goo blog サービス終了のお知らせ 

ヴェネチアングラス・CLASSY

睡眠時間ゼロ?!と噂の、CLASSYオーナー江頭千恵の24時間

Paris 1 

2013-06-18 18:06:19 | Weblog

オーナーの江頭と別れを告げてヴェネチアを後にし、

ここからはスタッフ3人の旅に

夢のような水上の街から、今度は打って変わって大都会のパリへ

イタリアとはまた違った文化を経験させて頂きました

 

個人的に、パリには近代的なビルなどのイメージが無かったので、

空港から都心部への移動中は意外にも簡素なビルが立ち並んでいたのには意外でした・・

しかし、16区に入った瞬間、雰囲気がガラッと変わり、

石畳にレンガ造りの建物が連なり、見渡す限り昔ながらの建物・・・

  

文化財の保存が徹底されていることが頷けます

 

待ちゆく人々のファッションや雰囲気もイタリアとはまた違い、

曇り空の多いパリでは、

スモーキーなカラーがブティックやファッションに使われていたように思います

おしゃれなブティックやカフェも、あちらこちらにありました

人々に自然に培われたセンスは、パリの随所に感じられます

そして・・・

パリの方はとてもスタイリッシュ!

パリコレのモデルさんのようなプロポーションの方にも何度もすれ違いました

 

宿泊先の「Hotel Odeon Saint-Germain」でのチェックイン時、

大都会のParis、ちょっと気難しい方が多いのかな・・・と思いきや、

とっても笑顔でフロントの方が親切に対応してくれました

 

 

センスあふれるホテルのフロントの奥には、

松の見える異文化の融合した空間のラウンジもありました

  

お部屋の内装も隅々までセンスが良く、アンティークな雰囲気に少しオリエンタルが加わり、

かといってすべてが重くなりすぎず、モダンさもある・・・

なんとも素晴らしいバランスです

思わずはしゃいでしまいました

部屋を堪能し、今度は舌も堪能しようと、早速ディナーのお店探しに出かけると、

ホテルの近くでとってもかわいいお店を発見

中に入ると、まるでブティックのような内装で、

色遣い・小物遣い本当に何もかもが憎いほど可愛くてオシャレ!

 

とってもラブリーな店長さんがおススメをセレクトしてくれました

  

パンはなんと、冷めないようにと、”布袋”に包まれています・・・

何とも嬉しい心遣い

オシャレなだけでなく、優しさに溢れた店内は、見る見るうちに満席になっていきました・・・

さりげない気遣いというのは、本当に心温まります

言葉も通じない見知らぬ土地で心細くなっている私たちの緊張もほぐれ、

リラックスしてディナーを頂くことが出来ました

 

イタリアンとは違い、ソースにこだわりのあるフレンチ

内装だけでなく、お味も素晴らしい!

心のこもったお料理はどれもシックで濃厚な味わいで感動的でした

流石は美食家の集まるフランスです 

  

 

夜はパリの観光の定番とも言える、セーヌ川クルーズへ

アルマ橋を出発し、

コンコルド広場、オルセー美術館、ルーブル美術館の脇を通りながら、シテ島へ向かうコースですが、

川から見えるパリはまた格別で、 

 ノートルダム寺院などは、横から後ろからと、さまざまな角度から楽しめます

  

サン・ルイ島を過ぎてからUターンし、

いよいよエッフェル塔の横を通ると・・・

観客の歓声が上がり、見ると、キラキラとライトが点滅してエッフェル塔全体が輝き出していました

 → 

いつの間にか真っ暗になった夜空で、

パリの主役がより一層存在感を増していました

興奮冷めやらぬ中、シャイヨー宮を左右に眺め、自由の女神像を廻って再びアルマ橋に戻り、

素敵なクルーズタイムの終了・・・

 

 

 トラディショナルな建物が続き、現代に居ながら中世に居るような・・・

そんな気分を味わえた一夜でした・・・

 

 

Paris 2に続く・・・

 


Venezia3 買付【ガラス編】

2013-06-17 18:45:39 | Weblog

この日は、朝から商品の買付けです。

ヴェニスでは、こんな大荷物をこうやって運んでいる人たちを

沢山見かけました。すごいですね。

ヴェニスは階段がとても多く、道や階段は石などでできており、

小道だらけで狭いためこのあたりは、車は走っていません。

だから、かなり歩きます。

ボートや水上バスや水上タクシー、またゴンドラなどで運河を移動します。

   

 ヴェネチアングラス専門店のクラッシーは、今年で生誕20年です。

沢山の方々に支えていただきながら、今のクラッシーがあります。

そんなクラッシーを長年遠くから陰で支えて下さったフランコ氏に、

私たちスタッフも初めて、お会いする事が出来ました

フランコのホテルに向かうとロビーには、

素敵なディスプレイの品々やヴェネチアン装飾品が多数・・・

  

このお方がそのフランコです

    

今回もフランコと一緒に商品の買付けで色々な工房をまわりました!

