝の中に全てのものは生かされるのである。今まであなた方へ神は全てを与え、見守ってきたのである。畏れ多いのではない、心から感謝である。

 

119.公開授業〈11〉②

今回は、ずばり『レインボーイニシエーション』についてです!

今回、今まで私が理解していたよりも更に深く『レインボーイニシエーションとは何か』について汲み取ることができた気がしました。


『『レインボーイニシエーション』それは光の言葉。それは無限の言葉。

それは大宇宙への扉を開く言葉。あなたが今必要とする言葉。あなたの固く閉ざされた心を開く言葉。あなたの中の魂を奮い立たせる言葉。あなたを幸せへと導く言葉。

神へと向かう道。
人が神へと、無限の広がりへと、無限の可能性へと進む道。
未来へとつなぐ永遠性へと進み行く道。

神の真の道理。大宇宙の道理。』

この初めの部分に大きなヒントがありました。
ここでは『大宇宙への扉を開くこと』と『人々の固く閉ざされた心を開く』ことが、同列に書かれています。また、『神の真の道理、大宇宙の道理』が今私達に必要だとも読み取れます。
ものすごいことがさらっと書かれていますよね。衝撃でした。
私の頭の中をグルグルと回りました。今までわかっていたつもりだったことが、衝撃となって頭に突き刺さったのでした。

この衝撃を説明させていただきますね。ちょっと言葉だと理屈っぽくなるのですが・・

今、『私なりの解釈2 創世記』を書いている途中です。一つ目の言葉『創世記』にはこの大宇宙の全ての始まりが描かれているのですが、私達の魂についても『魂をまた細分化し』と記されています。根源神の魂を細分化してお創りになったそうなのです。
つまり、私達の魂は根源神の一点である、ということになります。
だから『神の真の道理、大宇宙の道理』であるレインボーイニシエーションを読み解くということは、根源神がお創りになった壮大な大宇宙にも、魂を含む人の心にも通じていくということだそうなのです。それが『大宇宙へと扉を開くこと』と『人々の固く閉ざされた心を開くこと』は同列に語られる理由だと思います。ただ視点が大きいか、小さいかの違いにすぎないということなんですね。

以前の公開授業でも、このことは度々出てきました。人が『神の子』であるとされる理由です。
根源神の細分化された魂は根源神自身であると言えます。そしたら私達が神様を信じないということは、自分の魂の由来を認めないということになってしまいます。
つまりは自己否定になるのです。魂は根源神を細分化したものなのに、表面の意識ではその存在を否定している。これが、大きな矛盾となっているのだと思います。
今回このことに気が付いて、びっくりしました。新先生にもお聞きしました。やはりそうでした。「みんな自己肯定感が低いもんね~」

大事なことなので、二度言います。

神様を信じないということは、自分の魂の由来を否定することになるのです・・!

そのため、どこにもつながらない宙ぶらりんな状態に不安を感じ、恐れを抱えてしまうということになるのだとしたら・・・

そのことが中頃の『心から神を信じているか』問題の答えを示していると思います。

『あなたの心の中であなたの思いと、魂の声・魂の思いの違いにより生じているのである。そこに否定的思いを持っているが故に矛盾として苦悩を生み出し続けているのである。』

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120.公開授業〈11〉③

『それは何故かというと、全てのものは神から与えられているからである。あなた方は大きな捉え違いをしているからこそその世界が苦しみに満ちているのである。

あなた自身の中で「お金があれば何でも買える」と思っているであろう。その「お金さえあれば」と言う安易な思いが苦悩を生み出している。』

この一文は、とても思い当たります。
神様とお話しするようになって、神社に行くたびに「豊かさをたくさんください」とお願いしていました。すると神様は『よいぞ、よいぞ。好きなだけ持って行け』とおっしゃいます。その度にきれいな玉や、宝船でわんさかと宝物をくださいます。でも、特に臨時収入があるわけではないのです。
ある時、「豊かさって、お金のことなんだけどなあ」と思ったことがありました。いくら図々しい私でも神様に「大金をください」とは言えず、ちょっとぼかして「豊かさをください」と言っていたので、伝わらないのかなあと思ってしまったのです。
すると、神様は穏やかにおっしゃいました。
『お金とは数字の移動である。現象が豊かであれば、お金がたくさん動く必要はない。』

ほう・・・確かにそうです。本当に必要な物は、すでに与えられています。
水、空気、太陽光、命が芽生えることも、無償で与えられているのです。
ただ人は社会システム上、暮らすためにはお金が必要です。
そして、生を楽しむためにもお金はあった方が選択肢が広がります。

でも、現象が豊かであれば、動くお金が少なくて済むということは確かにあります。必要な物が安く手に入るということはけっこうありますよね。
また、本当に大切な愛情、友情、健康、生きがい等々はお金では買えません。
そうなると、お金は必要だけど、それだけでは満たされないのではないかと改めて思うようになりました。

 

121.公開授業〈11〉④

『今あなた方は問われている。善とは、悪とは、光とは、闇とは、何であるのか。その真の答えを問われているのである。

今まであなた方が目をそらしてきた大事な所である。あなた方はその大事な所を見ていないがために、矛盾を生じ、それが苦しみとなり、この三次元世界に現象化させているのである。』

世の中とは、そこに住む人々の精神性によって築かれた世界だと思います。
今の世の中を見るとどうでしょう?不穏なニュースが飛び交い、大なり小なり不安がよぎりますね。

この不安な空気感に巻き込まれて、自分の中の怒りや恐怖が煽られると、自棄になったり、ふさぎ込んだりしてしまうことになります。
みんながそうなってしまったら、そういう人々の心が反映された次の世の中は真っ暗闇になってしまいます・・・

数年前、我が子の幸せを願って、「我が子の世代の住む世の中が明るくなりますように」と神社でお願いすると、神様は『世の中とは人ぞ』とおっしゃいました。

『大勢の願い(心のあり様)が世に映るのは当然。』と。

だから今、心を整え、健やかに穏やかに過ごすことが、次の世の中を明るい世の中へと方向転換していく鍵になるのだと思います。私も日々精進していきたいです。 

『人が神へと、無限の広がりへと、無限の可能性へと進む道。未来へとつなぐ永遠性へと進み行く道。』

この道をみんなで歩んで行きたい。そう願ってやみません。

いかがでしょう。きっと世の中が不安定になった今こそが未来への分岐点なのだと思います。自分の心にどう向き合うか、心をいかに整えていくかでその方向が決まるとしたら。

新先生の『レインボーイニシエーション』はこの難局を乗り切っていく指南書として、さらには宇宙の真理の解説書として、皆様のお役に立つと信じて発信させていただいております。

『善とは、悪とは、光とは、闇とは、何であるのか。』その事を日常で読み解いた時、きっと明るい未来になっていると思うのです。

原文はこちら http://blog.livedoor.jp/tyoumugen/ 

『私なりの解釈』はこちら

https://note.com/cosmos_hana2022/n/n48291a764bd3

『Kunikoの日記』新先生登場です!https://kuniko1.hatenablog.com/