コンチェルト・クラブ

コンチェルト演奏を楽しみたい仲間、この指とまれ!
集まった仲間達の楽しい活動記録と伝言のブログです。

ワークショップより~打ち上げ☆

2007-09-30 10:50:32 | Weblog
いい汗を流したあとは、これがなくては!!
メンバーも来場者もみんなで打ち上げです。
音楽の喜びを共有した人は、心が通いあうのも早いのです♪





最後まで熱心にワークショップにご参加くださった皆様、
そのあと打ち上げまでご参加くださった皆様、
本当にどうもありがとうございました。


  新メンバー募集中
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ワークショップより~ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番

2007-09-29 10:44:03 | Weblog
ジャジャジャジャーンとベートーヴェンのもっとも有名な交響曲の「あの音」が聴こえてきます。
作曲家は作品の中に様々なことを織り込んでいるのです。
経験や感性・哲学・精神性・生きた時代の文化・社会批判や風刺…。
楽譜は作曲家が現代に託した「手紙」ですね。

写真がありません
なぜなら筆者が弾いていたからです
  どなたかに撮影のお願いするのを、次回は忘れないようにします、ゴメンナサイ…

≪ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58 第1楽章≫
*ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven、1770年‐1827年)は、ドイツの作曲家。作曲家としてデビューしたての初期の頃は耳疾に悩まされることもなく古典派様式に忠実な明るく活気に満ちた作品を書いていた。1800年以降に台頭しつつあったロマン派には興味を示さず、むしろハイドンとモーツァルトが完成したソナタ形式などの音楽形式や調性、そしてバッハの遺した対位法に集中し、それを活用する作品の多い中にあって、1806年に作曲されたこの作品はロマン派的叙情性も感じさせる。
*第1楽章―イタリア・バロック音楽の弦楽合奏で、コンチェルティーノ(弦楽首席)とコンチェルト・グロッソ(その他大勢)の間の華麗な協奏から生まれたコンチェルト(協奏曲)形式では、オーケストラによる前口上に始まるのが常であった。ところが、この曲では冒頭でピアノ独奏により主題が奏される(これ以前はモールァルト作曲ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」のみにて似たような形式が見られる)。またこの同音連打の動機は同じ年に作曲された交響曲第5番「運命」と同様の手法といわれている。オーケストラはロ長調によりそれに応え、新鮮な印象を受ける。また、この幻想的な出だしは、ロマン派のピアノ協奏曲に大きな影響を与えた。(ワークショップ資料より)

ワークショップより~グリーグ:ピアノ協奏曲

2007-09-28 10:32:04 | Weblog
ステージ上の好きな場所で見学可ということは、普段ならめったに拝めない「指揮者の表情」や「息づかい」まで、間近で体感できるということです。
やはり、アンサンブルをつなぐのは演奏者の息づかい&オーラなのです。


≪グリーグ作曲 ピアノ協奏曲イ短調 Op.16 第1楽章≫
*エドヴァルド・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg、1843年- 1907年) は、ノルウェーの作曲家。1858年(15歳)より3年半の間ライプツィヒ音楽院で作曲とピアノを学ぶ。当地でクララ・シューマンの演奏するシューマンの「ピアノ協奏曲イ短調」を聴き大変感激し、これがグリーグのピアノ協奏曲成立(1868年作曲-1907年まで数次の改訂)の大きなヒントとなる。実際にイ短調という調性のみならず、開始の部分や全体のイメージまで共通点が指摘されている。なおこの曲を作った頃のグリーグは,前年に結婚,翌年に女の子が生まれたばかりで,幸せの絶頂にあった(ただし,この子供は1歳で亡くなっている)。
*第1楽章―印象的なティンパニのクレッシェンドに導かれて登場する冒頭のピアノの流れ落ちるようなフレーズは、フィヨルドの注ぐ滝の流れを表現したものともいわれる。また下降する動機A-Gis-Eは,グリーグ自身「トレードマーク」と呼んでいるもので,その他の曲でも使われる。第1主題は北欧民謡風のメロディーで、オーボエからチェロに引き継がれる素朴な形で現れる。第2主題は始めチェロにて演奏され、いかにもグリーグらしい「静かに歌うような」旋律である。終結部のカデンツァでは、第1主題を分散和音で彩りながら、冒頭のフレーズを再現して終わる。(ワークショップ資料より)





ワークショップより~パネルディスカッションⅡ

2007-09-26 10:26:57 | Weblog
休憩を挟んで後半が始まりました。
パネルディスカッションⅡのテーマは、このコンチェルトクラブで取り組んでいるエレクトーン・オーケストラというジャンルについてです。

・エレクトーン活用の意義と問題点
・オーケストラとしてのスコアリーディング
・アンサンブルにおける留意点(オーケストラの立場から)
・様々なアンサンブル形態おける実際の演奏

普段エレクトーンを弾いている方々、コンチェルトクラブで初めてエレクトーンの音にふれた方々、両者の忌憚ないご意見が飛び交いました。
このジャンル、まだまだ発展しそうです!

