しーさる日記

三陸沿いに駅巡り

夏休みの旅行最終日。

フェリーはマット1枚の雑魚寝だったが、横になったのでしっかりね。到着は6時だが、起きたのは4時半前、適当にツイッターなどを見た後、甲板に出る。そしたら、三陸のリアス式海岸を望むことができた。思ったより早く本州に近づいているのだ。

フェリーは時刻通り岩手県の宮古港に到着、宮古駅まではバス移動、歩いた方が早く着くのだけど、荷物が重いからな。
バスから宮古発7時過ぎの三陸鉄道に乗り換え、リアス式海岸に沿って北上する。リアス式海岸の構造上、ほとんどがトンネル、トンネルを出ても外との気温差で窓が雲って景色が見れない。秋とか冬に乗った方がいいのだろうか。次の機会では秋に乗るつもりでいるけど。

宮古から1時間半ほどで久慈に到着、当初は途中下車をするつもりでいたが、最終新幹線への7分接続が怖くて予定を繰り上げた。この判断がのちのち吉と出る。
久慈で名物のうに弁当を入手、1日20箱限定で日によっては入手できない逸品だ。隣の駅まで歩こうと思ったが使えそうなバスがあったので、それを利用、歩く距離が1キロ以上短くなって、到着も数分速くなった。
八戸線の駅巡りを始めたのは10時くらいから、海沿いをゆっくりと移動する。車両は去年から走り出したばかりの新車だ。

まず40分かけて駅間を歩き、続いて1時間以上かけて駅間を歩く。1時間の方は坂の登り降りが多く、木陰で休憩しながら歩いた。木陰にいると、風も合間って思ったより涼しい。重い荷物を持っている分、昨日とは勝手が違うからな。1時間20分歩いてたどり着いたのは海が真ん前にある駅、暑いから海水浴したい気分だ。

その隣の駅で対向列車に乗り換えた後、山奥にある駅へ。その頃から雨が激しくなってくる。列車が来るまで1時間半あったが、1時間近く激しい雨が降って、外に出ることができなかった。
そんな悪天候のせいか、列車は数分遅れで到着、大雨なので徐行しながら走った。この時点で今日の駅巡りが続行不可能だというのははっきりした。
途中の陸中八木という駅で、この先の鮫駅が冠水したので運転見合わせという情報が。でもこの前の山形新幹線のような再開未定でなく、再開時刻は6時半というのがJRアプリではっきりしていた。その通りに6時半過ぎに動き出した。

その後は、列車の位置情報と雨雲の動きをにらめっこ。また雨で止まったら、今日中に帰れなくなる。列車は普通に走り出したが、階上で対向列車でどっちが道を譲るかで長く止まったり。八戸市内の豪雨で徐行、あともう少しで八戸だというのに対向列車待ちで30分ぐらい停車、結局予定より106分遅れて到着した。

といっても予定より3本早い列車、八戸から乗る新幹線にはまだ1時間以上も時間がある。外は雨なので、八戸駅の中で土産物の購入と食事を済ます。10時のうに弁当から何も食ってないので、相当空腹、一人回転寿司となった。一皿に違うネタ3つも乗っているのがあって一人利用としてはありがたい。JAFでソフトドリンクついてくるし。

新幹線は5分遅れで八戸を出発、遅れたこまちを連結したため盛岡では35分遅れて、家に帰る頃には日が変わっていた。でも、あの雨を見て、よく帰れたなと。
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