明日から高山祭り

明日から秋の高山祭り。そのためか、昨日は火曜日なのに通常の日と同じくらいの忙しさ。その分お祭り期間中は、観光客、特に外国の方の接客に集中できそうです。祭りと言えば、先日の中日新聞にあった人手不足。私の知り合いにも屋台組の方がいるので直接お話を聞いたことがありますが、本当に大変そう。私の地区の来年のお祭りについての話が今夜ありますが、それも大変そう。いっつも思うのは「誰のための祭り？」ちなみに私の妻の実家のお祭りは、全国から祭りの日のための、みんな帰省してきます。「一緒に参加しない？」と言われたことありますが、どうもその感覚がわかりません。「祭り＝当番が参加する」という図式が思い浮かぶので・・・。
　
　どちらにしても人がいるか否かで、すべてが決まるような気がします。まさに我々の業界も同じ。結局、経営の合理化とかで人を減らして、一番困るのは現場の人たち。メーカーは人件費を削って利益は上がっているはずなのに、売上が上がってないからと、期末になるとを商品を無理やり納品させる。そうすると小売側はキャッシュが不足し、その調整を人件費でするため、現場のモチベーションが下がる。すると余計に売れず、また押し込み納品をする。まさに悪循環。こうして廃業した化粧品店がこの１－２年で急増中。敵は意外なところにいるものです。