桜の季節の地下鉄

ぶらり途中下車の旅、今回は初めての地下鉄。

エミリーを見終わった直後に出かけようと思ったが、朝食をゆっくり食べたため出かけたのは８時半。通学客に囲まれ、都営新宿線の起点、本八幡(千葉県市川市)に移動。

江戸川を地下でくぐって都内へ。江戸川区内では住宅地の下を走る。荒川を渡る寸前の船堀で地上へ。荒川沿いにはきれいな千本桜が咲いていた。東大島を出ると江東区内はずっと地下。隅田川をくぐった所にある浜町では、出口から川沿いに桜が見えたけど、桜並木はあまり見当たらなかった。
だが、さすがに九段下は出口を出ると桜が満開。偶然にも母校の入学式があって混雑していた。ん年前を思い出す。市ヶ谷もちらほらと桜の木。都営新宿線の途中下車は買い物客で賑わう新宿で終了した。

新宿から山手線に乗り、都営浅草線の途中下車の旅を五反田から開始。まず国道１号線の下を南へ向かう。戸越銀座は国道１号線に分断されているのね。車も通れるとは意外だ。国道１号線は歩道が狭い。工事も多いし、自転車では通りにくそう。

五反田を越え、三田や大門などといった港区へ。土曜日とあってビジネス街は人影が少ない。だが新橋は汐留に近いためか大賑わい。台場からのゆりかもめ乗換え客もあるけど。東銀座や日本橋も買い物客で賑わっていた。東日本橋、浅草橋といった問屋街を北上。桜の季節のせいか浅草も賑わっていた。

午後５時過ぎ、８時間以上かけて40駅近くを途中下車。地上の鉄道より階段の昇り降りは少ないような。