今日は、ひょんなことから我が家にやってきたピアノのご紹介です♪
知り合いの夫婦が住んでいるところからそう遠くない小学校で
古くなって要らないピアノがあるんだけど、欲しい?と聞かれ
「うん♪うん♪」2つ返事しました。
それなのに、やっぱりあげられない。あげる~。を繰り返し、待つ事1年!
ある日1本の電話が…、「結局、処分することにしたみたい。まだ欲しい?」
「うん♪うん♪」また2つ返事しました。
「あんまりいい状態じゃない。」「子供達がたくさんイタズラしています。」
と、脅されて…、いえ聞かされていたので、どんな代物が来るんだろうと
興味半分、恐怖半分で到着を待っていました。
そうこうして、やっとこさやってきたピアノでございま~す。
一目見てすっかり気に入ってしまいました。
色といい、デザインといい、アンティークな雰囲気も漂っていて、とっても私好みでした。
椅子の座面が開くので、中に楽譜も仕舞えるんですよ~♪
えぇ、もちろんかなり修繕しました~
まず、中から縦笛を掃除する棒?が何本出てきたことか、数えておけばよかったです。
サンドウィッチとかが挟まってるかも
と聞かされてもいましたが、
私が発見する前に学校でネズミが完食しておいてくれたようです。
どうしても『ファ』の音が出なかった時、これはサンドウィッチに違いないと思い、
中を調べたら、なんと釘が挟まっておりました…。
この頃、私の頭の中で繰り返し流れていたのは、「クラリネットをこわしちゃった」です。
ちなみにこの曲、フランスの童謡なんですよね~♪
ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない
と歌った後、
「じゃ全部、出ないんじゃん!」とひとり寂しくツッコミをいれていました。
フタが2段階で開けるようになっていて、これは半分開けた所です。
ボロボロになった布が張られていたのを剥がし、布地屋さんに行って、
これだ!という布が見つかるまで探し、張りなおしました。
ちょこっとはクラシックでレトロな雰囲気に近づいたでしょうか~?
↓真ん中左よりにボタンがついているところは、釘が飛び出していました。
閉じる時のフタの支えのようでしたが、そこにあたる部分には見事に傷が…。
なので、タンスのつまみ(?)をつけて同じような色に塗りました。
ピアノに触らなくなってから、すでに10数年。
今はインターネットで楽譜がダウンロードできるんですね~。
こちらでは、1ピースずつの楽譜が見つけられなかったので、
インターネットって素晴らしい~と改めて感激しています。
ピアノの上に並んでいるのは、ローズのポプリを入れた花瓶です。
Une petite phrase * まるごとおぼえちゃお *
ピアノ = piano (m) (ピアノ)
ピアノを弾く = jouer du piano. (ジュエ デュ ピアノ)
楽譜 = partition (f) (パるティシオン)
音符 = note (f) (ノットゥ)
クラシック = classique (形容詞) (クラシック)
修繕(修理) = réparation (f) (レパらシオン)
布 = étoffe (f) (エトッフ)
※ 男性形は masculin (m) . 女性形は féminin (f) で表しています。
※ 発音の区別をする為に、「b」は「バ行」、「v」は「ヴァ行」で表しています。
また、フランス語のRは日本語の発音を書き表せないのでら行で表しています。
喉の奥をうがいをしているような感じで発音します。
※ 過去の記事に出てきている単語は、省略させていただく場合があります。
Cocoの子供時代こぼればなし
3歳の時、CocoママはCocoをプリマドンナにしようと試み(笑)、
バレエ教室に通わせましたが、先生に「才能がありません」と言われ断念。(爆)
その後、ピアニストにしようと試み(笑)、ピアノのレッスンに通わせる事十数年。
練習が嫌いで嫌いで、レッスンの1時間くらい前にちょろちょろっと弾いて、
教室にいくもんだから先生に怒られて帰ってくる始末。
さらに、数十年後に外国の田舎で粘土捏ねてるとは、きっとCocoママも
想像だにしなかったことでしょう。
…って、後から聞いた本当の話はひとりっこのCocoが人に馴染めるようにと
お教室に通わせてくれていたそうですよ~!
な~んだ、目的はプリマドンナでもピアニストでもなかったんだ~!
いつも暖かいコメントと応援ポチをありがとうございます。
プリマドンナにもピアニストにもなれず、粘土捏ねて、ペイントして
喜んでいるCocoでもいいじゃな~い(笑)と思った方は
にほんブログ村 人気ブログランキング 手作り市場あ~てぃすと
最後までお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。