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大谷門主が引退表明 浄土真宗本願寺派

2013-04-18 11:58:16 | 速報ニュース
大谷門主が引退表明 浄土真宗本願寺派産経新聞4月15日(月)15時58分配信  浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)の大谷光真(こうしん)・第24代門主(67)は15日、西本願寺の立教開宗記念法要で「明年(来年)6月5日をもって退任する」と述べ、引退を正式表明した。後継には長男の光淳新門(35)が就任。来年の法灯継承式で、昭和52年以来37年ぶりに門主が交代する。

 光真門主は平成23年の宗祖親鸞七百五十回大遠忌法要と、24年に行った宗門改革を踏まえ「新たな歩みを始める良い時期と考える」と指摘。引退まで1年以上あることに関しては「継承が円滑に行われるよう、この時期に表明することにした」と述べた。

 本願寺派の門主は親鸞の子孫で、750年以上にわたり世襲を続けている。同派によると、光真門主は今月8日、立教開宗記念法要で「重大な決意を表明する」と周囲に伝えていた。

 光真門主は東京大文学部卒。先代の父、光照(こうしょう)前門(故人)が65歳で引退したことを受けて昭和52年4月、31歳で門主に就任した。全日本仏教会の会長を3期務めている。

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