鬼ナスの絵本

感動すると言う絵本を買った

実話で私は話しを知っていたから
孫と娘に読んで聞かせた
孫にはまだ早い内容だったので
孫は途中で飽きてウロウロ
娘は最後まで聞いてたけど
ふーん…で感想は終わった

親が高齢で貧乏
茄子を作って生計を立ててた
ある日息子に茄子を売らせに行く
全然売れないが
段々売れるようになる
その頃茄子売りは終わってしまう
母親は病気だった
子供に親が居なくなっても
生きていける術を自ら
鬼のようになって教えてたが
心の中では愛で一杯だった
母親は自分の命の期限を知ってて
残される子供に大事なことを
体験を持って教えていた
この絵本には
作者と母親の強い絆と
とても深い愛が込められている
母親は死んでしまうけど
その後この子供は
出版社の社長になり
この絵本を出した
今の世の中
自分の子供を簡単に
殺してしまったり虐待したり
本当に子供が欲しい人は
世の中に沢山いるのに
出来ない親もいるのに
自分の子供を
モノ以下に扱う親が増えてきた
そんな世の中へのプレゼントが
この絵本の内容なんだなと思った
子供にとって親は
居るのが当たり前だけど
当たり前では無くなる場合が多々ある

孫がもう少し大きくなって
理解出来るような年齢になったら
又この絵本を
読んであげたいと思います(^ ^)