受注側がPOを出すことまで踏み込んでアジャイル開発を受注してしまうという話、があるところであった・・・
残念。
受発注関係でアジャイル開発を実施する場合には、POは発注側から出すべきという「和アジャイル」の主張とは対立します。
理由は、以下。
経営者から見れば、目的は「ビジネスの加速」。
「アジャイル開発」はその手段、という点をまず理解すべきでしょう。目的と手段の区別。
受注側から見ると、良かれと思ってPOを出してアジャイル開発しても、
経営者の目的に寄与できない開発者POがアジャイル開発の優先度調整して、期待の結果になる場合は極めて稀。
「発注側がPOを出せないんだから仕方ない?」
そういう企業について、開発側が誘導(POを出して)してアジャイル開発を推進してはダメなんです。
発注側のPOが経営的な目的を理解し実践できないのであれば、良いアジャイル開発にはなりえません。
結果としてアジャイル開発への経営者の失望が発生したとき、
その失望は、社員の育成や権限見直しにフィードバックされるべきであって、
発注先の会社への不信感やアジャイル開発への失望に向かうと、アジャイル開発否定派がどんどん負の経験値を積み上げていくことになります。
目先の利益のために、抵抗勢力を増やしていくのはやめましょう。
残念。
受発注関係でアジャイル開発を実施する場合には、POは発注側から出すべきという「和アジャイル」の主張とは対立します。
理由は、以下。
経営者から見れば、目的は「ビジネスの加速」。
「アジャイル開発」はその手段、という点をまず理解すべきでしょう。目的と手段の区別。
受注側から見ると、良かれと思ってPOを出してアジャイル開発しても、
経営者の目的に寄与できない開発者POがアジャイル開発の優先度調整して、期待の結果になる場合は極めて稀。
「発注側がPOを出せないんだから仕方ない?」
そういう企業について、開発側が誘導(POを出して)してアジャイル開発を推進してはダメなんです。
発注側のPOが経営的な目的を理解し実践できないのであれば、良いアジャイル開発にはなりえません。
結果としてアジャイル開発への経営者の失望が発生したとき、
その失望は、社員の育成や権限見直しにフィードバックされるべきであって、
発注先の会社への不信感やアジャイル開発への失望に向かうと、アジャイル開発否定派がどんどん負の経験値を積み上げていくことになります。
目先の利益のために、抵抗勢力を増やしていくのはやめましょう。
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