ロートル技術屋の日記

三日月と宵の明星 今晩16:40以降(12月29日東京)

昨日の夕方はよく晴れていて日没後の薄明かりの中に金星と細い月がきれいに見えていました。
昨日の位置関係からすると今日が一番近づいて見えるはずです。
今日の月齢は3なので三日月ですね。
「三日月と宵の明星」いい響きです。
望遠レンズを使って地上の風景を一緒に写すと絵になりそうです。
興味がある方は寒さに気をつけてみてください。

日没の時間は東ほど早く、西になるぼど遅くなりますので御自分のいる場所の時刻を調べてください。
時刻が違う理由は日本の時刻が東経135度を基準にしているからです。
太陽は12時に真南にくることになっていますが本当に12時に真南に来るのは東経135度の明石市付近だけで他の場所ではずれています。

余談
月は30日で天空を一周します。
360/30=12なので前日と同じ時刻に見ると12度動いて見えます。
1日は24時間=1,440分なので1440/360*12=48分、前日より早い時間に同じ高さに見えます。
月や惑星を除いた星々は1年が365日なので1日経つと約1度動いて見えます。時間にすると約4分早い時間に同じ場所に見えます。

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