えいがのひ

映画の感想をつらつらと書いてます。

ポセイドン

2006-06-12 20:38:04 | 映画感想
映画『ポセイドン』

大晦日の夜。ローグ・ウェーブ(異常波浪)により豪華客船が転覆。
乗客たちの運命は…
’72年に公開された『ポセイドン・アドベンジャー』のリメイク作品。
ウォルフガング・ペーターゼン監督。
ちなみに脚本は『ザ・セル』のマーク・プロトセビッチ。
あー『ザ・セル』の続編なんてないのかなぁ…あの映像好きだったんだけど。

さて。この映画、脱出劇としてはとても面白かったです。
典型的な逃げ方ですが、なかなかスリルがありました。
沈没の仕方も、CG技術の進歩のせいか、すごく臨場感がありました。フラッシュ・ファイヤーとか電気の消え方とか沈み方とか諸々。
ただ、登場人物たちの背景は、人間関係も含めて、濃いように思わせて実はすごく薄め。
カート・ラッセル達の親子関係はともかく、他の人物の背景は、ちょこっとの台詞のやりとりだけで済ましてしまうし。
自分はカート・ラッセル演じるラムジー親子が主役かと思っていたんですが、どうやら主人公はいち早く脱出を目指すディラン(ジョシュ・ルーカス)が主役だったらしい。
前歴で軍にいたというような台詞があったように思いますが、アクションの合間での、ついでのような台詞のやり取りだったので、ここのところ聞き逃してしまった…彼がどうしてここまで有能なのかは、謎なままでした…
最初すごく胡散臭い奴と思っていたのですが、実はすごく責任感があっていい奴だったという…てか、ここまで献身的に、足手まとい的な仲間達を守ろうとする心がけは偉い。
最初の頃の出来事で、もっと利己主義で、無駄なことは切り捨てる人間なのかと思ってた。
基本的に胸糞が悪くなるような人間は全くいなかったです。
というか、かなり人がいい人ばかり。
この非常時にさえ、自分さえ助かればという考えを持つ人がいないのは素晴らしすぎ。
ただその分、人間関係をみるとパニック映画の醍醐味でる泥臭さやえげつなさがないので、物足りなく感じる人は多いと思います。
自分は、人間関係のドロドロさを観るにはちょっとしんどい気分だったので、気分よく脱出劇を楽しめました。
子役は、最近この子良く見るなと考えていたら、『ホステージ』『悪魔の棲む家』『ファイヤー・ウォール』等々に出演してた子でした。
楽しみにしていたフレディー・ロドリゲスは、早々と退場でちょっと哀しかったけど…

予告編ではもっと人物達に焦点があたり、事故前までが結構長いのかと思えたんですが、余分なことはほとんどなく、矢継ぎ早の展開でした。
脱出しようとする主人公達一行10人と、船長の指示に従い会場に残るその他大勢の人々、とすぐに住み分けが出来てしまっているので、こっちは黙って主人公達一行を追うのみ。
SFやらスリラーやらのパターンの、仲間内の裏切りや暗躍もないし。
この巨大豪華客船の、カウントダウンのパーティ会場とディスコの2箇所にしか、生き残りがいないっていうのもかなり不自然ではありますが、素直に主人公達の行動だけを眺めていればいいだけなので、楽といえば楽。
ここらへんが、話としての奥行きが無く物足りないと思う人には、この映画はつまらないものになってしまいそうだけど。
途中の展開も、ラストの結果も、ありきたりなパターンなんですが、素直すぎるせいか、結構楽しめました。
まぁ登場人物達があまりにも癖のない、いい奴ばかりだったから、どんでん返しや劇的な展開は初めからありえないだろうなって、期待していなかったせいもありますが…

