沢登りの後、待ちに待ったお風呂へ。かなりお腹も空いています。
昼間に びびさんやえんちゃん、あいちゃんが用意してくれていた
おにぎりや豚汁を少し食べてから
カレー作り。
「おいしいカレー大賞」を目指して2チームにカレーを作ってもらいました。
カレーの材料を切る、煮る、盛り付けをしてスプーン、飲み物を準備するまでを
子ども達だけで チームでやります。
それをどれくらいの時間でするか話し合い
サバクサが「5分」という意見を出しました。
それを聴いて「えーーーー」という意見も出て サバクサは泣き始めました。
「『えーーーー』とか言うし、嫌や」というサバクサ。
「えーーーーー」という反応が完全に否定されたように感じたようです。
「『えーーー』って言うのは5分って短すぎてきっとできないから驚きの「えーーー」で
サバクサをせめてるわけじゃないよ」と説明するIちゃん。
時計を見て、
「この針が、ここにきたら 1時間。もう一周したら2時間。わかるか?」と説明するアキト。
「1時間っていう案が出てるけどチャレンジしてみる?」というゆうP
「チャレンジ」という意味がわからない サバクサ。
みんなで「チャレンジ」をかみ砕いた わかりやすい言い方を考えて
「やってみるかどうか」をアキトがたずねると コクリとサバクサがうなづき
カレーづくりがスタートしました。

おいしいカレーをつくるためにあれこれ工夫している子ども達は、
夢中にとりくみキラキラとした表情をしていました。
おいしいカレー大賞は、5票中 3票ゲットした
チョウテン・イヌ・カブトムシチームの「あいじょうたっぷり すごいぞカレー」でした。
アキト、サバクサ、オトハ、レイナ、Sちゃんのいるチームです。
食べた後に感じる濃い味がおいしいんです。
ご飯の盛り付けはハート型でほんとに愛情たっぷり!

コクワガタチームの「夏、雲海カレー」も 盛り付けトッピングにキリを表現した
玉ねぎとニンジンの炒め物。
トッピングのアイディアやアピールが素敵で味もおいしかったです。
ゆうP、Nちゃん、Iちゃん、CHIちゃん、TSI君のチームです。

2泊3日ってあっという間です。
北海道は4泊5日で、4日目の夜が承認の時間。
2泊3日だと
2日目の夜が もう承認の時間。
おいしいカレーを食べた後、囲炉裏をキャンドルで囲み、承認の時間を迎えました。
「承認」というのは、今までの体験をふりかえり
同じチームの仲間の素敵なところを伝えあったり、イントラ、サポーター、
私からも一言 伝えます。
その子が居てくれて嬉しかったこと、
その子の素敵なところを伝えていく時間をグロースでは設けています。
イントラの「ケイコ」は、今年で関西グロース3回目の参加。
最近参加した キャンプで「承認」ってことがなくて
「グロースでは承認の時間があるのになぁ。
子ども達の素敵なところ伝え合わずに帰ってしまうのは
寂しいなぁ」って思ったそうです。
「○○君と同じチームになれてよかった」「○○ちゃんがいてくれてよかった」
仲間からの承認のことばに涙する子がいたり
「はい」と手を真っ先にあげて承認する子がいたり。
グロースで初めて出会った子同士もいる中で
いっしょに過ごした2日間で、仲間の素敵なところを見つけ、
涙が出るくらい感動することを子ども達は体験したんだなぁと思いました。
私自身も胸が熱くなり、「グロースを今年も開催できて本当によかった」と
しみじみ感じました。
3日目。一番 気がゆるみやすくなるのが この最後の日。
「最後まで気を抜かず、安全に。」
長年、北海道グロースに参加して
イントラ経験もあるヨウスケが前夜MTGで話し諭してくれたことです。
ホントにその通り。
雨がシトシト、降る中、 3日目 最後の実習。
山登りをして ミドルネーム宣言です。
自分の夢を実現するために、その力となる言葉を
自分の名字と名前の間に入れて 大声で宣言します。
山を登った先からは、滝が流れていて、真正面には大きな山が見えます。
その真正面の大きな山に向かってこんな感じで 大声で宣言します。
「ヤマダ あきらめない タロー」
雨が降っているので 地面をしっかり踏みしめて登らないと滑ってしまいます。

