ぼくが先月受けたのは、「動脈塞栓術(法)」という、切除できない場合や
腫瘤の数が多い場合に用いられる治療法だったのですが、
要はお腹を切らずに細い管を使って直接患部へクスリを注入するものでした。
患部の局部麻酔だったので、途中までは院長先生たちの手術中の様子も
聞こえていたのですが、なんとあの授業中の居眠りから覚めたかのように、
カクン!となるほど寝てしまっていました。
「・・大丈夫?藤田さん大丈夫!?」と遠くから呼ばれた声に目を覚まし、
あ。寝てました(ムニャムニャ)。となったぼくに
「わっはっは!キミは大したもんやなぁ!」と笑う院長先生。
ひと月経っていろんな不安も消えたりまた生まれたり。
なにも考えず目の前のことに大らかに構えていたあの頃の自分。
あそこになにかヒントがある気がします。
今日もありがとうございました。
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