goo blog サービス終了のお知らせ 

しーさる日記

初めて佐渡島へ

今朝は目覚ましより20分早い5時半起き、二度寝をしようと思ったが10分後にベッドを出た。今日は新潟方面へ出かけることに。平日の通勤の時より10分早く家を出た。

上野へ出て、7時11分の上越新幹線に乗車、新潟を目指す。高崎を通過して数分後にはトンネルに入る。上毛高原の時点で車窓は真っ白、またトンネルに入る。越後湯沢を出るとまたトンネルに、長岡の市街地には雪がなかった。
新潟着9時56分、新幹線ホームから新しいバス乗り場に6分で着いた。バス乗り場に着いたら、乗り切れるか微妙なくらいの行列が。朱鷺メッセでイベントかと思ったら、隣のバス乗り場の列だった。新潟港行の方は10人も並んでいなかったので、余裕で座ることができた。

新潟駅から19分かかって、フェリーターミナルに着いたのは10時29分、ジェットフォイルの発車11分前だったので、急いできっぷを買った。ジェットフォイルの佐渡までの所要時間は67分、カーフェリーは150分かかるから、その半分以下だ。但し、料金は6950円とカーフェリーの2860円より4000円以上余計にかかる。また時速80キロから急に止まる可能性があるので、シートベルトをしなければならない。椅子の前後の間隔も狭く、通路側の人はどかなければならない。最高速度は80キロだが、70キロをキープ、船底の飛行機のような翼で1.5メートル浮かせて走る。最初は揺れを感じたがだんだん慣れてきた。しばらく走ると、先に出たカーフェリーに追い付いた。向こうは1時間近く遅く佐渡に到着する。さらに走ると圏外になったので、バスのフリーきっぷ用のアプリがダウンロードできなかった。

両津港着10時47分、バスが混むと思い、観光案内所でバスの一日乗車券を買った後、バス停へ急いだが5、6人しか並んでなくて拍子抜けだった。外国人観光客も並んで、両津港発11時、両津の街の中から、島の細い部分を国道で西へ向かう。

市役所に近い病院の辺りから、沿道に郊外形の店舗が並び、席の半分が埋まるくらいになる。佐和田バスターミナルを出ると客が減っていく。漁港の古い町を通ると海が見えるが、すぐに山の中に入る。長いトンネルを抜けると、高い場所か、海が見えるようになる。外国人観光客も相川で降りた。
相川を出ると山を登るように、海も望めるようになる、奉行所や版画美術館の前を通ると、佐渡金山前に12時15分に着いた。両津から75分のバス旅だ。

佐渡金山は、まず江戸時代に掘り進められた宗太夫坑を進むことに。狭い場所で階段が上り降りしてカーブしている。その、所々で当時の作業をする人形が動態展示されている。よくこんな暗くて狭いところで、長時間作業したなと。江戸や大阪から浮浪者を連れてきて作業させたようだけど、仕事以外の環境も悪そうだな。坑を抜けると、当時の様子を模型で再現した資料館、その1階はお土産物屋になっていたので、金箔の入った羊羮などを買った。

続いて、明治時代に掘られた道遊坑へ、こちらは西洋の技術も取り入られたので、直線でトンネルも大きくなっている。トンネルには線路も敷かれ、トロッコが走れるようになっている。環境が改善されたので、宗太夫坑のような人形がなかった。トンネルを抜けると、機械工場があり、その時使われていた工具が展示されていた。
トロッコのある線路上を歩くと、高任坑というトンネルを降りて、また資料館に出た。

佐渡金山発13時25分のバスに乗車、10分で終点のきらりうむ佐渡に着いた。きらりうむ佐渡は道の駅のように軽食でも食べれるかと思ったがそうではなかった。幸い近くにコンビニがあったので、昼食にありつくことはできた。

きらりうむ佐渡14時のバスで来た道を戻って、佐和田バスターミナル着14時18分、7分接続のバスでさらに南へ向かう。真野新町を出ると、海岸線沿いを登り降りして走り、高い場所から海を望めるようになる。対岸には同じ佐渡島の陸地が見える。峠を越えて島の逆側に、海も右手に見えたのが、左手に見えるようになる。

小木着15時27分、小木ではたらい船に乗ることに、700円のところ、バスの一日乗車券の特典で650円になった。外国人観光客の団体で混んでいたものの、10分も経たずに乗ることができた。最初は漕ぎ手の人が漕いだけど、少しだけ漕ぐ体験をすることに、櫓を逆手に握って左右に動かすみたいだけど、進むどころがバックしてしまった。世間話したり、撮影してもらったりで、短いながら楽しかった。

バスまでまだ1時間以上あったので、幸丸という帆船を見物、1961年まで寺泊と小木の間を結んでいたが、帆は取り外されていた。スーパーまで5分ほど歩いて夕飯を調達、さらに集落を散策した。

小木のフェリーターミナルをバスで出たのは16時51分、行きと逆側に乗ったが、夕陽が綺麗に見えたので行きと同じ側が正解だった。予定では佐和田バスターミナルまで乗り通すことになっていたが、真野新町で13分早く下車、3分接続のバスに乗って、午前とは違う南側のルートで両津港へ向かうことにした。行きとはまた違う町を見ることができた。18時24分、予定より26分早く両津港に到着、フェリーの発車まで1時間以上あったので、レストランでブリ丼を食べた。小木で夕飯として買ったおにぎりなどは明日の朝食にしようかと。さらに消費期限まで時間のあるパンを購入、これは明日の昼に昼飯が見つからなかったら昼飯にすればいいし、昼飯がみつかったら、会社に持っていって月曜の昼飯にするつもりだ。

両津発19時30分のフェリーに乗船、二等車のカーペットに横たわり、ひたすらこのブログをスマホで打ち込んだ。圏外になっても関係なかった。2時間半かかって22時に新潟港に到着、10分接続のバスに乗り換えた。

新潟駅には、行きの半分の10分足らずで到着、ホテルには22時半前にチェックインした。そのあとはオールスター感謝祭、後夜祭をリアタイ視聴した。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事