映像で、オープニングのタイトルシーンの、客船をぐるりを回り込むカメラワークはとても良かったです。
まぁカメラというよりは、CG作製って言う方がいいかもしれないけれど。
巨大さや設備の豪華さも分かったし、なんとなく爽快さもあるし。
この大きさのが沈没するとなればどうなるんだろうという期待感も満点。
でも映画中で使う場所はごく限られたところだけなので、この広さを実感することも、その外から眺めた施設配置もほとんど活かされることもなかったのが残念といえば残念。
船やらなんやらCG多用しているので、水の上の炎とかもCGで合成しているのかと思っていたのですが、これは本当に燃やしていたとのこと。
ディランがホースを持って、燃える水面を潜り抜けるシーンがあるのですが、それは実際に行ったということです。
スタント使わないのも偉いなぁ。
あんな炎の中、飛び込むことなんて出来ないし、やっぱりCGだろうと、役者根性をなめたことを思ってました。失礼しました。




さて。
ようやく溜めにためた感想もこれで一区切りついたので、連チャンの更新もエンドです。
次回からは週に1回程度に戻ります。
また溜めてしまわなければ…ですが。ちと自信がない…

花よりもなほ

2006-06-11 02:07:37 | 映画感想
映画『花よりもなほ』

『誰も知らない』で’04年のカンヌ映画祭で、柳楽優弥が最優秀男優賞をとったとこで有名になった、是枝裕和監督作品。
まずタイトルがいいです。
タイトル自身もいいですが、その画面への現れ方や、ロゴなんか特にかわいさ満点。
ちょっと懐かしめの陽気なタブラトゥーラの音楽がテンポともよく似合っています。
この映画でかかっている様々なBGM、この明るさはSFC時代のゲーム音楽となんか雰囲気が似てる気がする。ちょっとレトロっぽいけど、元気で軽妙です。

内容は重すぎず、かといって軽すぎもせず。
笑いとひょうきんさと、現代風解釈やら台詞やらが、内容のシリアスさが絶妙なバランスで、とても楽しめました。
長屋に隠れ住みあだ討ちを目指す赤穂浪士達の、妙にさばけたやり取りには思わずニヤリです。
貧しい長屋も生活感あふれる、セットくさくない(?)仕上がり。
極端な汚しすぎとか小奇麗さとかがなかったので、この映画での江戸の雰囲気に馴染んでました。
癖がある人物達、おまけに大物俳優達ばかりの登場ですが、それぞれ役柄とぴったりな配役だったので、俳優自身の個性が飛び出て目立ちすぎということもなく、いい感じ。
台詞も現代的言い回し、口調ではあるものの、特に違和感を感じることもなかったし。
邦画では久々の個人的ヒット作です。
時代劇の現代風テイストは好みではないんですが、この映画はそこらへんのバランスが巧く配されていて、不思議な持ち味にもなっています。
タイトル前に、黒背景に台詞をふきだしで、文字で見せていたので、『真夜中の弥次さん喜多さん』とかとちょっとダブって警戒してしまったのですが、全然違うテイストでした。

主役の、親の仇討ちに江戸にやってきた宗左をV6の岡田准一が演じています。
周りが大物ぞろいでどうだろう?と思っていたけれど、かなりの好演。
見せ場も、ココ重要だよっみたいな押し付けがましさもなく、BGMもかけず俳優さん達の静かすぎるほどの演技で見せてくれます。
ラストはとてもさわやかさんで、観賞後はほんのりハッピーになれました。

おまけ。
映画サイトを見て、苦笑。
キャスト紹介の岡田准一の顔写真が、イラスト加工されてます。
さすがジャニーズ。
でもこの滑稽なまでの警戒さ。
これってなんか他の出演者さん達に対しても失礼じゃないかなぁ…
色々問題が起こりやすいというのは分かるけれど、こういうのも仕事の内じゃないの?
あれだけTVに出しておいて、こういうところが神経質なのって、ちょっとね。

