Comer, beber, y dormir

スペイン、カタルーニャ地方から
日々の食生活、買い物など

弁当が受ける理由

2011-11-08 | El menu del dia
日本の弁当文化は素晴らしい。
幼稚園、小学校、中学校、高校、果ては社会人になってもしばらくは
母の弁当を持って通っていたものだ。母は料理がうまかった。
遠距離通勤をこなしながら私の弁当を毎日作ってくれた。
今思えば、大変だっただろうなぁ、と思う。親には感謝してもしきれない。

そんなわけで、弁当作り。意外と楽しくて苦にはならない。
ダンナはなんでもおいしいと残さず食べるタイプなのでありがたい。
さらにサプライズまでついてくる。この国では食事を持参する場合、
一番ありがちなのはフランスパンにハムやらチーズをはさんだもので
あとはサラダか、パスタか、せいぜい前日の夕飯の残りだ。
ダンナの職場では基本的にオフィス内の会議室のようなところで
弁当を広げるのだが、そこで日本式弁当はちょっとしたスーパースターだそうだ。
昨日は久しぶりだったこともあり、新人さんたちスタンディングオベーションだったよーと
ご機嫌で帰ってきた。私の作るふつーな弁当でこの騒ぎだ、
達人たちの作るキャラ弁や豪華な弁当を見たら腰を抜かすに違いない。

というわけで本日の弁当。



チンジャオロース
卵焼き
いんげんのピーナッツあえ
ソーセージとしいたけの炒め物
プチトマト


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