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コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

花潜り

2007-06-22 10:47:27 | ブドウ畑の昆虫たち
ヒメジュオンに頭を突っ込んで、
中にもぐろうとしているかのようなそぶりを見せるのはハナムグリ。

中型のコガネムシで名前の由来は読んで字のごとく。
花粉を主食としているようで、ヒメジュオンやタンポポ、ノイバラ、
ブドウの花にまでやってきます。

一日中花の中にいるので、その体からはさぞかしいい香りがするのでしょう。


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乾かし中

2007-06-06 14:58:54 | ブドウ畑の昆虫たち
羽化したばかりなのか、雨にぬれた羽を乾かしている最中なのか。
ウスバシロチョウが羽を広げて、その薄い羽を乾かしています。

乾いているときはやや黄色がかり、はっきりした模様の羽根をしていますが、
このときばかりは名前のとおり薄い羽をしています。
後ろの草が透けて見えるくらい。

羽が乾けば、パタパタと花を求めて飛んでいくことでしょう。


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季節限定の蝶

2007-06-04 16:13:44 | ブドウ畑の昆虫たち
写真はブドウ畑「肩」のヒメジュオンの蜜を吸うウスバシロチョウ。
年一回、5月ごろしか見かけない季節限定の蝶。

幼虫はムラサキケマンなどの草を食料とするらしい。
そういえばウチの畑にその草がはえていたことを思い出しました。

もうそろそろこの蝶ともお別れのときを迎えます。


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餌はいずこ?

2007-06-02 15:05:25 | ブドウ畑の昆虫たち
ブドウ畑「肩」の石にしがみついているのはマイマイカブリ。

黒光りする大きめの体と、それにくらべて細長い頭が特徴。
これがカタツムリの殻に入り込んで捕食するのに都合が良いそうな。

しかし、ここ最近カタツムリを見かけなくなりました。
しかも大型のカタツムリは数年来見ていません。

このマイマイカブリが餌にしているのは、
どうやら最近になって特に増え始めたミミズ。
少しずつですが、畑の生き物たちの分布が変わってきているようです。


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雨上がりのバッタの幼虫

2007-05-19 13:57:12 | ブドウ畑の昆虫たち
雨上がりのブドウの芽になにやら小さな物体がついていると思ってよく見ると、
小さなバッタがしがみついています。

この大きさなので、ヒシバッタかと思ったのですが、体が菱形ではないし
触覚や目の形、羽が生えていないことや全体の雰囲気から違う様子。
何かのバッタの幼虫と推測。

バッタがブドウの葉を食べているところを見たことがないので、
いまのところはお咎めなし。

雨露が乾く頃にピンピンと飛んでどこかへ行ってしまうのでしょう。


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仕事にも力が入ります。

2007-05-08 15:31:48 | ブドウ畑の昆虫たち
今日は最高気温が25度を超え、夏のような日差しが照りつける一日となりました。

セイヨウタンポポの蜜を集めるセイヨウミツバチも、
ここぞとばかりに、次から次へと花を飛び回り忙しそう。

同じく畑で仕事にいそしむ人間はといえば、昼間のこの暑さでややバテ気味。
朝早い時間帯の仕事が気持ちいい季節になってきました。


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最近良く見かけます

2007-04-02 09:09:17 | ブドウ畑の昆虫たち
ブドウ畑の春を告げる虫達の一つに、写真のツマグロオオヨコバイがいます。

見た目にも鮮やかな黄緑色と、背中にハニワの顔のような模様がありよく目立つ。
体長は1cmくらい。セミの遠い親戚みたいなもので、植物の汁を吸って生きています。

ブドウにとってもあまり歓迎できない相手。
だけど、このハニワ模様が可愛くて憎むに憎めません。


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もうすぐお目覚め

2007-03-26 10:29:51 | ブドウ畑の昆虫たち
ブドウ畑「肩の下」にて暗渠排水を鍬とツルハシで掘削中。

そのとき地下十数cm付近で見覚えのある物体に遭遇。
目が白く濁っていて、今年の春にでも地上に出てきそう。

いつも見るのは木にしがみついた抜け殻の姿だけ。
こうして地中にいる姿を見るのはなかなか珍しい。

セミには悪いけど、掘り出してしまったので別の場所に
空間を確保しつつ埋め戻しておきました。

果たして無事地上に出てくることが出来るのか…


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ブドウの枝のベット

2007-03-15 16:43:51 | ブドウ畑の昆虫たち
雪の中に埋もれている去年剪定したブドウの枝。

何気なく掘り起こして持ってみると、なんだか妙に軽い。
不審に思いよく見てみれば、ポコッと枝に穴が空いている。

剪定ばさみを使って枝を割ってみると、やはりヤツはいた。

ブドウトラカミキリの幼虫がブドウの枝をベットにして冬眠の真っ最中。
眠りの邪魔をする者が近づけないように、枝の途中にフンを固めて壁を作り、
万全の体制で寝ていた様子。

ここであったが百年目とばかりに捕殺。
ベットの主には災難だけれども、こればかりは譲れないのです。




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驚異のダブル産卵!

2006-12-01 17:18:18 | ブドウ畑の昆虫たち
写真の苗木はブドウ畑「肩の下」のプチヴェルド。

今年植えたばかりでまだ頼りなさげな姿ですが、
そんな樹にオオカマキリの卵が二つも!

しかもぴったりつながった状態で産卵されています。
こんなのは見たことが無い。

地面から15cmくらいのところに産み付けられているので、
今年の雪は少ないのか?
しかし、別の畑のカマキリの卵は高いところに産み付けられていたからなぁ。

カマキリの卵の位置で今年の雪を予測するのは難しいみたいだ。


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