 こちらの工房ではシャンデリアやグラスとお皿を購入しました  

ここでも、この形で色はこの色・・という感じで

オーダーしたり、作ってもらいます。

     

    

こちらの工房では、フランコが私達の為に、

マエストロ(熟練工)が実際にどのようにして

ヴェネチアングラスを造っているのかを 見学と、何と体験までさせてくれました。

    

実際に体験してみると……ほんっとにむずかしくてびっくり!!

かなり息を吹きながら、竿を回しながら形を整えていくのですが、

すぐに流れてしまい、形にすら全くなりませんでしたううう

 改めて、すべて手作りの吹きガラスで、

ひとつひとつ商品を造る難しさや

造られている過程を初めて目の前で見せてもらい、

見学と体験という貴重な経験をさせて頂けたことで、

 その一つの作品が完成するまでに、どれだけの技術が必要で

それがいかに難しい事であるのかが、身に染みて良くわかりました。

 素晴らしい技術や作り上げるスピードなど、

全てを兼ね備えたマエストロ達の本当に巧みな技術に、大変感動しました

 そして改めて1000年もの歴史のあるヴェネチアングラスを販売出来る、

このお仕事を本当に誇りに思います。

 販売員ではあるけれど、今まで一度もヴェネチアへ行ったことのない

私たちスタッフを買付けに同行させて下さり、

 このような素晴らしい貴重な経験をさせて下さる

オーナーには本当にとても感謝しています

 次に、こちらの工房では、シャンデリアを購入しました

    

クラッシーではこんな感じで現在ディスプレイしています★

買付けが終わって、フランコのお知り合いのお店でお食事です。

↓ここのオーナーは一度見ると忘れられない感じです

店内にはたくさん似顔絵がありました

    

 おススメのボンゴレパスタを頂きましたとっても美味しかったご馳走さまでした

    

たくさん色々なお話をして、楽しいひとときでした

  

 最後にホテルへ戻ると、お孫さんの写真を見せてくれました

とてもかわいい素敵な笑顔ですね

 

フランコありがとう

 


Venezia2 買付【アクセサリー編】

2013-06-15 16:11:31 | Weblog

イタリアは連日、猛暑・・・

ヴェネツィアは運河があるのでとくに湿気が・・どこか日本を思い出します・・

そんな中、この日はアクセサリーメインで朝から買付けです。

  

こーんなに素敵なヴェネチアンビーズの中からセレクトして、またオーダーしたりして、

一つ一つ手作りの素敵なビーズが造られ、それが素敵なアクセサリーとなって皆さんのもとへ・・

 

    

 

これは全てがビーズで出来ていますっ↓

   

   

スタッフ一同、みんな人生で初の買付けという大切なお仕事に同行ができ、

このようにして数々の新作が増えていく新鮮さと楽しさや、

実際に自分たちの目で見て、その商品に触れて

沢山の中からセレクトする事の難しさも同時に体験する事ができ、

改めて買付けという仕事がどんなに大切な事なのか

とても勉強になりました。

アクセサリーは、二カ所に買付けに行きました

販売先でテイストが全く異なりますが、それぞれがとても素敵でした

そしてビーズ商品が海外ではこんなにも身近な存在で、

こんなにも素敵なモノだということを、今回の海外出張で改めて実感。。

 

 

ガラス編に・・・続

 


水上都市 Venezia

2013-06-14 16:05:02 | Weblog

今回の旅の最大の目的地である 

水の都ヴェネツィアへ

  

突如、現れる水の上に浮かぶ

素敵な景色や建物に溢れ出す感動が・・・

   

オーナー江頭から聞いていた通り、水の上に浮かぶ街並みは本当に素敵・・

 ホテルにつくと、あらゆるところにヴェネチアンのシャンデリアが・・

お部屋の色合いなど全てが本当に可愛くて、魅力いっぱいです。

   

ホテルの前のお店で食事をしていると・・・後隣の席のファミリーは、ワンちゃんも一緒でした

なんだか微笑ましい優雅な一時・・・

  

    

