コンチェルト・クラブ

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ワークショップより~ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番

2007-09-29 10:44:03 | Weblog
ジャジャジャジャーンとベートーヴェンのもっとも有名な交響曲の「あの音」が聴こえてきます。
作曲家は作品の中に様々なことを織り込んでいるのです。
経験や感性・哲学・精神性・生きた時代の文化・社会批判や風刺…。
楽譜は作曲家が現代に託した「手紙」ですね。

写真がありません
なぜなら筆者が弾いていたからです
  どなたかに撮影のお願いするのを、次回は忘れないようにします、ゴメンナサイ…

≪ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58 第1楽章≫
*ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven、1770年‐1827年)は、ドイツの作曲家。作曲家としてデビューしたての初期の頃は耳疾に悩まされることもなく古典派様式に忠実な明るく活気に満ちた作品を書いていた。1800年以降に台頭しつつあったロマン派には興味を示さず、むしろハイドンとモーツァルトが完成したソナタ形式などの音楽形式や調性、そしてバッハの遺した対位法に集中し、それを活用する作品の多い中にあって、1806年に作曲されたこの作品はロマン派的叙情性も感じさせる。
*第1楽章―イタリア・バロック音楽の弦楽合奏で、コンチェルティーノ(弦楽首席)とコンチェルト・グロッソ(その他大勢)の間の華麗な協奏から生まれたコンチェルト(協奏曲)形式では、オーケストラによる前口上に始まるのが常であった。ところが、この曲では冒頭でピアノ独奏により主題が奏される(これ以前はモールァルト作曲ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」のみにて似たような形式が見られる)。またこの同音連打の動機は同じ年に作曲された交響曲第5番「運命」と同様の手法といわれている。オーケストラはロ長調によりそれに応え、新鮮な印象を受ける。また、この幻想的な出だしは、ロマン派のピアノ協奏曲に大きな影響を与えた。(ワークショップ資料より)

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