ワークショップより~シャミナーデ:フルートのためのコンチェルティーノ

2007-09-25 10:19:55 | Weblog
繊細で輝くような音色をもつフルートのためにつくられた曲。
優雅なフレーズに、思わずうっとり。


≪シャミナーデ作曲 フルートのためのコンチェルティーノ≫
*セシル・シャミナーデ(Chaminade,Cecile 1857-1944)はフランスの女流作曲家・ピアニストで、作品と演奏活動によって、経済的に自立した最初の女性作曲家といわれる。とりわけピアノ曲《スカーフの踊り Pas de echarpes 》は世界的にヒットし、それを記念して1910年にはイギリスの香水会社によって彼女のプロフィールを付けた石鹸が発売された。生前の成功にもかかわらず、没後の20世紀後半は長らく忘却に甘んじてきた。約100曲のピアノ曲は、そのほとんどがキャラクターピースであり、当時「女性らしい」と
みなされたいくつかの特質(構築性より叙情性の追究、繊細さ、柔和さ、優雅さ、しめやかさ、ウィット)が戦略的に強調されている。管弦楽曲やカンタータの大作は遺していない。
1990年代にフルートと管弦楽のための《コンチェルティーノ ニ長調》が何度か演奏・録音されるようになり、その後はピアノ曲も復活を遂げている。(ワークショップ資料より)

ワークショップより~シューマン:ピアノ協奏曲

2007-09-22 10:09:42 | Weblog
パネルディスカッションのあと、引き続き公開リハーサルが始まりました。
このワークショップのコンセプトは、演奏している人だけでなく、
来場者も一緒に音楽を体感し、エキサイト!?すること。

来場者は客席だけでなく、ステージ上の好きな場所でリハーサルを聴くことができます。
また、譜めくりにも参加していただいて、ますます一体感が高まりました。


≪シューマン作曲 ピアノ協奏曲イ短調 Op.54 第1楽章≫
*ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann, 1810年- 1856年)はドイツの作曲家・ピアニスト。1841年第1楽章となる「ピアノと管弦楽のための幻想曲」が作曲される。さらに1845年、親友メンデルスゾーンのピアノ協奏曲を聴き、それに刺激を受けて第2・3楽章を作曲し「ピアノ協奏曲」として完成。
*第1楽章―「快活にそして愛情豊かに」演奏される。冒頭はイ短調属調長調のホ長調の合奏。鋭い付点リズムでピアノが応え主題につながる。木管の素朴な響きがC-H-Aの主題を印象付ける。 展開部はもともとピアノ・管弦楽のための幻想曲であった経緯で非常に自由。変イ長調の夜想曲風の変奏がやはりC-H-Aの主題を印象付ける。冒頭序奏の鋭いリズムが同調で現れ気分を変える。しかし展開部全体は協奏曲の建前上短い。再現部でイ長調の昂揚が終わるとカデンツァが作り付けになっている。技巧的には極端なものではないが対位法的処理が多く、作曲技術としても充実した内容になっている。コーダはC-H-Aの主題を木管が執拗に繰り返す中、ピアノはオブリガートに徹している。(ワークショップ資料より)




ワークショップより~パネルディスカッションⅠ

2007-09-21 18:37:17 | Weblog
コンサートで演奏される機会はあっても、一般的には演奏のチャンスが少ないコンチェルト。ソロの名曲と比べると、練習に取り組むことすら雲をつかむような気分になる方も多いはず。
けれどコンチェルトに取り組むと多くの新しい「音楽の視点」が養われるのです!

そんなお話から展開し…。
・コンチェルト作品とソロ作品との相違点
・ピアノ習熟におけるコンチェルト学習の意義と効用
・指揮者の役割
・アンサンブルにおける留意点(ソリストの立場から)
そのほかにも、指揮者ならではの音楽の捉え方etc.貴重なお話もうかがうことが出来ました。

11月音だし会

2007-09-18 00:55:11 | Weblog
次回の音だし会日程が決まりました。

11月24日(土) エレクトーンシティ渋谷 リハーサルルーム
  *欠席や都合の悪い時間帯など、早めにご連絡ください。

新しい演奏曲やエレクトーンの方々からのリクエスト曲は、9月末頃までにお知らせください。
(もちろん、今までの曲を継続されても構いません)
どうぞよろしくお願いいたします。

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第1回ワークショップ お疲れ様でした。

2007-09-17 00:37:43 | Weblog
演奏されたメンバーのみなさま、長い一日お疲れ様でした。
そして会場へ聴きに着てくださいましたみなさま、どうもありがとうございました。

午前中から指揮者:桑原巌先生に入っていただいての熱のこもった最終調整。
午後からはパネルディスカッションと公開リハーサル。
コンチェルトについていろいろな角度から考察、そして演奏を試みるという充実の3時間半になりました。

今日演奏を行ったメンバーがみんな真剣なのはもちろんのこと、
来場者の方々までもがとても興味を持って下さったことに感動。
そして、ステージ上で演奏を聴いたり譜めくりをして下さったりすることを通して、
会場の全員が「音楽」の面白さを共有できたことに、ワークショップの醍醐味を感じました。

終演後の打ち上げでは、今日始めて顔を合わせた方々とまで一緒に乾杯でき、
これまた大いに盛り上がりました。
本当にありがとうございました。

ワークショップの内容を今後少しずつアップしていきたいと思っています。
また今日のご感想も、お寄せくださいね!

いよいよ明日です!

2007-09-16 16:21:17 | Weblog
第1回ワークショップ開催が、いよいよ明日になりました。
たっぷり練習~よく食べ~よく寝て~、みなさん爽やかに明日を迎えましょう。

入場無料ですから、今日中にお友達へのお誘いメールも抜かりなくお願いしますね。
それでは明日、会場にてお会いしましょう!!

追伸:ワークショップ終了後、打ち上げを行います。
   メンバー以外の参加も大歓迎です。
   時間がないので…なんておっしゃるそこのあなた!
   1杯だけでもぜひご一緒に♪