デイジー

2006-06-10 15:18:43 | 映画感想
映画『デイジー』

せつない映画を期待していたんですが…
韓国映画ではこの手の期待には裏切られてばかりだなぁ。
でも懲りずに観に行ってしまうのだけれど…
ヒロインは最初はともかく中盤からは暗めにうだうだ。
この間、ストーリーにメリハリもなく、上映時間がやたら長く感じてしまいました。
ヒロインに一目惚れ(?)した暗殺者の彼は、その内気が微笑ましいというよりも、彼女のためなら金も何も使いたい放題の彼女を影から見守って一人芝居している、重度のストーカーという感じで、乾いた笑いを誘います。
途中からやっと彼女に話し掛けることができるのですが、その後はびっくりするほど積極的。
そんな行動力があるなら、さっさと知り合っとけってかんじです。
でも恋愛感情といっても、生々しいところは一切ないので、清く正しいお友達関係。
色々助けてもらっても、にこりともしないヒロインにここまで尽くせるのはすごいなぁ。
彼女も悲劇のヒロイン風すぎてちょっと。
こんなに面倒見てもらって、見返りすら求めてない相手があいるんだから、もっと前向きに生きろよという感じ。
ここらへんテンポが悪いんですよね。
初盤は思い切ってエピソードを削除したかのような展開だったんですが。
中盤以降は、ストーリー進展なしの場面が無駄に長いというか。
ラストも安直。
一番、大雑把で、簡単にまとめられるラストを選んじゃったという感じです。
どこぞで散々見たような、お涙頂戴的安易なラストは、今まで観てきた時間は~…とかなり虚しい気持ちになれます。
もうちょっと、うまい演出やらシナリオやらはなかったのかなぁ。
オランダロケは綺麗だけど、あまり意味がなかったことも残念。
しかし、あんな街中広場で2回も撃ち合いやりますかね?
あんな場所を警察の囮捜査に選ぶなんてあり得ない。
エピソードは地味すぎるほどなのに、ガンアクションだけはやたら派手という、アンバランスさも今ひとつでした。
スタイリッシュアクションとなっていますが、どこが??という感じ。

おまけで。
ベタなエンディング曲は自分的に◎。
分かっちゃいるけど、こういうベタベタなメロディ、好きなんだよなぁ。
あまりにも分かりやすすぎて、好みと言うのもちょっと恥ずかしいくらいなんだけど、最近こういう歌詞もメロディもそのまんまなテーマ曲は、韓国映画くらいでしかやってくれないから。こっそりと楽しんでます。

ダ・ヴィンチ・コード

2006-06-09 00:08:42 | 映画感想
映画『ダ・ヴィンチ・コード』

原作はダン・ ブラウン。世界中で大ベストセラー。
映画を観るちょっと前に読みました。
あの原作をうまく時間内でまとめた方だとは思うけれど…
大きな改変からささいな改変まで、微妙に違和感があるのはしょうがないですね。
シラスとアリンガローサ司教の扱いが中途半端になってしまったのは残念。
でもヒロインの兄弟を、何故弟から兄へ変更したのか分からない…
はじめはブラザーという訳の誤解釈かと思ったけれど、後で具体的な年齢を言っていたからそれもないようだし。
不思議ッコ役が多かったオドレイ・トトゥがしっかりした捜査官役というのも新鮮でした。

ルーブル美術館の展示室の様子とか、絵画とか、特にラストシーンはさすがに映画ならでは。
ルーブルなんて行ったことないので、原作で読んだ時のこちらの想像と、美術品の配置が違っていたりとか、またその大きさについては、やはり映像でみてみないとピンときませんね。
あと、トム・ハンクスが主演と聞いて、ちょっと年齢に無理がないかなぁと思ったのですが、ヒロインとの関係も改変されているので、話としてはぴったりの配役になったかも。
終盤に掛けてのかなりの部分を細細と変更しているのがちょっと気になるのですが…
原作抗議問題とか撮影上での問題とか、実は深刻な理由がありそう?
原作では、実際の団体とかしっかり書いてありましたけど、この映画ではエンディングで「団体はフィクション~」のお約束宣言がされてたし…

