煩的ひとりごと

定期更新型ゲーム False IslandについてPL視点から呟きます。
煩悩が人より多いらしいです。

探索4日目

2007-06-03 18:49:31 | 偽島2期日記(PC視点)
(探索4日目)

今は夕暮れ。美味しそうなスープの匂いが鼻をくすぐる。

探索4日目の今日、Triad Chainは魔法陣に向けて移動した。
といっても、ほとんど休息に時間を費やしたのだけれど。
気がかりだったシャーク隊も無事に百足の群れを退け、どうやら皆無事に帰れそうだ。
砂地を後にし、平原へ戻ってきた。東の方角に小さな山岳地帯があり、そこを抜ければ魔法陣へ着くという。

現在はその平原でビヴァーグを設営した後、夕食の支度をしているところだ。
僕は主に力仕事を受け持って、ほぼ終わり一休み、ってところかな。

ぱちぱちぱち。

火の粉が舞う。

迫る闇の中、炊事場付近は賑わっている。
料理をするフォウトさんとアルテイシアさん、それを手伝うアルクさんとセレナさん…つまり女性陣が忙しく動いていた。
アルクさんがとても楽しそうだ。傷はもう大丈夫らしい。よかった。

一方、男性陣は皆それぞれだ。エニシダさんは吹き矢の手入れ、ケイロンさんは微動だにせず座り、 ナミサさんはうんうん唸って何かを書いてらっしゃる。
ただ、アーヴィンさんだけは、仕事を手抜きしたのがバレてテントの掃除をさせられている。
掃除を断って厨房に立とうとしたら、セレナさんに蹴り出されたとか。
何も僕にボヤいていかなくても。またフォークで手を刺されますよ?


…話題がそれた。僕はというと、まさに日記を書いているところだ。
いつもは寝る前に書いているんだけれど。
なぜ今かと言えば、何かしてないとお腹が減ってたまらないからだ。
さっきからお腹がうるさい。ああ、いい匂い。
普通はこの時間に鍛錬したり防具を作るのだけれど、今日は移動時間が少なかったので先に食べることになった。
なんでもいいから早く食べたい。手伝いたいけれど、じゃまになりそうだし…ふぅ。

なんて書いてたらできあがったらしい。よし、今日の日記はこれまで。
寝る前に何か書くかもしれないけれど。

(ここで一旦文は途切れ。数行空いた後、再び綴られていた。
 ただ、どこか文字に力がなく、赤い染みが点々としていた)



……ゆめをみた。

あれ、ゆめだったのかな。

びっくりした。

エニシダさんとフォウトさんがとなりにすわっていたんだ。

そのうち、エニシダさんがフォウトさんに……

あんな………そん………………キ………

(何か色々書かれていたようだが、殆ど赤い染みに覆われて読めない。
 結局白い部分がでてくるのは、何枚かページをめくってからだった。
 染みが随分浸透したと考えられる)