3日目はマウンテンバイク。
初参加の4人は北海道に来る前に
自転車をしっかりと練習してきた様子でいざ出発。
休憩地点まではどのチームも順調で、
このままあっさり終わってしまうのかと思っていたら、
残り数kmの砂利道。
その砂利道は3日前に新しく砂利をひいたばかりで、
ふみかためられていないその道は、
ハンドル操作がとても難しく、思うように進みません。
初参加のNNM、歯を食いしばって、
必死になって前へ進む姿がとてもたのもしく、
チャレンジしている姿に感動し、私は思わずカメラのシャッターをおしていました。

次は昨年、口蹄疫の影響で行けなかった士幌高校での芋ほりと搾乳です
天候不順が原因なのか、思っていたより、
大きな芋(10cm以上)はさほど採れませんでしたが、
2年ぶりのイモ掘りということもあり、
子どもたちはハダシで大地を踏みしめ思いっきり楽しみながら採っていました。

そして、搾乳。



人間よりも大きな牛を見て、ビビり顔の小学校2年生のルナ。
なかなか牛の乳まで手が届きませんが、みんなの声援もあって牛に触れることができました。
とっても怖かったと思います。勇気をふりしぼってよくがんばりました。
士幌高校からヌプカに帰ってからは、
みんなで採ったじゃがいもでカレーづくりです。
チームごとに味が違います。

はたして今年のカレー大賞はどのチームか?
しばしば、北海道のおやじ・とみさん、料理長のふみぽん、ともねえ、そして自分が投票です。
見事!今年のカレー大賞に輝いたのはタケチーム。

印象的だったのは、初リーダーのジンヤのチームでした。
低学年が多いチーム、最年少のリーダー、ガスコンロのトラブル・・・・
と、大変な思いをしながらそれでも楽しんでカレー作りをしてくれました。
「カレーの野菜は、チーム全員できざみました」
ジンヤの言葉に胸が熱くなりました。

3日目最後はナイトハイク。

チームが協力して心を一つにしていかないと達成できない危険が伴う実習です。
自然のいたずらなのか、味方なのか、それまで快晴で暑かったのですが、
ナイトハイクをやろうと全員が決めた時、雨が降ってきたのです。
自分の手を前にかざしても、全く見えないくらいのまっ暗闇です。
それでも前に進みます。途中道に迷ってしまったり、
怖くてなかなか前に進めないチームもありましたが、
無事全チーム樹齢800年の大きなみずならの木に出会うことができました。
私にとってこのナイトハイクは、
今回のグロースでの「最も大切な実習」と位置付けていました。
夜の危険な道を無言で歩いていく実習です。
熊に会うかもしれないし、道に迷ってしまうかもしれない。
3日目で気力体力的にもいっぱいいっぱいでの実習です。
ヌプカでこの実習について子ども達に伝えるにあたり、
「どんなことを話そうか」と一生懸命準備してきたのですが、
いざその場になると緊張のあまり足がすくみ、頭がまっしろになってしまいました。
その後は何を言ったのか覚えていないほどに・・・。
ミツキが
「すごい緊張していたね。でもその緊張感が伝わってきて、ナイトハイクをしっかりやっていこうと思ったよ」
と私をフォローしてくれました。
このナイトハイクの実習では、トレーナーとして本当にたくさんの気づきと学びがありました。
自分に対する嫌悪感を沢山感じたし、自信もなくしました。
でもそれと引き換えに、
子どもたちの傷ついた体験から再生してく力や、
一歩踏み出す勇気、
さらには落ち込んでいる私をサポートしてくれる仲間たちの存在や本気のかかわり・・・・。
グロースは、私のグロースではなく、
子どもたち自身のグロースなのだと言うことを改めて自覚した出来事でした。
初参加の4人は北海道に来る前に
自転車をしっかりと練習してきた様子でいざ出発。
休憩地点まではどのチームも順調で、
このままあっさり終わってしまうのかと思っていたら、
残り数kmの砂利道。
その砂利道は3日前に新しく砂利をひいたばかりで、
ふみかためられていないその道は、
ハンドル操作がとても難しく、思うように進みません。
初参加のNNM、歯を食いしばって、
必死になって前へ進む姿がとてもたのもしく、
チャレンジしている姿に感動し、私は思わずカメラのシャッターをおしていました。

次は昨年、口蹄疫の影響で行けなかった士幌高校での芋ほりと搾乳です
天候不順が原因なのか、思っていたより、
大きな芋(10cm以上)はさほど採れませんでしたが、
2年ぶりのイモ掘りということもあり、
子どもたちはハダシで大地を踏みしめ思いっきり楽しみながら採っていました。

そして、搾乳。



人間よりも大きな牛を見て、ビビり顔の小学校2年生のルナ。
なかなか牛の乳まで手が届きませんが、みんなの声援もあって牛に触れることができました。
とっても怖かったと思います。勇気をふりしぼってよくがんばりました。
士幌高校からヌプカに帰ってからは、
みんなで採ったじゃがいもでカレーづくりです。
チームごとに味が違います。

はたして今年のカレー大賞はどのチームか?
しばしば、北海道のおやじ・とみさん、料理長のふみぽん、ともねえ、そして自分が投票です。
見事!今年のカレー大賞に輝いたのはタケチーム。

印象的だったのは、初リーダーのジンヤのチームでした。
低学年が多いチーム、最年少のリーダー、ガスコンロのトラブル・・・・
と、大変な思いをしながらそれでも楽しんでカレー作りをしてくれました。
「カレーの野菜は、チーム全員できざみました」
ジンヤの言葉に胸が熱くなりました。

3日目最後はナイトハイク。

チームが協力して心を一つにしていかないと達成できない危険が伴う実習です。
自然のいたずらなのか、味方なのか、それまで快晴で暑かったのですが、
ナイトハイクをやろうと全員が決めた時、雨が降ってきたのです。
自分の手を前にかざしても、全く見えないくらいのまっ暗闇です。
それでも前に進みます。途中道に迷ってしまったり、
怖くてなかなか前に進めないチームもありましたが、
無事全チーム樹齢800年の大きなみずならの木に出会うことができました。
私にとってこのナイトハイクは、
今回のグロースでの「最も大切な実習」と位置付けていました。
夜の危険な道を無言で歩いていく実習です。
熊に会うかもしれないし、道に迷ってしまうかもしれない。
3日目で気力体力的にもいっぱいいっぱいでの実習です。
ヌプカでこの実習について子ども達に伝えるにあたり、
「どんなことを話そうか」と一生懸命準備してきたのですが、
いざその場になると緊張のあまり足がすくみ、頭がまっしろになってしまいました。
その後は何を言ったのか覚えていないほどに・・・。
ミツキが
「すごい緊張していたね。でもその緊張感が伝わってきて、ナイトハイクをしっかりやっていこうと思ったよ」
と私をフォローしてくれました。
このナイトハイクの実習では、トレーナーとして本当にたくさんの気づきと学びがありました。
自分に対する嫌悪感を沢山感じたし、自信もなくしました。
でもそれと引き換えに、
子どもたちの傷ついた体験から再生してく力や、
一歩踏み出す勇気、
さらには落ち込んでいる私をサポートしてくれる仲間たちの存在や本気のかかわり・・・・。
グロースは、私のグロースではなく、
子どもたち自身のグロースなのだと言うことを改めて自覚した出来事でした。
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