《山岳》 遭難・事故 《クリップ》

主にwebから拾った新聞記事をメモがわりに
ちょっぴりコメントも

大雪山系 男性遭難か

2010年08月08日 | 日記
縦走登山の男性不明
大雪山系を縦走していた男性がきのう夕方になっても下山しないことから、警察は男性が遭難した可能性もあるとみて、けさから捜索を始めています。

(川口記者)「午前6時、濃い霧の中、救助隊が男性の捜索に向かいます」
行方が分からなくなっているのは、石川県金沢市の種本久雄さん(66歳)です。種本さんは、きのう午前7時に、義理の息子と一緒に黒岳を出発し、旭岳まで縦走する計画でした。午後1時過ぎ、種本さんと息子の歩く速度が違うことから別々となり、午後4時頃に、息子が先に旭岳ロープウエイの「姿見駅」に下山しました。しかしその後、種本さんが下山しないため、警察に通報しました。種本さんは登山歴10年ですが、大雪山系を登るのは初めてだということです。

(2010年8月 8日(日)「ストレイトニュース

http://www.stv.ne.jp/news/streamingFlash/item/20100808114137/index.html







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天候が悪い中、縦走中においていくという感覚が理解できない。
年寄りが遅れているなら、荷物でも分担して負担を減らすとか、しないものだろうか?
天候が良くて、時間も余裕たっぷりなら、先行してところどころで待つというのもあるかもしれないが、そのほうが気兼ねなく風景や花を楽しめるからと。
悪天候、ロープウエイの時間もある、その条件でこういう行動をするということ、不思議な話だ。
第一、せっかくはるばる来たのだからと、悪天を承知で縦走するのなら、逆コースにすべきだろう。旭岳→黒岳 なら、万一、リフトに間に合わなかったら、石室に泊ができる。
予約制かも知れないが、悪天でリフトに間に合わない登山者を追い出すことはないだろう。確か、ここは売店もあり、インスタントの食品もあるはず。

計画がずさんなのか、悪天の怖さを知らないのか、昨年のトムラウシの事故など関係ないと思っているのか、なんとも理解しがたい。

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