子どもの育ちのみたて 3
ここまで、ずっと、いろんな視点から、子どもの育ちとそのみたて、についてを書いてきてみました。
ここで、一旦、図にして、まとめてみたいと思いました。
私たちが大切にすること 「経験」「体験」によってかわりうること、あるいはそれを信じること
を図に盛り込んでみました。
私たちの脳や心も、自然にみられる様々な現象事象も、シンプルな基本原則に従いつつも、ちょっとした条件の違いが、その後のたどる道を
変えうる、ということについて、共有できましたら幸いです。
もちもち
Photo 雨雲
子どもの育ちのみたて 2
子どもの育ちに影響を与える要因は、考え始めるときりがないくらい、いろいろあります。
図に示しました通り、大きく分けると、本人自身の要因と、環境側からの要因に分けられます。
自分で考えてもいいですが、専門家(医療など)に意見を聞いてみることで、ほっといていい要因なのか
早めに手を打ったほうがいいものなのか、切り分けをすることができますね。
療育機関の病院の先生は、そんなことを、診察されながら、考えているのだと思いますよ。
もちもち
子どもの育ちのみたて 1
例えば、こんな相談が、お母様からあったとします。
「すみません、うちの子のことなんですけどね? まあこんな風に(写真)育ってきているんですけど、、私にはげんきそうにみえるんですけど、ちゃんと育っていると思いますか? なにか遅れているところとか、ありそうですか?」
日常的に、非常によくある、そして親だったらだれしもそう思うことのある、問いですよね。
そのお母様は、動画を持ってこられました。
みてみると、サークルのなかで、キャリー玩具につかまり立ちをしながら、こちらを見て、いい表情をしている、1歳過ぎのお子様がみてとれます。
さて、ここから、皆様なら、どう考えていきますか?
もちもち