こんばんは、昨夜は回線の調子が悪くて更新できなかったcobaです。もし昨夜も見て下さった方がいたらごめんなさいです。
yahooニュースのトップページの一番下って、海外のyahooに飛べるじゃないですか。自分は最近このリンクに気付いて色々な国のニュースを見ているんですが、これがなかなか面白いんですよ。勿論英語圏以外はほとんど意味不明なのですが、台湾のニュース等は読めなくても漢字で意味が推測ができるので、パズルを解くような面白さがありますしね。
そんな海外yahoo巡りを続けてインドのyahooに辿り着いた時のこと。トップページのフラッシュ広告で、いかにもインドの俳優さんっぽいバタ臭イケメンが満面の笑顔とともに「さあ貴方にぴったりの相手を当サイトで見つけよう!(意訳」てな感じの謳い文句でこっちを誘って(?)いるんです。一見しただけでいわゆる出会い系サイトなのはわかるのですが、まさかインドに出会い系サイトがあるとは思わないじゃないですか。日本の出会い系のイメージだと、援助交際やら会ってみたらちょっとアレな男が出てきて監禁されたやらで(そんな事件ありましたね)悪いイメージが少なからずあると思うのですが、何となくインドの人ってそういうイメージに結びつかないですしね。
でも、もしかするとインドの女の人も「ニューデリー近くで車出せるターバンの似合うイケメンな彼、メル下さい♪」とか「ホテル代別で3万ルピーサポしてくれる、優しいマハラジャのオジサマ募集します♪」とか書いてるかもしれないじゃないですか。もしかすると思ったよりインドの出会い系は(悪い方向に)進んでいて「コブラ調教プレイできるM女募集します」だの「激辛カレー全身塗りたくりプレイ希望のハードMです」だの書いてるバカな男がいるかもしれないじゃないですか(いねぇよ)
これは面白そう!と思い早速その広告をクリックしてみましたのですが……。
すいません、
インドの出会い系サイトは最初に思ってたよりも
超マジメなサイトでした。
実際に行ってみるとわかるのですが、まず驚くのがコミュニティの多さ。つまり宗教の違いや同じ宗教でも身分の違いが、日本では考えられないぐらいきっぱりと、しかも無数に分かれているということでしょうか。トップページ左上の"of Community"という欄を見てもらうとわかるのですが、大雑把な分け方だけでも20種類以上のコミュニティが存在しているのにはびっくりです。
条件を選択し相手を検索すると更に驚くのは、とにかく登録されている個人データがメチャクチャ細かいところまで書かれているということ。先に書いたコミュニティ(宗教や身分)や年齢・職業に関しては勿論のこと、結婚暦に子供の有無(実際にバツイチだったりするときっぱり書いてあったりします)、使う言葉と学歴、喫煙・飲酒の有無や好きな映画や服装、家族に関して祖父母から兄弟までの簡単な履歴、果てはベジタリアンかどうかまで記入項目が。もっとも人によっては"Will tell you later"になっている項目もあるので必ずしも全部記入する必要は無いようなのですが、それにしてもハンパなデータ量ではありません。
そして注目したいのが各登録者のページ左上にある"Posted by:"の部分。これはつまり「誰が登録したか」なんですが、"Self"(自分で登録)以外に"Parent / Guardian"(両親/保護者が登録)という人を(特に女性は)やたら見かけるんです。つまり日本の出会い系と違い、インドの出会い系(今更ですがここまでくると「見合いサイト」といった方がしっくりきますね)はごくマジメに家族公認で、将来のパートナーを探すひとつの手段として認知されているらしいのです。また細かいプロフィールの欄を見るとわかるように、ほとんどの人がかなり具体的な学歴や将来設計などを書いていて、「私はこういう人間だから、これに合う人のみを求めます」というきっぱりした姿勢、遊びで登録してるわけじゃないという真剣さを感じさせます。誰だよ
コブラ調教プレイとかバカ言ってた奴はという感じです(俺ですが)
正直、ここまでマジメじゃなかったら『半分ジョークで登録しちゃおうかな』とも思ってましたが、ちょっとそういう雰囲気じゃないのでやめました(苦笑)ただ、軽い気持ちで見ても文化の違いが感じられるという点で非常に興味深いサイトだと思うので、興味を持たれた方がいたらちょっと覗いてみるのもいいと思います。
ちなみに男性からすると気になると思うのですが、インドの女性は時々びっくりするぐらい綺麗な人がいますので、そういう意味でも見に行って損はないかと。正直、こんなに綺麗な人がいるならマジメに英語勉強してインド移住してもいいな、とちょっと心が揺らぎましたから(笑)
……そんなわけで今日からの目標は、英語をマスターしてインドに移住することです!
目指せコブラ調教プレイ!←それはやめれ。