ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

東京の舞台クラスターに・・・

2020年07月14日 | 日記

新宿シアターモリエールでのお芝居の出演者、スタッフ、観客が40数名コロナ陽性とかで、あっちでもこっちでもバッシングの声。(ここの場合、クラスターが発生したからと言う事もあるが) 今回の私が観劇した「きらめく星座」も、もし、患者が出たら、あんなふうに叩かれるんだろうか?自分がかかってる覚えが無いから、みなさん今回の観劇になったのだろう。会を大切に思っている人が無茶をする訳がない。そう思い私は参加した。見えないコロナにいくらこまめな対策とっても100%は無理だ。それでも、稽古を積み、このお芝居で訴えたい!観てくださいと演じる役者さん、井上さんの作品内容をキッチリ受け止めようと舞台に向かう観客。そんな両者の間に、必死の対策の隙をついて滑りこむコロナ菌。

熱を測る。間隔開けて開場を待つ。チケットの半券は自分でもぎる。資料は自分で取る。手指の消毒。舞台からは3メートルはあいてた。座席は両側空席に。トイレも間あけて並ぶ。消毒薬で手洗い。終演後は速やかに退出。あとの座席消毒も委員さんでなさるのだろう。コロナ前には無かった数々の作業。例会運営がどんなに大変だったことか。今年中もまだ解決しなければ、続く例会の度にこれを繰り返さなければならないのか。ああ、本当に大変だ。

わが県の患者数はどうだろう?と確かめたら、まだ新しい発生は無かったのでホッとした。だからこそ公演開始にしたんだろう、大量発生している他県での公演とは違う。

耳の事は書いたが、両目の白内障手術をして済んだ直後は、本を読む時もメガネも要らなくなり最高だった。が、この頃、何故かいつもしっかり目を開けて物を見るのが出来にくい。何と言えばいいのか・・・・チョッと薄目を開けて見る?? そうしないと見えにくい、焦点をあわせ直さないと見えない??何だか変な表現。今回も気がついたら、舞台の役者さんの姿がダブって見えてた。この距離ならはっきり見えないとダメなのに。両目の瞼を、指でこじ開ける、やっぱりダブりは直らない。だから、役者さんの顔がハッキリしないままで終わった。どういうことだろう?入れたレンズに何か支障があるんだろうか?

ますます、より良い観劇状態から遠ざかる私。


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