大分前に届いていたのだが、太平洋横断中に程よくシェイクされ中身が見えないぐらいに濁ってしまい、最近ようやく濁りが取れたので紹介するでよ。
まずは第2次世界大戦のアメリカの戦闘機のスノードーム。

これは洋書にも度々紹介されている有名なスノードームで、ちょくちょくオークションにも出品されているのだが、如何せんお値段がお高くて…。
今回はラッキーにも驚くほど安い価格で落札することが出来ました。


この時代(1940年代)のスノードームのベースはベークライト製がほとんどなのだが、これは珍しい陶製です。第2次世界大戦の戦闘機をスノードーム化するのが戦勝国のアメリカらしい。もし、日本が勝っていたらゼロ戦のスノードームが作られていたかも…。
そして、もう一つ。こちらも格安で落札しました。

水草の周りに魚が3匹。
ベースにはGen.Custerキャンプ場のシールが貼られている。
オークション時の画像では多分魚はテグスで固定されていたのだろうが、太平洋横断中に程よくシェイクされ濁ると共にテグスが取れてしまったのだろう。魚は当所もなくお腹を上にしてプカプカしている。

セラーの説明ではこのスノードームが作られたのは1930年代~1940年代の前半だそうだ。アタシャ、このスノードームを見てフト思った。

水草に魚の意匠は古い日本製のスノードームに多く見られるのよ。
製造年代も符合するのだが、このアイデアはどちらが先でどちらがパクったのであろう?