Season 2 Episode 22 - New York あらすじと感想 2

Season 2 Episode 22 - New York あらすじと感想 2

続きです。

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曲を準備する気もなく、コンペティションに非協力的なクイン。コンペティションなんてどうでも良い、誰かに愛されたいだけなのにと荒れる。サンタナとブリタニーがなぐさめて、気分転換に髪を切ることを提案。

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VAのコーチ、ダスティン・グールスビーがNDに、ウィルがNDを見捨ててブロードウェイに行くと言ってしまう。
落ち込みながらも、夢を追う気持ちはわかる、と言うND。

（カート・ファッション！）

ウィルはブロードウェイに行くことを諦めてNDとともに残ることを決意する。

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全国大会の会場で興奮するND。


50チームが競い、10チームが準決勝に進み、5チームが決勝に残るらしい。

フィンが書いた "Pretending" の最後で感極まってキスしてしまうフィンとレイチェルに会場は静まり返る。


ジェシー「予定の演技？」
ウィル「違う」

２曲目の "Light Up The World" は盛り上がる。



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会場ロビーで、キスのせいで負けるぞ、とジェシー。妬いているだけだろ、引っ込め、とフィン。

結果が貼り出される。



NDは上位10チームに残れず。



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コーヒーショップでブレインにニューヨークでの出来事を語るカート。

カート「上位10チームに入れなかったとわかったあと、みんな固まった。ジェシーは、キスのせいだと言い続けるし」


ブレイン「情熱的なのはわかるけど、確かにそれはプロに徹していないな」


カート「サンタナはぶち切れるし」


スペイン語でレイチェルにまくし立てるサンタナ。

カート「帰りの飛行機の中では誰も一言も発せずコーヒーを飲んでいた」
ブレイン「その割には、ちっとも残念そうに見えないね」
カート「だってそれでも素晴らしかったから。初めて飛行機に乗って、ティファニーで朝食して、ブロードウェイの舞台で歌って」


ブレイン "I love you"


カート "I love you too"
「振り返ってみると、カート・ハメルにとってはすごく良い一年だった」

サムとメルセデス登場。駐車場で偶然会った、と慌てた様子。

ブレイン「楽譜を買いに行くんだ。明日 Six Flags（遊園地）の夏のショーのオーディションだから」
カート「僕は夏の間に "Pip, Pip Hooray" を書くんだ。Pippa Middleton (Kate Middleton の妹）を題材にしたミュージカル」

じゃあまた学校で、と言ってコーヒーを買いに行くサムとメルセデス。
メルセデス「気付かれたと思う？」
サム「誰も気付いてないさ」
密かに手をつなぐ。


（Klaine は絶対気付いているｗ）

Klaine シーン動画

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サンタナとブリタニー。
まだ怒っているサンタナに、ブリタニーは、今年は勝ち負けではなく、お互いを受け入れることが大事だと気付いた、グリークラブのみんなを愛しているし、後一年みんなと過ごせればそれでいい、と言う。
あなたと私は？と聞くサンタナに、誰よりもあなたを愛している、その気持ちがあればどんなことでも出来る、とブリタニー。

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フィンは自分のせいで負けたと図書館に隠れている。レイチェルは、また来年がある、でもその後はニューヨークへ行って二度と戻ってこないと告げる。フィンは、それまでにまだ一年あるさ、とキスする。

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学校の廊下にかかった「12位おめでとう」という垂れ幕を見ながら肩を組むウィルとエマ。

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NDメンバーが全員揃った音楽室で、12位の小さなトロフィーを見せるウィル。

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Klaine, Samcedes, Santitany, Finchel, Wemma ということでいいのでしょうか。
サンタナとブリタニーはまだちょっと微妙？

ブレインの "I love you" について、少し解説・・・

アメリカのドラマや映画をよくご覧になるかたはお気付きかと思いますが、I love you の重みについて。
アメリカ人はやたらとI love you を連発しているようなイメージがあったのですが、確かに家族間では挨拶がわりに連発していますが、恋人同士の I love you はかなり重みがあるようです。
付き合い始めは、I care about you や、I like you a lot などと言っても、I love you を言うのはかなり本気になってからみたいです。
映画やドラマなどを見ていると、I love you って言って引かれたらどうしよう、とか、言い返してもらえなかったらどうしよう、とか、相当覚悟が必要なように見受けられます。
I love you って言われたら、女の子だったら友達を集めてパジャマパーティーで、きゃ～って盛り上がるくらい。
ブレインも、最初は I really care about you 君のことはとても大切に思っているよ (S2E12) 、から You move me 君が僕の心を動かすんだ (S2E16)、 そして I'm crazy about you 君に夢中だよ (S2E20) と来て、やっとシーズン2の最後の最後で I love you.
そう考えると、カートの驚いた反応も納得できるし、I love you too を返すまでの間もすごく絶妙なのがわかると思います。

"I love you" "I love you too" 動画

でも、ブレインの方から言ってくれて嬉しかったですね。しかも何の気負いもなく、I love you too が返って来ても来なくても気にしない、思ったままを言ってしまったという感じ。
そしてカートも、いじめ、転校、ナショナルズ敗退といろんなことがあったのに、振り返ってみるとすごく良い一年だった、と言えるのは、ブレインがいるから。良かったね、カート。