全員、無事に登ることができ、ミドルネーム宣言をしました。


昨年は、レイナがこの山登りのときに、チームのみんなから「ガンバレー」と、かけ声をもらい、
登りきりました。初参加で、チームの仲間よりもイントラとばかり話していたレイナ。
今年は、 同じチームのサバクサにかけ声をしたり サバクサの横へ行って一緒に歩いたり、
仲間と一緒にいました。
昨年よりも参加人数が増え、レイナより学年が下の子がいて
昨年一緒に体験した仲間がいる 今年のグロース。
「してもらっていたこと」を、今度は 「する」側になっているレイナがいました。
そういった子ども達の成長に出会えるのもグロースが続いているからこそだと思います。
関西グロースが終わって、1週間が経ち、 モーリーキッズに来てくれている「オトハ」が
「こころんば」に行って 「Sちゃん」や「CHIちゃん」や「TSI君」に会いたいと連絡があり
「こころんば」に参加しました。新しい交流がうまれました。
学校も 学年、性別が違う仲間同士が本気になって言い合ったり 何か一つのことをするって
貴重な体験ですよねぇ。
つくづく、こういう場が 自分が子どもの時にあったらなぁ と思い、
子ども達がうらやましくなります。
今回、東京から サポートしにきてくれた ミチヨやヨウスケは体験してきたんですよねぇ。
うらやましいな。
ミチヨは初めて北海道グロースに参加したときのことを思い出したそうです。
グロースをつなげていくのに 一人の力ではできない といつも痛感します。
支えてくださるたくさんのお力があるからこそ毎年開催できる。
温かく、愛情深くサポートしてくださったみなさま ありがとうございました。
22年続いているグロースの深い愛情、思い。私色が出る関西のグロースなのですが、
その深い愛情、思いも大切にしながら グロースを次世代につなげていきたいと思います。
小林 グロースをつなげる 未佳
昼間に びびさんやえんちゃん、あいちゃんが用意してくれていた
おにぎりや豚汁を少し食べてから
カレー作り。
「おいしいカレー大賞」を目指して2チームにカレーを作ってもらいました。
カレーの材料を切る、煮る、盛り付けをしてスプーン、飲み物を準備するまでを
子ども達だけで チームでやります。
それをどれくらいの時間でするか話し合い
サバクサが「5分」という意見を出しました。
それを聴いて「えーーーー」という意見も出て サバクサは泣き始めました。
「『えーーーー』とか言うし、嫌や」というサバクサ。
「えーーーーー」という反応が完全に否定されたように感じたようです。
「『えーーー』って言うのは5分って短すぎてきっとできないから驚きの「えーーー」で
サバクサをせめてるわけじゃないよ」と説明するIちゃん。
時計を見て、
「この針が、ここにきたら 1時間。もう一周したら2時間。わかるか?」と説明するアキト。
「1時間っていう案が出てるけどチャレンジしてみる?」というゆうP
「チャレンジ」という意味がわからない サバクサ。
みんなで「チャレンジ」をかみ砕いた わかりやすい言い方を考えて
「やってみるかどうか」をアキトがたずねると コクリとサバクサがうなづき
カレーづくりがスタートしました。



おいしいカレーをつくるためにあれこれ工夫している子ども達は、
夢中にとりくみキラキラとした表情をしていました。
おいしいカレー大賞は、5票中 3票ゲットした
チョウテン・イヌ・カブトムシチームの「あいじょうたっぷり すごいぞカレー」でした。
アキト、サバクサ、オトハ、レイナ、Sちゃんのいるチームです。
食べた後に感じる濃い味がおいしいんです。
ご飯の盛り付けはハート型でほんとに愛情たっぷり!

