cocoroコロコロ

行雲流水。生活の中で移りゆく心の言葉を綴っています。(๑˃̵ᴗ˂̵)❤︎

回虫について

2021-08-12 07:54:00 | 日記
回虫とは白い糸状の虫の事です
小腸に寄生し雌は沢山卵を産みます
子猫の場合は母親からだと
動物病院の先生は言ってました!

糞の中の回虫の卵は5〜10日で
第2期子虫になる
これが口の中に入り孵化し
胃壁に進入し肝臓、肺へと移行し
第3期子虫となり
これが咳によって吐き出され
再び食道から胃に進入し更に成長
吐き出したモノを食べなければ回虫はお腹には戻れない!
その後小腸内に移行し卵を産み始め
糞便中に排泄される

小腸で成虫となり感染から成虫、
産卵するようになるまでの過程は
約3週間

宿主の糞便と共に
排出された虫卵は感染力がない
外界で14日ほど発育して初めて
感染力を持つ
気をつける点!
仔犬や子猫に口を舐めさせない!
気管や食道を移動中の子虫の
感染を受ける事があるので注意!!
本当気持ち悪いね!
成猫の場合は子虫は腸内で孵化し
仔猫の場合と同様の経路で
肺までは移動し気管へと上行せず
子虫のまま全身へと血流にのって拡散
回虫恐るべし!!😵
一週間後には全身の臓器や筋肉の中で
被嚢幼虫と呼ばれる休眠状態となる
メス猫が妊娠した場合被嚢幼虫が
再び動きだし胎盤を介して胎仔へ
母乳を介して新生仔への感染する
厄介だね!
回虫の宿主は犬や猫なので
人間の中に入っても成長しません!
肝臓、リンパ節、肺、脳、など
あらゆる組織に入り込んでいく
幼虫の迷入りと言い
動き回る幼虫による病害を幼虫内臓移行症と言う
症状は発熱、腹部痛、倦怠感
脳に迷入した場合、痙攣や突然死
人の体に入った幼虫は
宿主(人)の免疫反応によって
捕らえられ肝臓を主をとした諸臓器で
被嚢幼虫という休眠状態となる
体の外には出て行かないと言う恐ろしさ!😰
回虫は駆虫薬を使用すれば
体内の成虫は死んで排泄されるので
それ以降は虫卵のある外の環境に
行かなければ感染する心配はない!

室内飼いをすれば心配ないみたいです👍