日が暮れるとこんな感じに・・・

お店はまだまだ沢山の人で賑っています。

   

 そしてヴェネチアンアクセサリーの

デザイナーのマッシモにも久々の再会です

 

再会にかんぱーい 

帰りがけに運河の街の優雅なシンボルともいえる 

白亜のアーチ"リアルト橋"

水の都ならではの橋の上から見る夜景はとっても幻想的でした・・・

   

 明日はいよいよ買付けです

 

Venezia 2日目に続く・・・

 


花の都 Firenze

2013-06-13 14:36:07 | Weblog

ローマに別れを告げ、

列車で花の都 フィレンツェへ

 

駅を降りるとローマとはまた違う空気が流れていました・・・

 

フェイレンツェでは、駅の目の前の大きなホテルに宿泊

中に入ると、伝統的なとっても素敵な雰囲気

  

 

ホテルの雰囲気に感動しながら一休みした後、フィレンツェ最初の夕食に出かけました

何となく入ったTrattoria lo Stracottoというレストラン

とってもキュートなお姉さんが、おススメ料理をとびきりの笑顔で説明してくれました

 

う~ん、こんな素敵な方がいらっしゃるお店に来れると、それだけで胸が弾みますね

テキパキと丁寧にお料理をサーブしていました

そして、更に・・・

そのお料理の美味しいこと美味しいこと

  

 

特に感動的だったのはラザニアです

画像ではなかなか伝わりにくいかもしれないですが、

パスタの生地がとっても柔らかく、口に入れた瞬間クリームとチーズがふわっと広がります

日本のいわゆるラザニアとは一味も二味も違いました

どうやらイタリアはどこに行っても美味しい様です

 

翌日の朝食後、ウフィッツィ美術館へ

豪華絢爛な芸術作品が並び、

世界最大のルネサンス時代の美術の宝庫と言われているそうです

 

かの有名なミケランジェロや、ボッディチェッリの「ヴィーナスの誕生」、

レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」などの名立たる名画が飾られ、

その絵はもちろん、美術館の建物自体も実に手が込んでいました

 

「天井のない美術館」とも呼ばれる、ルネサンスが開花したフィレンツェの素晴らしさ、

また開花させたメディチ家の絶大な力を垣間見る事が出来ました

 

今のこの不況の時代、このような煌びやかな文化とは、

反対の流れとなっているかもしれません・・・

しかし、良いものは時代を超えて受け継がれ、語り継がれます

クラッシーにもそのような素晴らしいガラスやアクセサリーが並んでおります

 

クラッシーに足を運んでいただく皆様へ良いものをご案内出来るよう、

良いものを良いと判断できる目を養う為の大切な一歩を、この機会に学ばせて頂きました 

 

美術館を出ると横にはアルノ川が流れ、

フィレンツェ最古の橋「ポン・デ・ベッキオ」(古い橋、という意味)が架かっていました

橋の両脇には、彫金細工店や宝石店が軒を連ねています

 

  

 

 

世界中のジュエリーのデザインはここから発信されているとか・・・

日本でも、ブライダルジュエリーで有名なお店に名前が採用されている様です

 

ローマでもよくジェラートのショップを見かけましたが、

ベッキオ橋でも美味しいジェラート屋さんが

   

  

街巡りの拠点となる場所には、

色大理石が鮮やかな「花の聖母」の名を持つ聖堂「ドゥオモ」があります

   

聖堂内には壮大なフレスコ画の「最後の晩餐」も

この界隈は「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産にも登録されているそうです

 

少し離れたところにサンタ・マリア・ノッヴェラ教会があり、

その近くには、修道士が始めた世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノッヴェラ薬局」があります

薬局といっても、お薬というよりは天然素材を使用したコスメや石鹸、雑貨なども充実していますので、

お土産を買うのにおススメです

 

そしてここにも素敵なシャンデリアが・・・

 

 お土産も沢山買うことが出来ました

 

その後は夕食を頂きに、ミケランジェロの丘へ

丘の上からの眺めは最高で、フィレンツェの街並みを見渡すことができます

夕日を見ながら、エビやステーキなど、

とっておきの豪華なディナーを頂きました

    

 

  

 

翌朝の朝食時・・・

イタリアというのはセンスも然ることながら、素材も良く、

どうやらこれは人にも言えるようです・・・

ハリウッドから出てきたようなとてもハンサムなお兄さんが・・・思わずパチリ

 

 

最後のお食事を再びTrattoria lo Stracotto

  

フィレンツェの次はいよいよヴェネチアです