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ロートル技術屋の日記

車に積もった雪はすべて落としてから走行しないと危険

今日は朝から雪が降って積もりました。
車通勤しており、田舎の新潟に行く可能性もあることから冬場はスタッドレスタイヤを装着していますので多少の雪は問題ないのですが、あまり雪の降らない地域で積雪があると自分は走行可能でも渋滞してしまうと動けなくなってしまいます。
通勤路には急な坂が3か所あり、過去にも積雪で1時間近く全く動かないという大渋滞が発生したことがありました。
幸い、私は巻き込まれずに済みましたが勤務先の同僚を迎えに来ようとした家族が巻き込まれました。
国土交通省の異例の呼びかけなどもあり、今日は会社を休むことにしました。

雪が積もりはしたものの5cm程度ですのでスタッドレスタイヤを装着している車での走行は問題ありません。
用があり、坂のない道路で行けるので近くの商業施設に行きました。
帰るときに駐車場で気になったのが屋根の上に雪を乗せたまま走行している車の多いことです。
駐車している車の半数以上が屋根に雪を乗せたままでした。

数年に1回の積雪なので車の屋根の上の雪の怖さを知らない人が多いのでしょう。
雪が降っているという事は寒いわけで、当然、走行中は暖房を入れますね。
車内が温まるという事は屋根も温まります。
すると屋根に積もった雪が溶けて水の層ができます。
水の層があると積もった雪は簡単に滑り落ちます。
こんな状況でブレーキを踏めば屋根の雪が一気にフロントガラスになだれ落ちてきます。
視界がふさがれ前方の車や人に衝突する危険があります。
量が多ければワイパーを壊す可能性もあります。
また、慌ててブレーキを踏めば後続車に追突される可能性があります。


こちらのように駐車場に止めている段階ですでに滑り落ちてきています。

車の屋根に積もった雪はすべて落としてから走行しましょう。

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