Glee 3D Concert Movie - 感想

Glee 3D Concert Movie - 感想


観て来ました!!!!!
すごく良かったです。プレミアを見た人のネタバレ感想などを読んでいたので、あまり期待せずに行ったのが良かったのかもしれませんが、やっぱり大画面で３Dで観るライブは迫力があって良かったです。

以下はなるべく冷静な感想。
ネタバレありの感想とは記事を分けます。

私が行った映画館は NY といっても田舎なせいか、思ったほど観客は多くなく100人前後だったでしょうか。上映時間が19:30と少し遅かったせいか、小さい子供はいなくて、半数くらいは中高生くらいの若い子たち（ツアーで買ったらしいTシャツを着た gleek さんたち）で、あとの半数は大人でした。

パック・ファンのグループとブレイン・ファンのグループがいたらしく、それぞれ登場する度に大歓声が上がっていました。カート・ファンはそれに比べて少なかったようですが、やっぱり歓声が聴こえました。
意外にも、一緒に歌ったり踊り出したりというのはなかったです。でもエンドクレジットでは拍手と大歓声でした。

以下、ややネタバレが入ります。





上映時間は１時間半弱、ライブパフォーマンスの間に、キャストの舞台裏の様子（ほとんど "on the road with ~" シリーズそのまま）とファンのコメント、グリーによって人生が変わった３人のファンの物語によって構成されています。

３Dなので、やはりグループナンバーやダンスが派手な曲の方が映像的には面白かったです。ブリタニーの踊り（と身体）に目が釘付けでした。例外はレイチェル。さすがにブロードウェイ出身だけあって、歌はもちろんのこと、ライブパフォーマンスの見せ方が上手くて、舞台に一人しかいなくてもグイグイ引き込まれます。
歌唱力ではさすがにメルセデスのソロは圧巻。
でも何といってもこの映画の見どころはブレイン率いるWarblersのパフォーマンスでした。私のひいき目を差し引いても、３D映像として一番成功していたと思うし、何よりもダレンのライブパフォーマンスは彼の本領発揮、最高でした。
アーティーとサンタナが思った以上に良くて、アーティーとマイクのダンスは観ていてとても楽しいし、サンタナのパフォーマンスはどれもすごく良かったです。
そして、カート。グループナンバーでも一番元気よく腰を振ったり肩を振ったりして目立っていましたし、ツアーの動画を観て知っていれば、カートがどこにいるかすぐに見つけることができます。Happy Days/Get Happy も I Want to Hold Your Hand も可愛くて、大画面であの笑顔と瞳を観ると息が止まりそうでしたが、何といっても Born This Way の妖しいカートが最高でした。

個人的には、ファンのコメントやドキュメンタリーよりも、もっとライブパフォーマンスを観たい気はしましたが、グリーの魅力を伝えるにはファンへの影響力は欠かせない部分ですし、映画のコンセプトとしては理解できます。
期待していた映像がなかった（ええ、ありませんでした（泣））のは残念でしたが、ライブコンサートの熱気を伝えるのに３Dは効果を発揮して、見ごたえのある映画になっていたと思います。


ライアンが、この映画は編集で２バージョンあったと言っていましたが、映画に入らなかった映像は DVD の特典に入ると期待しています。
もし入らなかったり、DVD化されなかったりしたら、大暴れですよ・・・。