しかし。
原作での謎は、昔から色んなミステリーで取り上げられていたことですが、この原作者の偉いところは、現実の団体や場所をそのまま書いていること。
そして、聖杯ミステリーのお約束の、聖杯の行方は深い海の底やら、確認不可能な失われた場所やらのラストではなく、曖昧さを全くなくして、その隠された場所を断言してること。
これはすごい。
ここまでよく大胆に書きました。それもその気になれば、誰でも訪れることが出来る場所なんですから。
先人達が敢えて結論を曖昧にしていたところを真っ向勝負なのが素晴らしい。その度胸に感服です。

蛇足として。
この映画に限らずですが、予告編もうちょっと考えて欲しい…
あからさまに、こいつが真犯人のラスボスだーと分かるシーンを流さないで欲しいんですよね。
原作読む前でも、このシーンはどうみてもラスト大詰めシーンで、コイツが犯人だなと、簡単に予測できてしまいますから。


嫌われ松子の一生

2006-06-08 00:35:15 | 映画感想
映画『嫌われ松子の一生』

随所で笑えたり、ほろりとするシーンも多かったのですが、主人公に対する共感度はかなり低め。
これは愛と言うよりは、ただ相手への強い依存心にすぎないと思う。
最初の相手との馴れ初めは分からないけれど、その他は、相手からのアプローチもしくは、一番身近にいたという相手ばかり。
松子から積極的にアタックしてるのは、光GENJIメンバーの彼ぐらいじゃなかろうか…
その割には一度付き合い始めると、相手に対する依存度がものすごく高い。おまけに盲目的従順。
それが返って、自分どころか相手まで潰してしまうという最悪パターン。
松子のつぶやきの「どうして」という言葉も、そう言いたくなるのは分かるけど、ちょっともどかしかったりして。
予告編を観た時にも、この内容でどうやって楽しめるんだという感想をもったけれど、案の定…

実際、かなり笑えるシーンは多いのですが、それは演出的というか、視覚的なものだけだったような気がします。
火サスのTV画面しかり、脇での動作しかり。
個人的に一番ニヤリとしてしまったのが、オイルショック時のトイレットペーパー山積み状態。
裕福な象徴がこれっていうのも、生活感があるし、なんかいかにも松子らしくて、笑ってしまった。
でもその場面だけの笑いです。
画面が切り替われば、それきり。
何しろ、ストーリーでは笑いを差し込む余裕はないほど、駄目駄目な流され人生。
でも好き勝手に生きた松子より、一番の相手から拒絶されたままで終わってしまった彼女の妹の方が、可哀想な人生だと思うけど…
相手の事を常に想い、愛に生きた松子っていうのは、なんか外れてる気がしてならないなぁ…
流されやすく、誰かが側にいてくれないとちゃんと生きていけない女の人生っていう方がぴったりのような気がする。
原作を読めばもっと松子の生き方にもっと共感できるかもしれないけれど…
中谷美紀がどうしてもこの役を演じたかったというくらいなんだから、きっと魅力あるキャラクターなんでしょう。
機会があったら原作を読んでみようっと。


夢駆ける馬ドリーマー

2006-06-07 01:52:12 | 映画感想
映画『夢駆ける馬ドリーマー』
 原題『DREAMER Inspired by A True Story』

実話の映画化。
脚本・監督兼任のジョン・ゲイティンズは、これが監督デビュー作。
レース中に脚を骨折し、処分される運命だったサラブレッドのソーニャドールを引き取り、もう一度、タイトルダービーでの復帰に臨む。
まぁこのレースに挑む前に、交配させ仔馬を売る計画であったのが、ソーニャドールは妊娠不可能だと分かり、断念したりとか、ちょこちょことエピソードが入ります。

