それは、人が生まれるよりも遥か昔から世界を守ってきた。
虚ろなる闇がヴァナ・デェールを侵食し始めない限り出会う事は無かったであろう
守人達、そして其の守人達を司る王バハムート
全てを従え、全てを滅ぼす、無慈悲なまでの破壊の力
虚ろなる闇の侵食を食い止めようとすれば、何れは貴方も出会う事だと思います。
虚ろなる闇に侵されたモンスターが偶に落とす物で、祈雨石と言うのがあります。
この石を使う事で、通常では行けないエリアに進入する事が可能に
其処には神龍王バハムートが世界から呼び寄せた新龍の一人
応龍の棲家が彼は、土の属性を司る。
私は偶然にも、応龍の棲家に侵入する石を手に入れる事が出来
先日の事、その場所に応龍の討伐に出かける方々と同行する事ができました。
緑の霧を抜け、辿りついた場所には
土の属性を司る神龍、応龍が其処には鎮座しておりました。
戦闘準備を済ませ、
各自が事前に打ち合わせをした、陣形に形を作って行きます。
近づくとの大きさに驚かされ、そしてその息遣いは全てを飲み込もうとし
彼の周りには、僕と呼ばれるモンスターが彼の眠りを妨げる者達に
襲い掛かってきます。
彼の僕達は、彼の及ぼす力の影響なのか倒しても倒して沸き
こちらに襲い掛かってきました。
そして、僕達に気を取られていると、激しい息遣いで私達に迫り来る応龍
各自が力の限りを尽くして戦ってきます。
すると、なんとした事か、その体を震わせ、そして左右の巨大な翼を
羽ばたかせ空に
空に飛ぶと、全てを飲み込もうとする、その口からは此方を狙って
放たれる強大な力
彼は空を飛び、そしてまるで蟻を潰すように私達の上めがけて
羽ばたいた翼を休め、その巨体と共に落ちてきます。
その落ちた時の衝撃は、激しく吹き飛ばされる面々
それをあざ笑うかの様に、長い首をうねらせ執拗に襲い掛かってきました。
力を誇示するように羽ばたく翼、まるで空の飛べない我々をあざ笑うかのようで
何度も飛び立ち、そして襲い掛かってくる
こちらも、もてる限りの力を使い、戦闘を重ねていきます。
倒れる訳にはいかない!!
それは、応龍も同じ事、その体力が減ると共に激しくなる攻撃
一人倒れ二人倒れ、体力を失って倒れていく仲間達
それでも手を緩めない、更に激しく攻め込んでくる応龍
こちらも、後ろを振り返る余裕は無い
残った少ない力をも残す事無く、その全てをぶつけ
そして、激しい地響きと共に煙が目の前を遮る
目の前の煙が明けると、地にひれ伏す守人、応龍の姿が
その姿を見て最初に思ったのは
勝った!!
と言う言葉ではなかった。
ただ、安堵感が全身を包んだ、終ったんだと
そして、安堵感が全身を回ると共に、勝ったんだと言う喜びが
全身を支配していく、湧き上がる士気高まる昂揚感
何もかもが嬉しくて仕方ない。
誰でも良いから言いたかった、「勝ったんだよ」と私達は勝ったんだと
そして、主を失い力を保てなくなったのか其の場所は私達を排出した。
排出された私達は、お互いに頷いて、そして改めて実感する
倒したんだと、そして勝ったんだと。
~~~~~~あとがき~~~~~~
何時もと趣向を替えて書いてみたけど上手くいかないものだ
オウリュウは3戦して、なれてる方達が多かったので3勝できました。
戦利品は、聞かないで下さい。
で、次の日は仕事で3時起きでしたが終ったのは24時
睡眠3時間で、死にそうになりながら出勤
あそそ、帝龍の玉をトリガー提供者が優先で貰えるそうで
取得しました。
これでバハムートに会いにいけるな、SSいっぱい取れるといいな~
と言う訳で囮募集w
私がSSを満足いくまで撮る内に死なない方ね☆ミ