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ジャパンラグビートップリーグを中心に、ラグビー観戦の魅力を発信していきます。

トップリーグ開幕戦を観戦しました

2017-08-19 07:52:33 | ラグビー
昨日はトップリーグの開幕戦。大阪・ヤンマースタジアムに観戦に行きました。
(昨日の投稿で間違ってキンチョウスタジアムと書いてました。すみません。すぐお隣ですが、ヤンマースタジアムの方が大きいです)

第1試合は17時キックオフで、16時ごろ到着しましたが、すでに各チームのブース付近はごった返していました。平日ながらたくさんの人が観戦に来ています。


NTTドコモブース、神戸製鋼ブースでは試合に出場しない選手のサイン会が行われていました。


NTTドコモブースでのサイン会


また、正式なサイン会以外でも、出場しない選手がブース周りでファンの皆様をお出迎えしてますので、そこでファンの方との握手やサインをする光景がみられました。
ファンと選手が近いラグビーの特徴が出てますね。

ドコモブースでは今流行りのVR体験ができるコーナーもありました。面白いという声が上がっていました。次は体験してみたいと思います。

入場し、バックスタンドへ移動。夕方でもまだまだ厳しい西日が差し込みます。
バックスタンドは主に各チームを応援するファンの方が集まります。トップリーグ所属企業の社員応援の方々もバックスタンドに集まってます。ほとんどの選手は企業で働く社員選手。職場のみなさんも普段一緒に働く仲間のいつもと違う姿を応援したいのだと思います。

各チームには応援団がいて、応援を盛り上げます。試合前には応援団同士もエールを送りあってます。いい光景ですね。応援で盛り上がるのも楽しみの一つです。ひいきチームの応援コールを覚えると楽しくなると思います。

スタンドではビールなども売っています。飲んで食べてワイワイみんなで楽しむのも楽しみの一つです。

もちろん試合をじっくり見て、ここはこう攻めろなど考えながら監督気分を味わうのも楽しみの一つです。自分が楽しめる応援のスタイルを見つけてみてください。

でも、プレーする選手やレフリーに愛の無いヤジや文句を言ったりするのはやめておきましょう。昨日はそんな方は見なかったですね。

グラウンドでのウオーミングアップも終わり、いよいよ選手入場。第1試合が始まります。

ぼやけた写真ですみません

神戸製鋼コベルコスティーラーズ、NTTドコモレッドハリケーンズ。お互い関西を拠点とし、チームのカラーは赤。ジャージ(ラグビーはユニフォームのことはジャージと言います)もお互い赤ですが、今回は神戸製鋼が赤、ドコモは黒のジャージで試合が行われます。色が似ているとレフリーも観客も選手も大変ですからね。

試合前のイベントで神戸製鋼の佐藤選手も言ってましたが、ラグビーは球技ですが格闘技の要素もあります。生身の体のぶつかり合いは迫力があり、ラグビーの魅力の一つです。
この試合でもお互いの意地がぶつかる激しい攻防が見られました。
ちょっと熱くなって乱闘になりかける場面もありましたが。

試合は先行する神戸製鋼をドコモが追いかける展開。最後は神戸製鋼が連続トライでドコモを突き放して勝利しました。
ドコモも体のサイズは神戸製鋼より小さい選手が多いですがスクラムでは神戸製鋼を押し込む場面もあるなど自信になったと思います。

試合が終わればノーサイド。
さっきまで殴り合いまでいきかけた選手同士がお互いの健闘をたたえ合います。これもラグビーのいい文化ですね。


試合後、ドコモのOB選手たちがスタンドに残ったゴミの清掃を行なっていました。
OB会の取り組みとして行なっているようです。

みなさん、観戦時出たゴミはお近くのゴミ箱かお持ち帰りをお願いします。


第2試合は近鉄ライナーズ対豊田自動織機シャトルズ。
この時間になるとだいぶ涼しくなりました。ただこの試合も熱い戦いになりました。

接戦となり、豊田自動織機が2点リードの状況で試合終了が近づきます。時計は80分、近鉄のベテラン重光選手がドロップゴールを決め3点を奪い、劇的な勝利を飾りました。
大喜びの近鉄フィフティーンと近鉄ファン。しかし敗れた豊田自動織機もあと一歩でした。



昨日のヤンマースタジアムの観客数は8,020人でした。平日にも関わらずたくさんの方に観戦いただきました。
豊田スタジアムで行われたトヨタ自動車ヴェルブリッツ対ヤマハ発動機ジュビロ戦は、なんと27,871人!
集客に関わった裏方の皆様のご努力もあったかと思います。

良い試合であれば再度応援に行こうとなりますし、試合会場で試合内容以外にも魅力があればそれをお目当てに行くこともあります。グラウンド内外、両輪で魅力あるものにしていかないといけないですね。

私もトップリーグの魅力を発信して行きたいと思います。