コクワガタチームの「夏、雲海カレー」も 盛り付けトッピングにキリを表現した
玉ねぎとニンジンの炒め物。
トッピングのアイディアやアピールが素敵で味もおいしかったです。
ゆうP、Nちゃん、Iちゃん、CHIちゃん、TSI君のチームです。

2泊3日ってあっという間です。
北海道は4泊5日で、4日目の夜が承認の時間。
2泊3日だと
2日目の夜が もう承認の時間。
おいしいカレーを食べた後、囲炉裏をキャンドルで囲み、承認の時間を迎えました。
「承認」というのは、今までの体験をふりかえり
同じチームの仲間の素敵なところを伝えあったり、イントラ、サポーター、
私からも一言 伝えます。
その子が居てくれて嬉しかったこと、
その子の素敵なところを伝えていく時間をグロースでは設けています。
イントラの「ケイコ」は、今年で関西グロース3回目の参加。
最近参加した キャンプで「承認」ってことがなくて
「グロースでは承認の時間があるのになぁ。
子ども達の素敵なところ伝え合わずに帰ってしまうのは
寂しいなぁ」って思ったそうです。
「○○君と同じチームになれてよかった」「○○ちゃんがいてくれてよかった」
仲間からの承認のことばに涙する子がいたり
「はい」と手を真っ先にあげて承認する子がいたり。
グロースで初めて出会った子同士もいる中で
いっしょに過ごした2日間で、仲間の素敵なところを見つけ、
涙が出るくらい感動することを子ども達は体験したんだなぁと思いました。
私自身も胸が熱くなり、「グロースを今年も開催できて本当によかった」と
しみじみ感じました。
3日目。一番 気がゆるみやすくなるのが この最後の日。
「最後まで気を抜かず、安全に。」
長年、北海道グロースに参加して
イントラ経験もあるヨウスケが前夜MTGで話し諭してくれたことです。
ホントにその通り。
雨がシトシト、降る中、 3日目 最後の実習。
山登りをして ミドルネーム宣言です。
自分の夢を実現するために、その力となる言葉を
自分の名字と名前の間に入れて 大声で宣言します。
山を登った先からは、滝が流れていて、真正面には大きな山が見えます。
その真正面の大きな山に向かってこんな感じで 大声で宣言します。
「ヤマダ あきらめない タロー」
雨が降っているので 地面をしっかり踏みしめて登らないと滑ってしまいます。

全員、無事に登ることができ、ミドルネーム宣言をしました。



昨年は、レイナがこの山登りのときに、チームのみんなから「ガンバレー」と、かけ声をもらい、
登りきりました。初参加で、チームの仲間よりもイントラとばかり話していたレイナ。
今年は、 同じチームのサバクサにかけ声をしたり サバクサの横へ行って一緒に歩いたり、
仲間と一緒にいました。
昨年よりも参加人数が増え、レイナより学年が下の子がいて
昨年一緒に体験した仲間がいる 今年のグロース。
「してもらっていたこと」を、今度は 「する」側になっているレイナがいました。
そういった子ども達の成長に出会えるのもグロースが続いているからこそだと思います。
関西グロースが終わって、1週間が経ち、 モーリーキッズに来てくれている「オトハ」が
「こころんば」に行って 「Sちゃん」や「CHIちゃん」や「TSI君」に会いたいと連絡があり
「こころんば」に参加しました。新しい交流がうまれました。
学校も 学年、性別が違う仲間同士が本気になって言い合ったり 何か一つのことをするって
貴重な体験ですよねぇ。
つくづく、こういう場が 自分が子どもの時にあったらなぁ と思い、
子ども達がうらやましくなります。
今回、東京から サポートしにきてくれた ミチヨやヨウスケは体験してきたんですよねぇ。
うらやましいな。
ミチヨは初めて北海道グロースに参加したときのことを思い出したそうです。
グロースをつなげていくのに 一人の力ではできない といつも痛感します。
支えてくださるたくさんのお力があるからこそ毎年開催できる。
温かく、愛情深くサポートしてくださったみなさま ありがとうございました。
22年続いているグロースの深い愛情、思い。私色が出る関西のグロースなのですが、
その深い愛情、思いも大切にしながら グロースを次世代につなげていきたいと思います。
小林 グロースをつなげる 未佳
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