ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

春だ!花見だ!観劇だ!(2)

2015年04月06日 | 

調子が良くなったので続きです。  ―大川 さくらクルーズ― という催しでした。

 どこまでも満開の桜が続いています。

 青空の下、きらめく桜。

 橋から眺めている人たちのシルエットが面白い。

   斜張橋の下もくぐります。

 ビルとビルとの隙間から、ここでも遠く小さく大阪城が。

25分間だけどけっこう楽しめた。とにかく桜、桜、桜が嬉しい。いろんな舟、船とすれ違う。乗客同士手を振り合う、岸辺の人たちとも手を振り合う。一体感がまた気分を盛り上げてくれる。朝食付き、昼食付きがあったり、1時間のコースとか色々。私はこれで大満足。船着き場に近づくと、大勢次のお客さん達が並んでおられる。直ぐ一杯になり、出発して行った。

劇場に出来るだけ近い所で食事や買い物を済ませようと歩く。わが岡〇市の比じゃあないな。何とも人で溢れてる。「やっぱり違うね」と2人で。アチコチ歩きまわり劇場へ。ワクワクがどんどん大きくなって行く。これが大好き。席は少し上手寄り。春休みなので子どもさんたちも大勢。

「四季」の舞台は随分前に京都で「キャッツ」を見、テレビで「異国の丘」「美女と野獣」を観たぐらい。「キャッツ」では始まると同時に、隣りの席から猫ちゃんが顔をのぞき込みビックリした。今回も開幕から昇る大きな太陽、キリンやシマウマ、チーター、鳥、そして客席から大きな大きなゾウ、サイなどが次々と広場目指し集まって来る。其々の動物の造形が意表をついていて感動した。中でも好きなのはシマウマとチーター。人間の体が動物の一部になって、その動物として跳ね、走り、じゃれ・・・・

大きな舞台に朗々と歌声が響き、沢山の動物が跳躍する。1幕は子役のヤングシンバ、ヤングナラが活躍。子役でこれだけの舞台を務めあげるって凄いの一言。パンフ見るとみんな小さい時からバレー、ジャズダンス、歌、ピアノ、演技、体操等など、しっかりお稽古してる。10歳ほどでこれだけ出来るのかと感心する。今の役から他の役に変わってもこなせる役者さんが充実してる劇団だ。動物も植物も演じ、歌い踊り、走り、跳び、セリフをしゃべり、休憩込みで3時間があっという間だった。ビックリ箱やおもちゃ箱から何が飛び出すかというような舞台で、大人の私もハラハラ、ワクワク、ドキドキ、笑い、声をあげ、いっぱいいっぱい楽しんだ。

ジュリー・テイモアと言う方がディズニーの映画を舞台ミュージカルにするのに、演出から衣装、マスク、パペット共同デザイン、作詞、作曲補と素晴らしい想像力を発揮されて創り出され、これが元にあって、あの日本の舞台が出来上がったのか?

娘に感謝の一日だった。ありがとう、ありがとう!!楽しかったよ。

 

 


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