結果は最初から分かっているし、途中の話の流れも、モロ予告編通りってところなんですが…やはり感動しちゃいます。
動物ものは、生きようとしている姿を見ているだけでジンと来るなぁ。
ダコタ・ファニングも相変わらずの芸達者ぶり。
この娘さんですが、ところどころで子供とは思えない台詞をさらりとクールに言ってくれるところに、ついニヤリとしてしまいます。
実際の人物のやり取りとは、かなり脚色されているでしょうが、まぁそもそも娘だったのか?ってこともありますが…
この娘の、妙にエスプリが効いた台詞が映画のいいスパイスにもなっています。
カート・ラッセルもいいお父さん役が似合ってるし。
今度の『ポセイドン』ではアクションしまくりっぽいですが、こういうどちらかといえば静の役所がとても似合うと思う。
最初のちょっとくたびれた様子から、最後には奥さんともどもすごく若々しくなっているのがとても微笑ましいです。

結果が分かっていても、ラストのクラシックレースのブリーダーズ・カップのシーンでは、思わず応援してしまう勢いがあります。
観終わって素直に嬉しくなれる映画です。

ソーニャドールは3頭の馬がメインで演じたとか。
ラストのレースシーンで使ったのは、サクリファイスという馬。
この名、音は綺麗だけれどど、名前につけるにはちょっと可哀想な気がする…
牧場でのリュックを口に咥えてのお散歩は、可愛さ満点でした。
このシーンはどの馬が演じたんだろう?

映画中の調教師の一人、元騎手だったマノリン役のフレディ・ロドリゲス、なんかソフトな感じがいいなぁ。
これまた『ポセイドン』に出てるのか…観ようかな。どうしよ。

アンジェラ

2006-06-06 23:14:51 | 映画感想
映画『アンジェラ』

リュック・ベッソン監督。
全編モノクロ映像と、身長差がものすごくある主演二人、フランス語の滑らかな発音、という道具立てで、不思議な独特の雰囲気のある映画となっています。

ただ筋はありきたり。
天使ネタを使うならもっと捻ってくれないと…
ベッソン監督構想10年っていうから、どんな仕掛けが待ち構えてるのかとかなり期待していたので、とっても肩透かし。
テーマであるっぽい、「自分探し」っていうものもあまり響いてこないし…
これが新人監督の作品なら、次回はどんな感じの映画を作るのかなと、雰囲気だけでもかなり楽しめた映画になったんでしょうが、ベッソンときては、物足りないの一言。

それに「心が綺麗」云々言ってるわりには、二人の行動がどうみてもちぐはぐなんですが。
主演二人のキャラクターは、ちょっと変った性格付けではあるけれど、それだけで魅力的な、というにはもうちょっと何かが欲しい。
やるならいっそ、もっと滅茶苦茶なくらい奇抜なキャラクターの方が不思議空間が出来て良かったかもしれないけれど。
アンジェラ流の交渉というか、借金の借主に対しての態度は、絶対これからは命を狙われることになるだろうなってほどの、後先考えずの過激さってのも、なんか主題から外れる感じ。
うーん…てっきり、最後どんでん返しがあるものと思っていたんだけどなぁ…

アンジェラ役のリー・ラスムッセン。
身長180cm。すっきりと格好いいです。
いかにもなモデル立ちに、歩き方。さすがGUCCI専属モデルです。
主演のアンドレ役はコメディアンのジャメル・ドゥブーズ。
彼女との身長差は13cmとありますが、映画でみてると、ヒールの分もあるし、軽く20cm以上は差があるように見えたりして…
美女と野獣というにはオーバーですけれど、この二人のアンバランスさが、画面的に面白おかしい不思議な雰囲気を醸し出しています。
役者的には悪くない映画なんですけど…

またまた

2006-06-06 23:06:51 | Weblog
映画の感想をさぼってしまっている…
いい加減溜まってきたので、とりあえずUP。

この後UPする予定の
 アンジェラ

以下

 夢駆ける馬ドリーマー
 嫌われ松子の一生
 ダ・ヴィンチ・コード
 デイジー

を後日、順番ずつにUPしていきます。