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半導体レーザー,DPSS固体レーザー, レーザーポインター,レーザーモジュール,レーザーダイオード,レーザー 通販

Rakulaser 375nm 50mW 紫外線 UV レーザー

2018-02-28 14:38:53 | レーザー
375nm 50mW 紫外線 UV 半導体レーザー パワー安定性 3%

[特長]
1.高出力安定性(
[規格]

波長|Wavelength: 375nm (+/-5nm)
出力電力|Output Power: 50mW
作業温度|Operating Temperature: 0°C-40°C
貯蔵温度|Storage Temperature: -40°C-85°C



パラメータ 作業条件 記号 最小の 类型 最大 単位
出力パワー APC PO 50 mW
出力安定性 2hrs Ps 3 %
中心波長 @PO λc 375 nm
スペクトル線幅 @PO FWHM 2 nm
ビーム直径 1/e2 完全な角 D 2mm D//
1mm D┴ mm
ビーム発散角 1/e2 完全な角 Div 0.5 mrad Div//
1 mrad Div┴ mrad
予熱時間 @PO Tw 5 分
騒音 RMS(10Hz-100MHz) N 1 %
使用寿命 @PO MTBF 10000 時間


阪大,青色レーザーによるSLM方式積層装置を開発 ─純銅の高精細造形に成功

2018-01-18 09:27:38 | レーザー
大阪大学接合科学研究所・教授の塚本雅裕氏らの研究グループは,青色半導体レーザーの高輝度化によって,純銅を積層造形できる3Dプリンターを開発した。

この開発は,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発/次世代レーザー及び加工の共通基盤技術開発/レーザー加工プラットフォームの構築/高輝度青色半導体レーザー及び加工技術の開発」の一環として取り組んでいるもので,今回の成果は島津製作所との共同で,日亜化学工業と村谷機械製作所の協力も受けて実現した。



今回開発したのは,出力100W・波長450nmの青色半導体レーザーを搭載したSLM(Selective Laser Melting)方式の3Dプリンターで,コア径が100μmの光ファイバーを用い,青色半導体レーザーデバイスからの出力光を空間・偏光結合することによって高輝度化を達成した。これにより,直径100μmのスポットに集光できることから,純銅粉末を溶融するのに必要な100 Wの出力でレーザー光のパワー密度を1.3×106 W/cm2を実現した。

この装置を用いて実際に純銅の積層造形を行ない,直径9 mm・高さ9 mmの造形サンプルを作製した。塚本氏によると,この3Dプリンター造形による一層当たりの厚さは約100μmという。純銅材料以外に適用可能な材料としては,金粉末でも可能としている。

塚本氏ら研究グループでは,造形ヘッドから粉末供給しながらレーザー照射によって造形するという研究開発にも取り組んでいるが,この方式の一つであるLMD(Laser Metal Deposition)方式に比べて,SLM方式では,複雑な形状造形の精度面で優れるとする。これにより,純銅ヒートシンクなどといった複雑な構造の流路を持つ造形応用も期待できると見ている。

また,今回装置の低コスト化をにらみ,ガルバノミラーを使用せず,集光ヘッドを直接稼働させる機構とした。塚本氏によると,造形スピードに関しては現在評価中としている。

今後の開発について,塚本氏は「今年度中にも青色半導体レーザーの出力を200 Wにする」とコメントし,その実現を波長多重結合によって可能としている。

近年,青色半導体レーザーによる加工応用が注目されており,産業化への期待が高まっている。課題はコストとレーザーの高出力化だが,市場は航空・宇宙・自動車など高付加価値分野から立ち上がるものと考えられる。実用展開に向けた今後の開発動向には目が離せない。

www.rakulaser.com

589nm 3000mW~4800mW TEM00 高出力 DPSSレーザー —— CivilLaser

2018-01-12 14:14:53 | レーザー
589nm DPSSレーザー 出力 3000mW~4800mW TEM00 高出力の安定性



[規格]
波長: 589±2(nm)
出力: 3000mW, 4800mW(can be customized)
横モード:Near TEM00
動作モード:CW
電力の安定性(4時間以上のrms): <3%
予熱時間: <10 minutes
ビーム品質(M2): 3.0~6.0
ビーム発散全角: <2. 0mrad
レーザー直径: <4mm
出光穴高さ: 93.5mm
偏振: >100:1
最適運転温度: 10℃~35℃
変調: TTL on/off, 1Hz-1KHz, 1KHz-10KHz, 10KHz-30KHz; and Analog modulation option
電源: (90-264VAC) PSU-W-LED or PSU-W-FDA
使用寿命: 10,000 hrs
保証期間: 1year
納期|Lead Time: 3~10 workingdays! Custom product available


レーザーの励起方法

2018-01-11 09:56:21 | レーザー
レーザーを発振させるためには、レーザー媒質中の原子(または分子)が反転分布の状態である必要がある。
反転分布を起こすためには励起源からのエネルギー供給が必要であり、その手段には以下の種類がある。


放電励起--気体レーザーの多くは、放電によって励起する。グロー放電・アーク放電が利用される。

光励起--固体レーザーや液体レーザーの多くは、光によって励起する。大光量のランプや、レーザー光を用いて励起する。

電子ビーム励起 -- 電子を500kV以上の高速パルスの電圧で、光速近くまで加速した相対論的電子ビーム(REB)で励起する。

化学励起 -- 化学反応で得られるエネルギーによって、励起する。外部からのエネルギー供給は必要としないユニークな励起源である。

電流励起 -- 電流を注入することによって、レーザー媒質を励起する。主に半導体レーザーで利用される。

熱励起 -- 熱エネルギーを用いて、レーザー媒質を励起する。

レーザー網膜走査型HMDを発売

2018-01-09 09:53:43 | レーザー
培ってきたレーザーおよび光学技術を応用して,三原色レーザー光源からの微弱な光と高速振動するMEMSミラーを組み合わせ,網膜上に映像を描き出すレーザー網膜走査技術「VISIRIUM®テクノロジ」を開発してきた。原理的に視力(ピント調節能力)に依存しないため,誰でも見やすいディスプレーの実現を目指している。



製品は,眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクターから,網膜に直接映像を投影するHMD。片眼の視野中心部(水平視野角約26度,アスペクト比16:9)に,HDMI端子で接続できる機器からのデジタル映像を投影する。

超小型プロジェクターからの微弱なレーザー光は瞳孔の中心でいったん収束し,網膜へと投影される。この方式は,眼のレンズである水晶体の状態に影響を受けにくいことから,視力やピント位置に関係なく,眼鏡やコンタクトレンズをしていなくてもボケのない映像を見ることができる。

独自開発した投影光学系によりプロジェクターを極限まで小型化し,フレームの内側に搭載することができた。通常の眼鏡やサングラスと同様に,突出部がなく違和感の小さいデザインとすることで,誰もがいつでもどこでも使えることを目指している。

また,目に映っている風景の上に,デジタル映像を直接上書きすることができるので,従来の仮想スクリーン方式では生じがちな実風景と投影映像のピントずれが,原理的に起きない。「見る」行為を妨げることなく,視界にデジタル情報が融合する,新しい体験が可能だとしている。