クラぶろぐ

つれづれ日記は、日々の出来事や心に映ったことを 工房日記はカスタムビルドの作業状況やそれらにまつわる話を中心に

チョークガイド

2006年05月09日 | 工房日記
グリップ部分の接着が済んだんで、ガイドセッティングに入りました。

普段は目的のスタイルに近いニューコンセプト仕様を参考に、ブランクの調子を見ながら等比級数的な間隔になるようガイド位置を出してますが、今回はマジメにチョークガイドの位置を決めて、セッティング位置を出してみる事にしました。

まずブランクを繋ぎ、使用するであろうリールをセットします。
次に、ラインをある程度出し、ラインがスプールの中心から出るようにテープ等で固定します。
そして固定したラインがスプールシャフトの延長線上に来るように引っ張り、ブランクと交差する部分を見つける。
とまあ、こんな感じで作業してますと報告用の撮影をする為、タタミの上でロッドを動かしてた時、アッ!と閃きました。
そうです、画像にもあるように、スプールシャフトの位置とタタミの縁のラインを合わせるようにして置いてみると、ブランクがタタミの縁とバッチリ交差してるじゃないですか!ラインを固定して延長線上に来るように引っ張ってなんて面倒な作業無しで、簡単にチョークガイド位置が出てるではありませんか!
今までは面倒がって避けてた作業が、いとも簡単にできてしまうので目からウロコでした。

と感動のあまり大々的に報告しちゃいましたが、そんなのもうやってるよ!と突っ込まれそうで...ただ、なんだか幸先いい感じ?と勝手に思い込んでしまったアタシ。
ちなみに、このチョークガイド位置にはLガイドの#6をセットします。そう軽量化の為に、今回はLDBガイドではなく、Lガイドなんです。
このガイドより先は小型&軽量のガイドをブランク調子を見ながらセットしていき、これより後ろは、ライン放出時に出来るだけ抵抗が無くなる様にセットする予定なんで、チョーク位置が出たようにガイド位置もバッチリ決まってくれれば言う事ナシです。

最新の画像もっと見る