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coil 4 (コイル)

使い込まれ役目を終えた古い道具たち。朽ち果てる寸前のモノに愛嬌を感じてしまう‥

「古道具、その行き先」坂田和實

2012-09-14 21:18:33 | 商品



先日、古道具坂田の坂田和實さんから一通のDMが届いた。
その中の文章を読んで鳥肌が。


東京の目白で古道具のお店を同じ場所で40年営まれている坂田和實さんの集められたモノの展示が渋谷区松濤美術館であるらしい。
ジャンクなモノから西洋の美術品やアフリカの部族のモノなど扱ってきた坂田さんが40年間で辿り着いたモノ。そしてこれから向かう方向性みたいなモノが見れる。





写真を見たら去年の暮れに古道具坂田に伺って手に入れた竹のオモチャが。坂田さんのフィルターを通して手に入れたモノ。今でも大切にしている。

その時にお話しされたトコは今でも忘れない。
「お店を始めた当初は拾ってきたサビサビの鉄脚のボロい椅子を売ったりしてた。いろんなモノ集めたけど今でもそういうの好きなんだよね。」





40年前に坂田さんがしてたコト。
今の僕のしているコト‥
20年、30年後にまだ僕が古道具のお店をやっているとしたら今と同じように、直感でイイと思ったモノだけを集めてるんだろうな。そうでありたい。








古道具、その行き先
坂田和實の40年

2012年10月3日~11月25日
渋谷区松濤美術館













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